いまこそ長崎ひとり旅(2019年9月)旅行記を完成させるべく、わたしは立ち上がった。
これは、2019年9月の女ひとり旅行記である。
長崎市と五島列島への、2泊3日の旅。
noteにまとめようとしたら結構な量になってしまい、2日目の途中で力尽きて下書きに眠っていたものを、いまさら掘り返してみた。
果たしてどこまで思い出せるのか?キナリ杯をきっかけに、完成させられるのか?
家にこもりきりのいま、過去の自分のテンションの高さにちょっと引きつつ、思い出をたどりながら書いてみようと思う。
以下、2019年9月の終わりに書いたものからスタートする。
*****
いろいろあってうまく予定が立てられず、もういいや、と直前に決めたひとり旅。
大学生のとき以来ではあるけれど、この5年間、営業で鍛えた出張スキルがわたしの背中を押した。
1日目からひとり旅の強みを発揮する。
11:05分発と少しゆったりめの便を予約していたわたしは、朝も余裕を持って起床し、バス乗り場へと向かっていた。
電車よりもバスのほうが長く寝ていられるからラクなのと、早朝便で出張に行くときはいつもバスなので、慣れた手段のほうが良いだろうという判断だ。
前日遅くまで飲み会に参加していたこともあり、わたしは乗ってすぐに眠りに落ちていた。
「バスは遅れることがあります。ご了承ください」のアナウンスを子守唄にしながら。
次に目が覚めたのは、到着予定時刻の5分前だった。
羽田空港に近づいている雰囲気はあったけれど、なんだかおかしい。
え、思いっきり渋滞にはまってない?
前後左右をトラックに囲まれながら、じりじりと進むバス。
わたしは急いで自分の現在地をGoogleマップで確認する。
ふつうに走行してもあと15分はかかる距離。
この速度だと一体何分かかるのか。
これは明らかに、間に合わないのでは。
というかなんでまわりの乗客はこんなに冷静なの?みんなもしかして、国内線でも搭乗時刻の2時間前に到着してるの?ここにいる人全員、趣味で空港に行くだけの人とか?
捨て身で途中下車して歩いて行ったらどうかと馬鹿なことを一瞬だけ考えたものの、明らかに無理なので、思いとどまって冷静に考える。
バスの中だけれどもしょうがない、航空会社に電話をかけて対応を仰いだ。
「バスの遅れということなので、遅延証明書を持って来ていただければ、同料金で一本後のフライトに席をお取りします」
なんとかなりそうで、一安心。
「わかりました。ありがとうございます!!」
「空港に到着されましたら、遅延証明書を持ってカウンターまでお越しください」
「はい。遅延証明書ですね。わかりました。」
「遅延証明書をお持ちにならないと、キャンセル料がかかってしまいますので必ずお持ちくださいね」
遅延証明書のプッシュが強いな。
まあ、ただの遅刻に対応するわけにはいかないからなんだろう。
結局、バスは50分遅延し、わたしは2時間も後のフライトに乗る羽目になった。
これが誰かと待ち合わせして行く旅だったら、開始早々、悲惨な空気になっていたはず。
のんきにバスを選択した自分を相当恨むことになっただろう。
でもこれは気楽なひとり旅。
お昼ごはんを食べていなかったしちょうど良いか、と空港メシへと気持ちをすぐに切り替える。
カレーうどんハーフアンドハーフ!うふふ。
1400円する!高い!でもおいしかった!
さすが、行列のできる人気店。フライト2時間待ちだからこその余裕で食べることができた。
しかもこの「cuud」というお店、羽田空港にしかないらしい。怪我の功名!
カレーうどん好きとして、満足しました。
さて、意外と2時間はあっという間ですぐにフライトの時間がやってきた。
スカイマークの長崎便は途中、神戸空港で乗り換える必要がある。
神戸空港でお土産を買ったらみんなを撹乱させられるなと思ったけれど、そんなことをする必要がなかったので我慢した。
長崎空港への到着は16時すぎ。
そこから1時間弱、バスに揺られて市街地に向かう。飛行機の中でもずっと寝ていたのに、バスの中でも寝たり起きたりを繰り返す。
起きるたびに窓の外を見ると、不思議といつも山道の中を走り、トンネルを通っている。もう40分くらい乗っているはずなのに、変わらぬ景色。
いったん住宅街に出たのでもう少しで市街地だ!と思ったらまた山とトンネル。
これはのちに判明するのだけれど、長崎市は山々と入り江のあいだにできた街なので、市街地ギリギリまで山とトンネルが続いているようだった。
遅延じゃなくてよかった。
長崎駅付近に着いたのは17時すぎで、美しい街は西日に照らされていた。
日中に3つくらい観光地を回る計画だったのを早々に諦め、グラバー園1つに絞る。
当日のスケジュールで予定を組み替える臨機応変さはすべて、営業で身につけた......!
しかしそのグラバー園も、最終入園が17:40、閉園18:00とリミットが迫っている。
グラバー園の周辺は街並みも綺麗でお天気もすっごく良かったのだけれど、のんびり歩いて楽しむ余裕もない。
街並みは逃げない、グラバー園は逃げる!
とにかくグラバー園へと小走りで向かう。
グラバー園にポジティブさを学ぶ。
坂道を登り続けて、ついにたどり着く。
このとき17:37。
ここであることが判明する。
なんと、夏の期間だけ21:00まで開園しているとのこと!
ラッキーすぎる。自分の日頃の行いに感謝した。
バスが遅延したのは日頃の行いという意見は、受け付けません。
ここでプロフィール写真を撮ったら雰囲気出るだろうな!
動く歩道の上昇版のような機械で、らくらく坂道を登っていく。
グラバー園の中のこの「グラバー邸」は明治日本の産業革命遺産として、世界遺産に認定されている。
うん、このグラバー邸。
......工事中でした......。
ほんとうはこんな感じらしい。(ウィキペディアより画像をお借りしました)
この庭園を見たかったんだよ〜
どうやら1年間くらい、改修工事をするらしい。
「なんと!グラバー邸の工事の様子が見られます!!またとない機会!!」というテンションで紹介されていて、ポジティブだねぇと感心するしかなかった。
わたしも「なんと!はしもとさんがお休みのときのオフィスの様子が見られます。またとない機会!!」とか言って仕事休もうかな。
残念がっても仕方がないので、園内を散策する。グラバーさんの家以外にも、他の方々のお家もありましたよ。
すぐ近くに海が!船が見えました。
夕焼けとともに。
鯉のエサが売られていたので買ってあげてみた。子どものころ、井の頭公園で鯉にエサをあげるのが好きだったのを思い出す。
エサを買う前は数匹しかいないと思っていた鯉、浮上してきたらしくわらわらと出てきた。
洋館に入り2階からの景色。
山、海、夕焼け。もう何も言うことない。
1時間くらいぶらぶらとして、日が落ちてきた頃に外に出た。
帰り道、ねこに遭遇する。
なんかいいことあるかも!
世界新三大夜景を君は見たことがあるか。
お腹がすいたな〜と思いつつ、チェックインと荷物を置くためにとりあえず出島のホテルへ。
入り口のあたりで外国人観光客が集まって何やら見ていたので、わたしも覗き込んでみると「稲佐山展望台バスツアー」の文字!
もともと、稲佐山展望台の夜景が綺麗だという情報をキャッチしていて電車とロープウェイと徒歩(ロープウェイから15分くらい)で行く気満々だった。
でもこのバスツアーなら1500円でホテルから展望台まで直行でいけるらしい。帰りもらくらく。これは乗るしか!
さっそくチェックインのときに併せて申し込む。
下調べをあんまりしてなくても、いい感じにことは進むものですね。観光地ばんざい。周りをキョロキョロすることが大事。
ツアーに参加を決めたことで、夜ごはんを食べられる時間が1時間もなくなってしまった。
長崎駅の方まで散策する時間はない。
急いでGoogle先生に聞いてみると、なんとホテルの真裏に「江戸びし」という中華屋さんがあるではないか。
最終日にちゃんぽんを食べようと決めていたので......ここは皿うどんでいく!
どどーん。皿うどーん。
(ここに、皿うどんの写真をのせるつもりで文章を書いていたはずなのだけれど、2020年5月31日現在、iPhoneを見返したら皿うどんの写真がなかった。悲しい……。想像でお楽しみください)
これで、通常の7割サイズ。すごいボリュームだ。
えび、ほたてなど具材たっぷり、あつあつのとろとろ!
この、パリッパリの麺が好きなんだよね。
ビールは飲めないけれど、きっと一緒に飲んだら美味しいんだろうなという気がした。
(想像できましたか?)
お腹いっぱいになったところで、ホテルの部屋にいったん戻り休憩。
ビジネスホテルにいると、いつもの出張感が強い。でもわたしは、これから夜景を見にいくんだ!!
時間になったので、ホテルの前のバス停で待つ。ほどなくやってきたバスに乗り込む。
いくつかの主要ホテルを回ってから、展望台に行く流れ。
わたしのホテルは最初のほうだったようで、まだほとんど乗客がいなかった。
次のホテルで、同世代くらいの女性が1人、乗ってきた。席はいっぱい空いてたけれど、その人はすっとわたしの隣に座ってきた。
わかる。今後隣に誰がくるかわからない状況だと、とりあえず女の人の隣に座っておいたほうが安心だよね〜。
わたし、いかにも無害そうな顔してるし。(だよね?)
たくさんのホテルを回って、いつしか車内はほぼ満席に。市街地からすぐに山道に入る。どんどん登っていくバス。
木々の間から、ときおり街が見下ろせるスポットがある。もうそこから見える景色でじゅうぶんに綺麗。フライング綺麗。
長崎の稲佐山の夜景はモナコ、香港と並んで「世界新三大夜景」に選ばれているらしい。
さらに、「日本新三大夜景」としては第1位なんだとか。2位は札幌市、3位は北九州市。
日本新三大夜景は「夜景鑑賞士」という資格を持つ約5000人の投票によって決まったそうだ。そんな資格あるんだ......。
iPhoneでがんばって撮影した夜景の写真がこちら。
下調べをあまりしなかったのもあり、期待をはるかに超える美しさ。長崎の夜景ってこんなに綺麗なんだ!
平地だけではなく山あいにも建物や電灯が立ち並んでいるので、光がとても立体的に見えるとガイドさんが言っていた。
だれかの労働がつくるビル群の明かりでもなく、工場群の照明でもなく、商業的香りのするギラギラしたイルミネーションでもない。
自然を生かした夜景は、いつまでも見ていられるほど美しかった。
夜風で少し冷えた身体をさすりながら、帰りのバスに乗り込む。
ホテルに戻り、寝る支度を整える。
この日の思い出を反芻しながら、眠りについた。
2日目はいざ「島」へ。
弾丸旅行者の朝は早い。
2日目は、五島列島の「福江島」に上陸して1日島を観光する計画。
五島列島だけで何泊も観光できるくらい見所はたくさんあるのだけれど、飛行機をとった時点ではあまりよくわかっていなかったので、旅の中1日だけ島に行く強行スケジュール。
1日しかないし、計画も立ててないしでとりあえず始発のジェットフォイルを予約していた。
早く行けばなんとかなるでしょの精神。
7:40に出発し、9:00ごろ到着。
実は、一か八かの勝負を行なっていた。
福江島は大きい島で、観光スポットを徒歩で回ることなど到底できない。定期バスはあっても、本数が少ないし観光用には設計されていない。
レンタカーを借りるのがベストな選択だけれど、わたしは免許を持っていないのでそもそも無理。
事実だけ並べれば不安要素しかない。
そこでわたしが見つけたのが、島のバス会社が開催している1日バスツアーだった。
しかし見つけた時点では申し込み締め切りが過ぎてしまっていた。諦めかけるも、1日目の夜にもう一度ページを読んでいると「当日席が空いていればご参加可能です」との文言が。
これは明日の朝、島に着いてすぐ電話して確認するしかない。
幸運なことに、ツアーの集合時刻は9:20。
あと15分で出発する。
祈る思いで電話をかけた(祈る前にもっと準備すればよかったと反省しながら)。
「2席しか空いていませんが大丈夫ですか?」
大丈夫です大丈夫です!1人なので!!
ツアーの最小催行人数に達しているか正直不安だったのだけれど、むしろかなりの人気ツアーだった。
こうしてツアー開始時刻15分前に、飛び入りで参加が決まった。
こんなこと誰かとの旅行じゃできないよね......自分だけが責任を負う。圧倒
*****
……旅行の直後に書いていたのはここまで。
なにが「圧倒」なのかめちゃくちゃ気になってしょうがない。
そして全体的にテンションが高い。それだけ楽しかったのだよね。
思いのほか充実した記録になっていたので、どうにかこのあとも思い出して完成させたい。わたしは覚えていることと覚えていないことにムラがありすぎる人間なので、どこまでうまくいくかわからないけれど、挑戦してみようと思う。テンションもなるべく、引き継ぎたい……!!
ここから記憶の旅が始まる。
こうしてツアー開始時刻15分前に、飛び入りで参加が決まった。
こんなこと誰かとの旅行じゃできないよね......自分だけが責任を負う。圧倒的アカウンタビリティ。かっこいい。
わたしが参加したツアーは午前のツアーと午後のツアーを組み合わせたもので、1日で主要観光地をまわれるというお得プラン。五島バスさんの観光ツアーでした。
「ながさき旅ネット」さんより画像を拝借。
そうそう、こんな順番だった。
記憶が徐々に蘇る......。
①井持浦教会
ルルドの泉があることで有名な教会。
フランスのルルドからお水をいただいているらしい!
飲むと病気がよくなるとのこと。人間誰しも不調はありますからね。
お持ち帰りも、このときはOKと言われた。
(普段がOKかどうかはわからないです、すみません......)
空いたペットボトルでもいいですよーと添乗員さんが言っていたので、ちょうど空っぽの伊右衛門かなにかのペットボトルに汲んだ。
でも、さすがに申し訳ない気持ちになったので150円くらい?で専用ケースも購入してお水をいただく。お土産にした。
②大瀬崎灯台
『悪人』の舞台になった灯台!!(遠っ)
わたしは映画版を観て、俳優陣の演技に強く魅了されたのだった。
ちなみに芸能人にあんまり興味のなかったわたしが、思春期以降に初めて好きになった俳優さんが妻夫木聡さんである。青春......
今回のツアーでは遠目から。歩いていくこともできるけれど、時間がかなりかかって大変らしい。でも生で見られただけで満足。
③高浜ビーチ
こういう、知る人ぞ知る砂浜みたいなところ、行ってみたかったんだよねー。
お天気は少し曇りだったけれど、透明度が高くて美しい海をゆっくり眺められた。
1人でこういうことして遊んでも全然平気。
バスの車窓から見る海も綺麗。
④水ノ浦教会はバスの中から見た覚えはあるのだけれど、写真を撮ってなかったみたい。そういうとこだぞ。
お昼休憩にこんな写真を撮っていた。
こういうゆるキャラ、好みがち。
朝は急いでいたから、たぶん撮る余裕がなかったんだね......。
お昼は自由行動なので、自分で調べて気になったお店「寅寿司」さんに。
こういうお寿司と五島うどんのセットがあったのか、わたしが欲張って両方頼んだのかはもはやわからない。
五島うどん、正直知らなかったのだけれど、細麺なのにコシが強くておいしかった。五島に来たら絶対食べるべし!
いまウィキペディアで調べてみたら、讃岐うどん、稲庭うどんと並ぶ日本三大うどんらしい。長崎、日本三大◎◎へのランクインが多いな!
お腹いっぱいになったところで、午後の部!
午前だけ、午後だけ申し込むこともできるけれど、ツアーの参加メンバーはほとんど変わらなかったような。
捨て身のバナナフロート。
①堂崎天主堂
こちらは中にも入らせてもらった!
中が資料館のようになっているのよね。写真はNGだったのでなし。
このときめちゃくちゃ雨が降っていたのを覚えている。
そして堂崎天主堂の近くにある、おばあちゃんが開いている素敵なカフェ「Baby Qoo」。
天主堂を見たあとに少し時間があったので立ち寄ってみた。
あとから調べたところによると、超有名カフェだったみたい。下調べしていなかったので、かわいいおばあちゃんが1人で店先に立っていたことに驚いた。
ブログ(note)に載せるために写真を撮らせてくださいとお願いしたら、何も言わずにおばあちゃんがポーズをとってくれたのがきゅんとした。
強い雨が降っていたので1枚しか撮れず、2回同じ写真を使ってみた。どこが違うの?と目を凝らした方がいたらごめんなさい。
ちなみにこのとき、机の上に置いたバナナフロートにめっちゃ雨水入ってる。だから雨が降ってたの覚えてるんだよな。捨て身の写真なので許して。
②武家屋敷通り
車窓から見るパターンだと撮影忘れがち。旅行noteとしてぽんこつがすぎる。
ちゃんと調べ直したところによると、「こぼれ石」という丸石が上に積み上げられているのが特徴なんだとか。
たしか一部住宅街だったと思うんだけれど、「人の家の塀をこんなにジロジロ見ていいなんて面白いなあ」という感想は覚えている。
③鎧瀬溶岩海岸(あぶんぜようがんかいがん)
読み方を覚えていなくて、いま調べ直したおかげでちゃんと思い出せた。あぶんぜ。最初あぶぜんかと思った。あぶんぜ、です。
溶岩でできた海岸線、かっこいいな。
④鬼岳
福江島のシンボル、鬼岳!
ハイキングに最適なんだとか。頂上を手で撫でたくなる形状をしている。
見た目がかわいい。なんか帽子っぽい。こういうツートンカラーって流行ってたよね?
いつか登ってみたい。景色もいいんだろうなー!!
すべての観光スポットめぐりを終え、16時ごろにバスは福江港に到着。
アスパラ 山下さんの謎。
これで2日目のツアー行程の振り返りはひととおり終了だ。
しかし、実はわたしの手元に謎のメモが残されている。それがこれだ。
210
教会133 のうち50が五島列島
夜景鑑賞士
9年でなくなってしまった福江城
パチンコ店7つ
離島に移住するなら福江がおすすめ
ひとりごと
おじさんおばさんに大うけしてる!
平成小学校 閉校 元号とともに
農業なんだねぇ
アスパラ 山下さん
西の高野山 大宝
地域によって宗教が異なる
202名 移住者 去年4月から今年3月
このツアーには添乗員さんがいて、移動中にたっぷり解説や小噺をしてくれる。
そのお話がかなりおもしろくて、ちょこちょこメモしていたのだ。
メモだけで何かを語るには、情報が薄すぎる。とはいえ、頑張って調べて補足すれば有益な情報になりそうだ......。
ここまで来たら、引くに引けない。
このメモへの補足をやってみようと思う。
210
冒頭から謎である。
福江島にはなにかが210個あるのだろうか。
長崎 210で調べたら静岡県の衣料品会社のページが出てきた。もう意味がわからない。
教会133 のうち50が五島列島
これはわかりやすい!長崎県にある教会のうち半数近くが五島列島にあるんだそう。
このあたりの歴史的経緯は、もう少し勉強しなおしたいな。
夜景鑑賞士
これはたぶん1日目に見に行った夜景の話。
9年でなくなってしまった福江城
幕末につくられた福江城、やっと完成した9年後に明治維新で解体させられてしまったらしい。切ない、と思ったからこのエピソードはよく覚えてる。
パチンコ店7つ
添乗員さんが自虐ネタとして言ってた。
大きな島ではあるけれど、モスバーガーが撤退したのにパチンコ店は7つ!みたいな感じだったような。
離島に移住するなら福江がおすすめ
これは5回くらい言ってた。
ひとりごと
よくわからない。誰のなんのひとりごとなんだ。
おじさんおばさんに大うけしてる!
そう、この添乗員さんのお話はとても完成されていて、知識あり笑いどころありですごかった。おじさまおばさま方が爆笑してた。
平成小学校 閉校 元号とともに
これもよく覚えてる。
平成2年(わたしの生まれ年!)に開校した小学校が、2019年の3月に閉校してしまったという話。平成が終わるタイミングとほぼ一緒というので、ニュースにもなったらしい。
平成生まれとして印象に残ったエピソードだった。
農業なんだねぇ
アスパラ 山下さん
この2行が同じ話題なのかどうかわからない。
でも、がんばっても思い出せない。添乗員さんの友達の話だったかなぁ......
なにが農業なんだねぇ、なんだろうか。アスパラと山下さんの関係はいかに。
西の高野山 大宝
これはちゃんと調べ直した。大宝寺というお寺があって、空海がここで真言宗の講釈を行なって、ここを拠点に真言密教を広めたんだとか。それで西の高野山と呼ばれているとのこと。
地域によって宗教が異なる
これもとても勉強になったなぁ。
もともと島に住んでいた仏教徒などがいて、彼らは平野部に住んでいた。だから禁教令のあとにやってきた移民(ほとんどが潜伏キリシタン)は山間部に住まざるを得なかったという歴史的経緯があったみたい。
202名 移住者 去年4月から今年3月
これはわかりやすいメモ。移住者202名ってなかなかすごい数だよね。30代以下の世代が多いと言ってたはず。
添乗員さんが何度も移住をおすすめしてるのも、こういう実績があるからなんだろうな。離島への移住、ちょっとあこがれる。
思いのほか、ちゃんと調べつつ書いてみたらまともな補足になった。わたしのメモ、なかなかやるな。あと、Googleって便利。
とはいえ、アスパラ 山下さん がわからないのが心残りだ......。
言い訳ダメ。ゼッタイ。
さて、実はここまでずっとスマホで文章を書いていて、文字数がわからないままに進めていた。いま確認してみた。8000字を超えてた。
これはまずい。
まだ2日目の夕方までしか書けていない。
このあと1人で居酒屋に突撃しておいしいごはんを食べたり、隣の席のアラサー女性(同世代)たちの会話に聞き耳を立てたり、台風が近づいてきてやばいってなったりする話がある。
3日目の観光話なんかまるまる残っている。
キナリ杯に参加しようと思ったので、どうしても一記事にまとめたかったのだけれど、このままでは16000字くらい書いてしまいそう。
いくらなんでも一記事でそれはなかろう。
note運営の人たちに呆れられそう。っていうか岸田さんも読むのつらいはず。
……いろいろ言い訳を書いてみたものの、
実は大きな理由がある。
<<<<締め切りまでに書き終わらない>>>>
締め切り最終日に書き始めるの、ダメ。ゼッタイ。
続きはキナリ杯関係なく、がんばって書くぞ!
旅行記の完成は、また次回~~~~!!!!!
(そういうとこだぞ。)
6月1日追記:ギリギリに投稿できたと思ったら6月1日0時になってる!
これはつらい!でも書いていて楽しかったからいいか……(続く)
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