![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162433788/rectangle_large_type_2_779cb4d0fd2a88701efda12f02113ec2.png?width=1200)
見極める力
なぜ「食材選び」が重要か?
それは、
「食べたもので人の体は作られている」
から。
例えば、同じ「野菜」を食べる場合でも、野菜ジュース、カット野菜、スーパーの野菜、その日に採れた無農薬野菜では、体に入る栄養素の量が全く異なります。
さらに、農薬や添加物を多く含む食品は、特に子どもの発達や体調に影響を与える可能性がでてきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1731992503-AOjNY8XEobTd5CkM3UiSK04m.png?width=1200)
まず始めに取り組むべきこと
食材を正しく選ぶには、まず見極める力が必要です。そしてその力を養う第一歩が、食品表示を読み解けるようになることです。
食品表示を読み解けるようになることで得られる最大のメリットは、安全な食品を選べるようになること。
次の買い物から、ぜひ「裏面」をじっくり見てみましょう!
食品表示の重要性とは?
食品表示は、購入する食品の内容や品質、安全性を知るための「情報の窓」です。普段、パッケージの華やかなデザインやキャッチコピーに目を引かれがちですが、本当に何が含まれているかを知るためには、裏面の食品表示を確認する必要があります。
パッケージ表面に惑わされないで!
(1) よく見かけるキャッチコピー
スーパーでよく見かける「無添加」「オーガニック」「ヘルシー」などの言葉。これらは商品を魅力的に見せるためのマーケティング戦略の一部であり、必ずしも安全・健康的であるとは限りません。
例えば、 無添加の落とし穴
「無添加」と書かれていても、食品表示を見ると「香料」や「甘味料」が含まれていることがあります。
「無添加」という言葉を鵜呑みにせず、「無添加=体にいい」と思い込まないことが大切です。実際には、私は「無添加」という添加物が入っていると思ってください」とお伝えしています。
そして、 オーガニック風デザインに注意
オーガニック風のパッケージでも、原材料を見ると添加物が多く含まれていることがあります。デザインに惑わされず、裏面を必ずチェックしましょう。
食品表示で確認すべきポイント
(1) 原材料の内容
原材料名は、多い順に記載されています。
一番上に「砂糖」や「油」が来ている場合、それが主成分であることを意味します。
(2) 添加物の種類
保存料や着色料などが含まれていないか確認しましょう。
特にカタカナや英語の名前が多い場合は、添加物が多い傾向があります。
ポイント: 「カタカナ=添加物」と考える習慣を持ちましょう。
(3) 栄養成分のバランス
カロリー、糖質量、塩分量を確認して、全体のバランスを意識します。
(4) アレルギー表示
食物アレルギーがある場合、対象食品をチェックすることで安全を確保できます。
(5) 賞味期限と保存料の関係
賞味期限が長い食品には、保存料が含まれている可能性が高いです。
例: 手作りパンは3日程度でカビが生えますが、市販のパンは1週間以上持つことが多いです。
「隠れた添加物」に注意
近年の健康志向ブームにより、消費者の目が厳しくなっていますが、一部の企業は「見えない形で添加物を隠す」手法を使う場合があります。
消費者が賢く食品表示を読み解く力を持てば、こうした商品を避けることができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1731992812-U1hnkiVfNJxWcHDzYLEPCqs3.png?width=1200)
まず実践してほしい4つのポイント
食品表示を読み解く第一歩として、次の4つを意識してみましょう。
1.必ず食品表示を見る
表面のキャッチコピーに惑わされない。
2.原材料が少ないものを選ぶ
原材料がシンプルであるほど安全性が高い傾向があります。
3.「無添加」に騙されない
裏面を確認し、本当に添加物がないかをチェックしましょう。
4.カタカナ表記は添加物と考える
見慣れないカタカナ成分名には注意。
自分と家族を守るために
食品選びは、自分と家族の健康を守るための最初の一歩です。特に子どもにとっては、親が与えたものがそのまま体を作ります。
「裏面を確認する習慣」をつけることで、安心して食べられる食品を選べるようになります。
次の買い物から、ぜひ実践してみてください!