こどもの一生 千秋楽を終えて

こどもの一生

千秋楽でした。

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お花も沢山ありがとう。

プレゼントもお手紙も。全部大切にとってます。

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いつも公演が終わる時には、必ず思っていることや感じていることがあって、それを書き留めてはいるのですが、役者として全て話す必要がないかな、と思っていて。 なので、今まで長文で色々なことについて語ることはなかったのですが、最近自分の方向性を見つめる上で、役者としてだけではなく、タレント、、自分の個性を直接仕事にしていくことをしてみたい気がして。

文章を書き始めてみようと思います。

役者っていうフィールドだけ活動するなら必要ないかな、ってことも書こうと思うので、基本はパーソナル武田莉奈のこと。限定公開記事も多いかもしれません。

週1回は書こう思っているから見てね。


さて、全11公演を終えたこどもの一生ですが、

私は昨年からストレートプレイやりたい!小劇場公演やりたい!!!! としきりに言っておりました。

それが、ひょんな形で叶ってこれだけセリフ量が多い作品で参加させて頂けてよかったなぁと思っております。

小劇場は、お客様との距離が近くて、普段だとお客様ってあのシーンどう感じてたんだろう、、、って答えが分からないことよくあったんだけど、いい意味でも悪い意味でも肌で感じることができて。

すごくすごく楽しかったです。笑笑


我が相棒。マイク、ではなく懐中電灯。

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さて、ざっくりですが、ネタバレをまとめていたのでこちらに貼りたいと思います。

静とはなんだったのか、、、?
→柿沼の幻想
柿沼は、島に着いた時から静のことが見えています。もともと柿沼は落ち着いた性格で、自分のストレスをパチキに発散しているシーンがあります。それと同様に、柿沼の欲求、自分では表現しきれないもの(就職活動のときに女装して面接を受けている)が、幻想の静として柿沼が現れている存在です。
アミタール面接でこどもに戻りましたが、それより前に精神疾患があったと言える。妄想、幻想癖がある人物だったんですね。
→裏設定として、静は就職活動を女装して受けたときに一緒に受けた友達でそのときから生まれたという設定がついています

●柿沼以外全員が静と会話していない
●基本的に出演者と目が合わない
●私がルールをこどもたちに問うシーン。
静がルール1を喋るときは私は柿沼を見ています。


ラストシーン柿沼が「静ちゃんは?」と問うた時、「え、誰それ?」と話すのはこどものみ。
観察を続けていた、院長と井出はなにも発していないため、柿沼に誰かが見えていたということを認識していたと思われます。


最後にピンポンを押すのは誰か
静です。ラスト前の洞窟シーンで、山田のおじさんのセリフの中に「次の鬼は静ちゃんでよろしいですか〜」というセリフがあります。
殺人鬼である存在が山田のおじさんから静に移ることを意味しています。
最後は静が殺人鬼となり、また同じことが起こるのか…むしろ抜け出せない妄想、現実逃避が続いていくのか…
→これも裏設定ですが、私!思い出した!山田のおじさんは!は実は静のお父さんだそうです。




と、まぁ色々ありますが、演劇の解釈は自由だと思うので、皆さまのご想像にお任せしたいとおもいます。

ネタバレの小ネタは無限にあるのだけど、文章に書いたら、北極行けるくらい時間かかりそうなので、showroomとかで聞いてください。笑


コロナウィルスの影響もあってか、私が次に舞台に立てるのはいつになるかなぁ。

次は2.5作品に出たいな。ミュージカルでたいなぁ。

かわいい女の子やりたいなぁ。


まだまだ夢は無限だけどこれからも支えてください。

つぎの記事もこどもの一生について。

もうちょっと深い話しようかな。


ではでは👶


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