令和6年12月 第24回定例会 本会議 一般質問:子育て情報の発信 Amanism with kidsについて
こんにちは。尼崎市議会議員 池田りなです。
令和6年12月 第24回定例会 本会議 一般質問において、子育て情報の発信、Amanismについて取り上げます。
平成28年度から定住・転入促進情報発信サイト「尼ノ國」そして令和4年度から「AMANISM」は約4,500万円の予算をかけて運営されています。しかしながら、尼ノ國が定住・転入促進に繋がった目に見える効果はわかりませんでした。
令和6年10月からは、86万9千円かけて、「尼崎市子育てサイトAmanism with kids」が開設されました。広報課から参考にしたと聞いている明石市の「えがおのタネあかし」と比較した場合、コンテンツの充実度、ターゲット層への訴求力において、大きな差が見られます。
同サイトの目的は、市内のファミリー世帯へのまちへの愛着、そして市外からのファミリー世帯へのイメージ向上とされています。
お伺いします。
<池田 質問>
利用する子育て世帯の声を聞き、同サイトの目的を明確に設定して、それに対し効果測定ができるようにすべきと考えますが、今後のAmanism with kidsの改善点を教えてください。
<池田 質問>
総額約2800万円をかけて定住転入促進につながったという効果が見られなかった尼の國と同様に、Amanism with kidsもページを作成しただけに終わるのではないかと考えます。市がこのウェブサイトを作成する際に立てた具体的な目標と効果測定方法について教えてください。
子育て情報発信サイト AMANISM with Kids | with Kids | AMANISM-アマニスム(尼崎市) | 暮らしやすさの先にある住み心地
<池田議員 こども政策監答弁>
尼崎市子育てサイト「AMANISM with Kids」の目的を達成するために、効果測定すべきと考えるが、今後の改善点はあるのか。 「AMANISM with Kids」は、市内外の子育てファミリー世帯に向けて、本市が「働く」も「子育て」も応援するまちであることをPRし、市内の方へはまちへの愛着を高め、市外の方には本市を知って、より興味を持っていただくきっかけとなることを目的に、子ども・子育てアクションプ されたもの ランの取組の一つとして創設 です。 今後は、市に寄せられるご意見や本サイトの各ページのアクセス数等を基に、必要とされている情報やお伝えしたい情報を追加・整理するとともに、新たな事業の実施や制度改正に合わせてサイトの更新を行っていくことで、適宜、改善を図ってまいりたいと考えております。 以上
「AMANISM with Kids」のサイトを開設するにあたり具体的な目標と効果測定の方法は。 答弁要旨 先ほども答弁 とも後しますが、 • TAMANISM with Kids] は、市内外の子育てファミリーは常に「働く」も「子育て」も応援するまちであることをPRし、尼崎市に興味を持っていただくきっかけとなるためのサイトとして創設したもので、10月23日の開設以来11月末までに約7,000回という、予想を超えるアクセスをいただいております。(本体の AMANISMは10月と11月の2か月間で約3,500 回)
本サイトの目的がこうしたきっかけづくりであったり、事業や制度の詳細ページへスムーズに誘導したりすることにあることから、本サイトのアクセス数だけを以って効果を測ることは難しいと考えますが、こうした広報戦略を含めて、子育て施策をはじめとする様々な取り組みの充実を図ることで、より一層の市のイメージ向上やファミリー世帯の定住・転入促進につなげてまいりたいと考え (以上) ております。