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起業経験なし&ニッチな業界で3年会社を続けられた理由

こんにちは!りなです。
私の会社は今年で4年目に入るのですが、起業経験まったく無し&ニッチな業界で、起業してなぜ3年も会社を続けることができたかを書こうと思います。

私の会社は株式会社CDAという会社で、一言で説明するならダンスの会社です。
もうちょっと説明するなら、ダンサーさんが所属する事務所のような業態で、振付制作やダンスレッスン、プロデュース、Webマーケティングをやっています。
具体的にやってることは前回のnoteに書いてあるのでよかったら読んでください。


起業した当初はダンス業界で起業?儲からなさそう、市場規模どれくらなの?みたいなことを散々言われ飽き飽きしてましたが、今となっては一部のダンサーさんには、同世代のサラリーマンの方よりもかなり多くのお金を渡すことができていて、これは私にとって実現したかったことであり、さらに頑張っていかないといけないことだと思っています。

元々この業界で事業を始めたかった理由は、ダンサーさんがダンスで稼げるようになってほしかったからです。
私自身がダンスをやっていて、まわりにダンサーさんが多かったのですが、お金を稼ぐのがなかなか難しい、家や車が欲しくても買うことが厳しい、ということを昔言われ、そこからなにかできないかと思い始めました。


その後会社は着実に大きくなり(もちろんまだまだですが、、)昨日改めて振り返ったところ、なんでこのニッチな業界で起業したのに上手く進み始めることができたのだろうと、考え直しこのnoteを書くことにしました。

ちなみに、このnoteでのニッチは以下の意味で捉えています。
「ニッチ(niche)とは「隙間」を意味する言葉であり、とりわけ「大手が狙わないような小規模で見逃されやすい事業領域」を指す意味で用いられることの多い語」


特に、そんなニッチな業界での起業を志す人にとって参考になるよう一般論でまとめてみました。
その業界で稼げる人を増やしたいけど、何からするべきか分からない、といった人に向いている内容かと思います。
私の会社はスタートアップではないので、スタートアップをやる方には合わないかもしれません。

よかったら読んでみてください~!


【STEP1】固定費を下げた

まず一番最初にやるべきことは何よりこれだと思います。
起業する前も、起業したばかりのタイミングも、毎月固定でかかる費用はできるだけ0に近い数字にするべきだと思います。
自分の給与は本当に最低限だけにし、家賃もできるだけ安いところに、オフィスはいらないし、正社員を雇う必要もないです。

私の場合、起業1年目の役員報酬はたしか0円で、家賃はアオイエに住ませてもらっていたので3万円代、オフィスは無いし、正社員ももちろんいません。
ご飯はたしかお米と卵がほとんどだった気がします。
役員報酬0円が果たして良いのかどうかは分かりませんが、できるだけ0に近い数字にするべきだと思います。

ちなみに現在は役員報酬はもうちょっと増やしましたが、それでもそんなにもらわずに、オフィスもなるべく安めかつ、長期契約でないところにしています。


【STEP2】色々チャレンジしてアウトプットする

次に、ニッチな業界でこれをやれば確実に儲かってみんなハッピー!みたいなものは存在しえないと思うので、とにかく色んなことにチャレンジしてみるとよいと思います。
その色んなことは、自分がやりたいこともそれは良いとは思いますが、そのなかで周りの人がやらなさそうで、かつやったら面白そうだし、市場にもあってる感覚がある、ということにどんどん挑戦していくべきです。

なので、市場的に好まれそうなものを徹底的に調査し(コツはポジショニングして空いてるところを狙うのが良いです)、そのなかで自分が面白そうだなと思い、かつ人に笑われそうなことも気にせず挑戦するべきだと思います。

私は起業する直前に知人に「流行りの曲でダンスでダイエット」っていうコンセプトでYouTubeやってみれば?と言われ、たしかに市場にあいそうだし、自分的にもやってもよいかなと思う内容だったので、すぐにスタジオを取ってYouTubeに上げる、といったことをしていました。

今でこそYouTubeに、ダンスでダイエットする!みたいな動画は増えてきていますが、当初はほぼ誰もやっておらず、友人たちには笑われそうなので見てほしくないなと思いながら動画を投稿してましたw
YouTubeの話はどうぞこちらを見てください。

そしてチャレンジしたら、チャレンジしたことを必ずアウトプットするべきです。
上記でいえばYouTubeに動画をアップすることもアウトプットですが、そこからさらにその挑戦をしてみて感じたことをTwitterなりnoteなりにまとめてアウトプットすることをおすすめします。

最近気づいたのですが、意外とまわりの人はあなたのそのアウトプットを見ています。そしてそのアウトプットを見た方の中から未来のお客さんに繋がる方が出てくると思います。
振り返ってみても、アウトプットは実は届きたい人に届いていて、そこから次に繋がっていたなと感じます。

【STEP3】掴んだお客さんを離さない

一度お客さんとなってくださった方は、絶対に離さないという強い決意をもって臨むことをおすすめします。つまりそれは常に期待値を超え続ける努力を怠らないということでもあると思います。
ニッチな業界でやっていくなら、toB向けでやるか、お金持ちのお客さんを相手にしていくことが多くなると思います。母数がいないのにtoC向けはなかなか大変そうだと感じます。(あんまりやったことがないので分からない)

ニッチな業界に興味のある法人の方や、お金持ちのお客さんに出会える機会はなかなかないので、出会えたらその機会を大事にし、日々向き合ってフィードバックをもらいながら、よりよいものを提供できるように磨き上げていくべきだと私は感じます。自戒も込めて。。


今はとても良い時代で、どんなニッチな業界でも稼ぎやすい時代にどんどんなってきていると思います。個が稼ぐのも良いと思いますし、上記のような方法で会社としてさらに幅を広げていくのもひとつの方法として良いよな~と感じるのでした。

よかったら参考にしてください。
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