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令和4年9月定例会(第9回)一般質問 不登校児童・生徒とその支援に関する情報発信について

こんにちは。尼崎市議会議員 池田りなです。令和5年9月 第16回定例会 において、 子供たちの学ぶ権利 不登校児童・生徒とその支援に関する情報発信について取り上げました。

本市では、令和3年度、小学生が351人、中学生が676人、不登校として報告されています。

<池田 質問>
2021年6月一般質問において、不登校児童・生徒とその支援に関する情報発信や、リーフレットを作成してくださると御答弁いただきましたが、いつ頃完成予定でしょうか。

→不登校ポータルサイトができました!!

<教育委員会 答弁>
6月の一般質問において、不登校児童・生徒とその親支援に関する情報発信や、リーフレットを作成すると答弁があったが、いつ完成予定かとのお尋ねでございます。

本市ホームページによる不登校支援に関する情報につきましては、現在、各関係機関等と記載内容について詳細を確認している段階であるリーフレットと併せて、10月末の発信を予定しております。

→不登校ポータルサイトができました!!

<池田 質問>
不登校の子供を対象とした学校以外の学びの場ほっとすてっぷを含む不登校支援施策に当たり、不登校の児童の保護者から直接声を聞く必要があると考えますが、どのようにヒアリングをしていますか。

→教育委員会の不登校担当の職員さんが、不登校の子を持つ親の会に来てくださるようになりました!!

<教育委員会 答弁>
 次に、不登校の子供を対象とした学校以外の学びの場ほっとすてっぷを含む不登校支援施策に当たり、不登校の保護者から直接声を聞く必要があると考えるが、どのようにヒアリングをするのかとのお尋ねでございます。

 不登校児童・生徒の保護者から直接お話を聞く機会は重要であると認識しております。現在、学校での聞き取りをはじめ、子どもの育ち支援センターいくしあでの不登校相談や教育相談、ほっとすてっぷ入級面談、入級後の連絡等の機会を用いて、保護者から直接お話を聞かせていただいております。

 また、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、2年間開催を見送っていた不登校の子を持つ親の集いを11月頃に予定しており、保護者の声を直接お伺いする機会を設けたいと考えております。

 教育委員会といたしましては、保護者の皆様の御意見も参考にしつつ、不登校児童・生徒の個々の状況を適切に把握し支援につなげていくとともに、学校や関係機関と連携し、多くの不登校児童・生徒の支援に係る施策にもつなげていきたいと考えております。  

<池田質問>
個人が特定されることを懸念して、学校や行政に直接要望を伝えられない保護者もいるため、不登校支援団体などを通じて、匿名でのアンケートを実施すべきと考えますが、いかがでしょうか。難しい場合は理由も教えてください。

<教育委員会 答弁>
不登校支援団体などを通じて、匿名のアンケートを実施すべきだと考えるがいかがかとのお尋ねでございます。 不登校児童・生徒の背景や状況は多様であり、個々の実情に応じて支援を進めていく必要があるため、匿名では個々の支援につなげることが難しいと考えております。教育委員会といたしましては、匿名でのアンケートの実施については考えておりませんが、先ほど御答弁いたしましたように、様々な機会を捉え、直接、保護者の皆様の御意見を伺い、支援につなげてまいります。


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