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今日は嬉しいワンオペ交換デー

「ワンオペ」とは?

「ワンオペレーション(one operation)」の略で、ワン(=一人)とオペレーション(=作業)を合わせた和製英語。

コンビニなどの24時間営業を行っているお店で、人手が少ない時間帯に「一人の従業員ですべての作業を行うこと」を指す言葉として使われはじめ、そこから派生して、家事育児をすべて片方が担う状況を「ワンオペ育児」なんて言ったりします。

そんな精神的にも、肉体的にもしんどいワンオペを、心待ちにする日が来るなんて!

思いがけない提案

ある日の休日。今にも雨が降りそうな天気。今日は一日家の中で遊ぼうかといっていた。

旦那さんが、今日整体に行ってきていいかな。前回行ってよかったから、その整体に行って、今回は2時間コースを受けてきたいんだけど。

そういわれた私は、「え、せっかく休みで子どもを2人で見れるのに、ワンオペになるの?」という心の声が駄々洩れの、とてもイヤな顔をしていたんだと思う。

その心の声を聞いたのか、彼はこう続けた。

「戻ってきたらさ、今度は僕が子どもを見るから。この前見たいっていってたあの映画見てきたら?」

ワンオペ交換デーの誕生

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午前中は、彼が整体に行き、私がワンオペで子どもを見る。
逆に午後は、私が映画に行き、彼がワンオペで子どもを見る。

片方がワンオペで子どもを見てる間、もう片方が自由時間を過ごす。なんて素敵な休日なんだ!

「いいね!そうしよう!」

こうして、ワンオペ交換デーが生まれました。

お互い自分の時間を過ごそう

結論、ワンオペを交換しあって自由時間を過ごすのはとてもよかった!

ちょっとカフェに行ってゆっくりしたり、読書したり、映画を見たり。子どもは可愛いけど、たまにはゆっくり自分の時間を過ごしたい。

2,3時間という時間設定はゆっくり自分の時間を過ごしたい気持ちが満たされつつ、ワンオペ側にとっても耐えられる長さなので、ちょうど両者のバランスがいい。

自分の時間を過ごすとリラックスした気持ちになるので、家に帰ってきたあと子どもと接する時も余裕を持って接することができるし。

こうして、ワンオペ交換会が、夫婦二人のやることリストに加わりました。

旦那がワンオペ対応できる理由

ちなみに、旦那さんは最初からワンオペできていたわけではありません。

「子育てはメンバー2人のプロジェクト。成功させるには、妻だけができることをつくっちゃだめだ。」そう考えた彼は、母乳をあげること以外はなんでもチャレンジ。

もちろん、最初はうまくいかないので「私がやったほうが早い」と、仕事を奪いそうに。でも、気持ちを抑えて、仕事を任せ、一定レベルを超えたら口出ししない・・・を繰り返した結果、ワンオペ対応できるように。

あの日々があったから、今があります。








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