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自分を変える唯一の方法

「自分のことは自分が一番知らないんだよ」

先日、友人にこんな事を言われた

近年、適性診断とかMBTI診断とか
ストレングスファインダーとか

昔だったら

「血液型なに?」

みたいな質問がとって変わって

「わたしINFPだから…結構引っ込み思案なの!」

とかいう会話がよく交わされるほど

自分の性格や思考傾向などを
診断結果のカテゴリーに当てはめて

まるで名刺のように

「わたくし、こういう者なので…」

みたいに相手に差し出すのが
令和時代の自己紹介になっている気がするのですが

こというわたしも
学生時代に買った

「B型の取扱説明書」


みたいな
性格診断の本を読んだ時に

「なんでこの本、わたしの全てを知ってるの?」



本の中に書いてあることが
あまりにも自分の性格や行動傾向などがピッタリと当てはまりすぎて

思春期の多感な時期に
周りの人に自分の事をもっと理解してもらいたい!と
この本を

「はいっ!これ読んでみて!わたしの全てが書いてあるから!」


周りの人にプレゼントしたりしていたのですが
#今思うと相手からしたら素晴らしく迷惑な行為だったなあ


その後、生まれて初めて受けた健康診断の際に
なんと自分は
O型だったということが発覚し

あんな嘘っぱちの本を出版した会社に
本の代金を請求しようかと本気で思った事を
今でも思い出します


そんな今も昔も
老若男女関わらず
自分探しの旅をし続けているわたしたち人間ですが

前述した友人がいう通り

「自分のことは自分が一番知らない」

という主張に
激しく同意してしまう出来事が起こったのですが

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