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はじめに|noteを始めた経緯と、rinaという人物について。

こんにちは、rinaと申します。
noteを始めてみたのでその経緯と、簡単な自己紹介をさせてください。

rinaという人物について

タイトルと順番が前後して恐縮ですが、まずは私が何者なのかを知っていただけると嬉しいです^ ^

私は現在、フリーランスのライターとして活動しています。1995年生まれの29歳(2024年10月時点)で、埼玉で生まれ育ちました。

大学卒業後は宮古島へ移住

四年制大学に行くところまでは、レールに敷かれたようなごく普通の人生を歩んできました。埼玉に住んでいて東京の大学に通っていたので、そのまま行けば東京、少なくても首都圏内の会社に就職していたでしょう。

ところが就活をしてた私は次第に、満員電車に毎日揺られながら、スーツを着てパンプスを履いて出勤するのが、死ぬほど嫌になっていきました。今考えれば、都内でもスーツを着なくていい仕事はたくさんあるし、探せば自転車で通える範囲で出社ができたかもしれません。

しかし、働き方の選択肢がまだ狭く、大学生のコミュニティーにしかいなかった当時の私は、「就職=都内でスーツを来て働く」みたいなイメージが強かったのです。

旅行が好きで観光業界で就活を進めていたこともあり、偶然、「宮古島で働きませんか?」というホテルの新卒正社員を募集する広告を目にすることになります。

「宮古島で働くのありかも」と思い、親にも相談せずに面接を受けたら、内定をもらえてしまったのです。就活に大苦戦中で、金縛りに合うほどストレスを抱えていたこともあり、もうここで働いちゃえ!と半ば勢いで宮古島へ移住しました。(さすがに突然のことなので親には反対されましたが、プレゼンしてなんとか就職を認めてもらえました笑)

そんなこんなで宮古島でホテルのフロントとして働くようになりました。周りの友達は人混みに揉まれながら、上司や先輩に怒られながら必死に働いてたと思いますが、私は毎日バイクで優雅に通勤し、ポロシャツ・チノパン・スニーカーという超絶動きやすい格好で働いていました。

宮古島に移住といっても、同期は100人いたので友達はすぐできたし、職場はあまり先輩・後輩の厳しい上下関係とかもなく、とにかく楽しく働けていたと思います。

ただし、問題が2つだけありました。

1つは、給料が非常に低いこと。寮費を天引きされて手取りは12〜13万円ほどでした。東京みたいに遊ぶところがあったり、おしゃれに着飾ることも少なかったりで、きっと出費も多くはなかったでしょう。しかし、一人暮らしを始めるときに家具家電を買ったり、なんだかんだ帰省する時の飛行機代で出費がかさみ、貯金はほとんどできませんでした。

2つ目の問題は、長く働ける仕事ではないということ。宮古島に定住するつもりはありませんでしたが、コロナで観光業界は大打撃を受けたのを目の当たりにしたし、AIによってフロントの仕事もほとんどなくなるだろうなと思いました。

これらの問題を解決すべく、2020年の春ごろから転職活動を始めます。

給料が低いけど時間はたっぷりある(残業がない)という環境だったため、副業をしようと思ってブログを始めており、自分で書いた文章を発信するのが楽しいと思うようになっていました。

その流れでWebライターとして働きたいと思い、東京のIT業界へ応募していきました。新卒の就活ではあれだけ東京で働くのを毛嫌いしていましたが、今度は田舎で働いていた反動で東京で働くのが全然OKになっていました。(単純すぎて恥ずかしいです…)

正社員のライターとして活動

やはり転職活動も苦戦しましたが、なんとかチャットボットのライティングをする仕事に就くことができました。本命だったWeb上の記事を書く仕事ではありませんでしたが、とにかく接客業からライティングの仕事にジョブチェンジしたかったので、当時は希望の職種に就けてとても嬉しかったです。

しかし、本来は新卒時代に学ぶべきPCスキルや社会人としてのマナーをほとんど知らない状態。さらにコロナ禍でフルリモートだったため、最初はMacBookもうまく操作できないし、オンライン会議とかもやったことがなくててんやわんやでした…笑

徐々に仕事を覚え、初めて「案件」を持って「スケジュール」を引いて「指定された期日」までに提出するという働き方を経験しました。今まではシフト制で、時間がくれば退勤できたものが、その日までにやるべきことが終わっていなければ残業してでも終わらせないといけない、という環境が最初は衝撃でした。

担当した案件の成果や売り上げを伸ばすために、いろいろ試行錯誤していくという仕事も新鮮でした。文章をただ考えるだけでなく、クライアントの要望を汲み取り、消費者の利益を考え、自社の成果を上げていく仕事は面白かったです。

転機を迎えたのは2023年の5月。入社して2年以上経ち、自分で仕事を捌けるようになってきた頃でしたが、どうにもこうにも作業量が多すぎてスケジュールを調整しきれなくなっていきました。

無理をすれば話は別ですが、ホンネを言うと「会社のためにそこまで頑張れない」という状態でした。

さらに、「周りの人は必死に頑張っているのに、自分だけ弱音を吐いている」という精神的な追い詰めもあり、休職することになったのです。(当時の同じチームだったメンバーや上長にはかなり迷惑をかけてしまいました…)

休職中にわかった理想の働き方と行動

休職で時間ができたことで、今後の働き方について考えました。「自分が得意で好きなことって何?」「大事にしている価値観って何?」など、自分を改めて見つめ直してみました。

そこでわかった私の特徴は、ざっと以下の3つでした。

  • 情報をわかりやすい文章にまとめて発信することが好き

  • チームプレイより一人で黙々と作業するほうが得意

  • ルーティーンを予定通りにこなせると嬉しい

もうライターしかないと思いました。一応、正社員のWebライターとして転職することも考えましたが、フルリモートで働ける会社がほとんどなくて断念。

少々茨の道かもしれないけど、30歳になる前に新しい挑戦をしたいという思いもあり、思い切って独立することにしたのです。

お金の心配はありましたが、元の会社で働き続けたり、転職しても正社員という会社に縛られた働き方では、「理想の働き方」ないし「理想の生き方」には近づけないと思いました。

今では、あの時フリーランスに転向して本当に良かったと思っています。

フリーのWebライターとして活動

2023年11月には会社を退職し、本格的にフリーのWebライターとして活動していくことになります。

ブログをやっていた経験があったので、まったくの初心者の方と比べたら少しだけアドバンテージがあったかもしれません。とはいえ、本業として稼いでいくために必要なスキルは乏しかったため、Webライティングの書き方について本や動画で調べたり、Webライティング検定の受験を通して勉強したりしました。

もちろん最初は、単価が低い案件しか受かりませんでしたが、徐々に知識を身につけていき、単価交渉をしたり報酬の高いお仕事に挑戦したりを繰り返していきました。

Webライターとして活動して1年が経とうとしていますが、やっと月収20万円くらいまで稼げるようになってきました。正直1年でここまで稼げるようになると思わなかったので、嬉しい誤算です。

しかし、ここでまた新たな課題が2つ見えてきました。

1つは、記事を書きまくって少し大変な思いをしてやっと稼げるのが20万円ということ。もっと単価を上げたり、割りのいい他の仕事をする手もありますが、これ以上ライターとして月収が跳ね上がるイメージは湧きません。また、やりたい仕事ができているのは嬉しいことですが、フリーランスは傷病手当とか育児休暇とかがないので、病気や妊娠・出産をした時は結構ピンチだと思いました。

2つ目は、Webライターとしての仕事は、書く文章の内容や表現方法がある程度固定化されてしまっていること。企業の商品・サービスを紹介する記事であれば、企業ごとにレギュレーションが決まっていて、検索結果に出てくる上位記事をある程度参考にして執筆します。ブログは自分のサイトなので自由に執筆できますが、SEOを考慮して検索上位に表示させるためには、請け負ったライティングと同様に執筆する内容が決まってくるのです。さらに、昨今は企業サイトが強くて個人ブログが入る余地がなくなってきているので、ブログで数十万円稼げるようになる未来が想像しづらくなってしまいました。

これら2つが、1年間Webライターとして活動してきた私が感じた課題です。

私は次のステージに進むべく、新たな活動をスタートさせました。

noteを始めた経緯

ここでやっと、noteを始めた経緯につながります。

現状の課題を解決するために

現状の課題を払拭していくためには、ライター業の他に自分のコンテンツを作って不労所得を得られるようになるべきだと思いました。最初はブログによる不労所得を狙っていましたが、ちょっと違う媒体も始めてみようかなと。

あと、ブログでは主にお金や通信業界についての情報を発信していましたが、正直それらのジャンルにあまり興味がなく、記事を書いていてしんどくなってきました(^^;;

「もっと自由に、自分の考えや自分が好きなものを発信したい…!」

そんな思いが強まり、つい先日からYouTubeでチャンネルを開設し、vlogを発信し始めました。

元々は節約系のチャンネルを開設して、動画を投稿していた時期もありましたが、お金にあんまり興味がない(というかむしろお金は稼いだら使って生活を豊かにしていきたい派)ということに気づいたので、チャンネルを新たに作りました。

私はvlogを観るのが好きなのですが、自分も同じように日々の生活している様子を撮影して、共有したい情報を発信できないかなと…

目指している登録者数十万人の人たちと比べたら、おしゃれじゃないし、美人じゃないし、スタイルも良くないし、自分の動画なんて観てくれるのかな?という不安もあります。

それでも、いつも観ているvlogのときめくポイントを抽出して、音楽にこだわったり、サムネにこだわったり、自分だけにしか発信できないであろうトカイナカの生活をお届けしたりと、試行錯誤しながら日々奮闘しています。

vlogを見てもらうためには、ファンになってもらえるような素敵な動画を作れるようになる必要があるし、チャンネル登録者と再生時間が条件を超えないと収益化はできません。なので、YouTubeで収益を得られえるようになるのは、まだまだ先だと思っていますが、将来目指す不労所得につながるだろうと思いました。

vlogでは語りきれないことがたくさんある

当初は、自分の日常を撮影して、その中で自分の考えや伝えたいことを発信しようとしていました。もちろんそれも不可能ではありませんが、vlogの世界観がちょっと崩れてしまいます。

何かを解説する系のチャンネルならまだいいのですが、vlogというジャンルの性質上、あまり動画内で字幕を入れまくって自分語りをするのはどうなのかなと…(節約系のチャンネルで動画を投稿していたときに、カメラに向かって何かを説明するのは苦手だと思ったので、vlogにこだわっています)

それに加えて、私はやっぱり文章を書くのが好きです。

この記事でも気づいたら5,000文字くらいスラスラかけてしまっていますが、それくらい自分の言葉を文章で残し、届けたいのだなと。自己満になっているところもありますが、誰かの心に引っかかったり、生活するうえでのヒントになるようなことを発信できたら本望です。

noteを始めた理由をまとめると、
「vlogでは自分の考えを語り尽くせない」
「ブログも自分の考えをつらつらと書いていくには微妙」
だと思ったので、「note」という新しいプラットフォームを使って文章を発信していこうと思った次第です。

これからの展望

これからは、YouTubeという「動画」と、noteという「文章」によって自分を表現していこうと思っています。

もちろん、いきなり収益化できないことはわかっているので、請け負って記事を執筆させてもらっているライター業を収入源としながら、徐々に自分のコンテンツを育てていきます。

もしかしたらこのやり方は間違っているかもしれません。成功しないかもしれないし、数ヶ月後にはまた別のやり方で稼ぐ方法を模索しているかもしれません。

だけど、今の私はこのやり方で成長していこうとしています。

まずはYouTubeのチャンネル登録者1,000人を目指します。noteは、一旦自分の考えを発信する場所としてだけ活用したいため、フォロワー数など具体的な目標は立てません。

ちょっと無理してでも、年内は仕事を詰め込んで走りきろうと思います!2025年は良い年明けを過ごせるといいなぁ…

こんなに長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございましたmm

それでは、次の記事でまたお会いしましょう٩( 'ω' )و




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