noteが何かに似てる件
note書いてて思ったことが。
何かに似てる。なんだっけ?
そうだ、小学6年生の時に担任の先生との日記のやり取りだ。やり取りといっても私だけが書くという一方通行。
日記は書きたい時に書けばいい。そこに先生からのコメントがついて戻ってくる仕組み。
たぶん最初は「今日は〇〇行きました。楽しかったです」みたいに一行二行で終わってたと思う。だけど書いていくうちにだんだんといろんな出来事を詳しく書けるようになった気がする。
遠い昔のことなのに断片的に思い出すことが2つある。
一つは漫画の話。
私は小学生の頃から漫画オタクでたくさんの漫画を読んでいた。先生に「漫画は面白い」みたいなことを文章にして書いたと思う。
今でこそ漫画は「日本の文化」と言われて持て囃されてるけど当時は「漫画は悪。本を読め。」的な感じだった。先生に何か言われるかなと思いながらコメントを見ると「漫画の中にも素晴らしい作品はたくさんあります」と書かれてあった。
小学6年の私はこのコメントで大手を振って漫画が読めるぞと確信した。
もう一つは花月劇場の話。
土曜日のお昼13時からテレビで花月劇場をやっていたので毎週見ていた。
土曜日は授業がお昼まで。家に帰って小学6年生の私は花月劇場を見ながらお昼を食べる。花月劇場が面白かったのだ。この日常をたぶん日記に書いたと思う。
そうしたら先生がコメントで「リンちゃんておばあちゃんみたいだね」と書かれた。
花月劇場を見るとなんでおばあちゃんなんだ?と小学6年生の私の頭は「?」になった。
他にもたくさん書いたと思うけど全く覚えていない。なぜかこの2つだけが思い出せる。
思い出せると言ってもこの2つもたいしたことじゃない。すごい日常なのに。
このnoteがあの時の日記に似てるなと思った。
書くことはすごい日常のことばかり。
たいしたことじゃない。