自分らしく生きること
そう、誰もが分かっている、自分らしく生きることの素晴らしさ。
そして、誰もが経験したことのある、その難しさ。
それは精神力であったり、自分というものの軸をしっかり持つことの難しさであったり、、、ついつい周りに流されてしまうことも多い。
というのも私自身がなかなか自分を好きになり、自分らしく生きることが難しいと感じていたからだ。
周りの目線や社会的地位、こうあることが正しいとか、本当に自分がやりたいこと、楽しいと思うこととは少し違うことが実は社会的には良いことだったりしたからだ。
高いモチベーションを持って、常に全力で生きることが向いている人は恐らく一握りであり、自分が楽しいと思える生き方は周りから勧められて選ぶものでもない。
そう気づき、流れに身を任せない生き方をしっかりと選ぶことが出来るかどうかは、本当にその人次第だと思う。
私は現在中央省庁で国家公務員1年目の新卒社会人として働いている。総合職なので、いわゆるキャリア組の1人だ。
もちろん副業は認められていないし、制約も厳しい。
ただ、自分らしく生きるためにはある程度自由が認められて然るべきだと思っている。
お堅いイメージだけで敬遠される存在ではならない。
なんとなくそんな風に思うこともある。
私はダブルワークはある程度認められても良いのではないかと思う。
というのも収入源が1つというのは非常に不安定な生き方になってしまう可能性があるからだ。
リスク分散として、そして人生の他の楽しみとしても、そういうものが少しは認められてもいいと思っている。
私の趣味の一つは資産運用だ。
もちろんこれは禁止されているものではない。
そして自らポートフォリオを組む中で自分らしく生きていることを実感し、受動的ではない生き方に自分自身なんだか嬉しくなった。
そして給料だけに頼らない生き方を目指して、私は今日もひっそりと生きている。
健康を意識し過ぎて過剰なまでに自分を多方面から追い込む生活もなんだか疑問視される部分がある。
健康寿命の延伸が叫ばれる中でこんなことを言うのもなんだが、結局は自分自身の人生だ。
美味しいものをたくさん食べて、知りたいことをたくさん知って、毎日を楽しむことが何より大切なことだと思う。