主役の座を狙う脇役

栗きんとんの話ではありません。

意外にこの年末が長いことに気がつきました。
まだ30日ではありませんか。おせちの材料買いたいしなんなら今からでも作ってしまいたい衝動に駆られます。今から作ったら元日に食べる時はもう3日も日にちが経ってることになりますね。
やっぱり31日に作らなければ。
作るって言ってもほとんど出来合いを買って詰めるだけで栗きんとん(は大好きなのでたくさん食べたいので作ることにする)と卵焼きとエビ茹でるくらいかなぁ。🦐
自転車でいつものスーパーに行く途中でふとこんな風にスーパーに買い物に行って今晩のおかずを買い、旦那さんとしょうもない話をして笑うといういつものことがとてつもなく幸せなんじゃないかとコキコキ自転車漕ぎながら思ってしまいました。うちの母は今入院中でいつもの生活ができなくて昔のなんの変哲もない生活に戻りたいとよく言ってます。
なんの変哲もない生活は実は宝物なのかもしれません。なんの変哲もない日々にありったけの感謝を伝えたいです。今私はこうして生きているけど必ず死ぬ時が来ます。みんなも平等にやってきます。
今隣にいる旦那さんも母もいつかいなくなるのです。もしかしたら私が先にいなくなるかも知れません。自転車漕ぎながらなんだか得体の知れない悲しみが襲ってきました。
悲しみが襲ってきましたが考えても仕方ないし避けられないことでもあるしでとりあえず横に置いておきます。
自分が主役じゃない人生に入ってきたけどまだ脇役になる振りをして主役の座は渡さない気持ちで過ごそうかと思ってます。

脇役になると一気に老けそうですから。
それか主役の座を虎視眈々と狙う脇役ならいけそうかも知れません。