Lenovo Copilot+PC を借りたのでいろいろ試してみた(ワーケーション編)
皆さんこんにちわ、りなたむです。
今月あたりに、こちらのイベント
と同様に、Lenovo さんの最新機種を使ったイベントを開催することになったので、事前検証的に Lenovo さん一押しの ThinkPad T14s Gen 6 Snapdragon をお貸出しいただきまして
「ガンガン使い倒してください」
って言われたので、遠慮なく、CLS高知のワーケーションツアーに持ち込み活用させてもらいました。
というわけで、まずはワーケーションでの利用についてお話したいと思います。
なお、今回借りた検証機の事前検証については、IT Media さんのこちらの記事をご覧ください。
電池持ちが半端ない
ワーケーションって、旅行しながらお仕事なので、荷物はそんなに持ちたくないじゃないですか。
今回車だったのでそこまで気にはならないですが、飛行機や新幹線、バイクなんかは持っていける量にも制限があるので、できるだけ荷物は減らしたい。
そういう時にパソコンはともかくとして、アクセサリー類。特に電源系はかなりかさばる要素です。
なので、今回100W出力対応のモバイルバッテリーと、240W出力対応の USB-C ケーブル、あとモバイルバッテリー充電用の小さいUSB-Cアダプター
これだけにしておきました。
結論から言うと、最後の登壇前日ぐらいに充電した1回ぐらいで、それ以外は全然充電せずにワーケーションを済ませることができました。
Teams のWeb会議でも全然電力消費しない
背景画像やら、フィルターやらでそこそこな性能を持っていく Microsoft Teams。全然好きなのですが、性能をそれなりに使うので、バッテリー駆動では電力消費がとても気になる部分でもあります。
ところが、さすが Copilot PC。強力な NPU を搭載していることで、自画像のフィルターをそちらに回すという効率的な映像処理を行うことで、電力消費をできるだけ減らすことができ、Web会議が多数あったとしても、問題なくこなすことができました。
番外編「自動フレーミング」がやばい
Windows 11 24H2 から、Windows スタジオエフェクトという機能が追加されました。
ここでは、これまで NVIDIA Broadcast App で提供されていた、Webカメラに関する様々な効果を Windows 標準搭載の機能で提供しています。
非常に多くの機能があり、特に「アイコンタクト」や「クリエイティブフィルター」なんかは、Copilot+PCでなければ利用できない機能でもあります。
さて、そんな中でワーケーションでぜひおすすめしたいのがこの自動フレーミング。特に広大な自然の中でWeb会議をする際には、ぜひ使っていただきたい機能です。
Webカメラ自体がかなり高解像度となっていることから、拡大しても問題ないため、遠くにいたとしても自動的に拡大してくれる機能です。
百聞は一見に如かず。実際に撮影してみたのでご覧ください。
どうですかこれ?めちゃくちゃよくないですか?
これも NPU の処理を使用しているので、CPU や GPU の処理を邪魔しません。
大自然の雄大さをWeb会議越しでお伝えできる・・・かもしれませんね😃
軽さは正義
普段使いのノートPC(MSI Stealth 14 Studio A13V)自体も、スペックにしては驚異的な軽さ(1.7kg)なのですが、1.24kgのこちら。500gの差はかなり大きく
「え?重さどこ行った??」
というのが最初の感想でした。
でも、1.24kg にしてはやけに軽いという感覚ですね。
詳細は分からないのですが、従来のPCに比べると重量バランスが違って、より軽くなっているのでは?と思ったりしましたが、たぶん個人の感想です笑
ショルダーバッグにもすっぽり入り、気軽に持ち運びできて、それでいて高性能なのは本当に最高だなと思うのであります。
いろんな場所に出かけて、さっと出せて仕事ができる。まさにワーケーションに最適なのではと思います😃
まとめ
ThinkPad T14s Gen 6 Snapdragon はめちゃくちゃ高性能でありながら、省電力で、軽くて持ち運び最高な逸品です。
もちろん、Copilot+PC としても文句のつけようがない部分でもありますが、こういう端末はまさにワーケーションに最適なんじゃないかなと思います!
次回予告
Copilot+PC で Power Automate for desktop は動くのか??
お楽しみに!