親不孝上等
「アメリカの国防総省がUFOの存在を認めたんですよおおおおお!!!!」
と、同居人が興奮気味に私に伝えてきた。
月刊ムーとか買っちゃう人にとっては最高にロマンのあるニュースなのかも。
宇宙人が可愛かったらいいなぁ。猫に近ければ近いほど嬉しい。エイリアンみたいにキモかったらほんとに悲しい。可愛かったら仲良くしたい。
と、最近死ぬほど何もしてない私は思った。
ほんとに自粛でなんもすることないくせに漫画とか描いたりしていない。描きたいなぁと思うけど、外出てないからなのかあんま面白いこと思い浮かんでない気がする。
自粛中のルーティーンはネットフリックスとYouTubeの巡回とお料理だ。いい加減、飽き飽きしてきた。
こちとらSNSすらやる気ないのに毎日漫画描いたりtwitterしてる人はすごい。
気にするべきではないけど、この間まで1万フォロワーだった人が3万になっててやっぱり続けることは大事なのだなとか思いつつも続けられない。
まぁそれが私なのだが。何もしないまま5月になろうとしている。私は年を取る。
ところで、もうすぐ母の日ですね。
最近のピンクで可愛くて美味しそうな商品はだいたい母の日のプレゼントに!と名打たれている。
私の漫画を読んでいる人はわかると思うが、母との関係がウンコな私にとって何年も縁がない日。
昔。
大昔。
私は婚約をしていたことがある。母がヤバイことがバレたくなくて恋人には内緒にしていた。
結婚式とか面会しないといけないことになったら、代行サービスとか使って代役たてようとか考えていたけど、
ある日、恋人がキラッキラした目で「僕たちの間に嘘はなしだよ!」とか言ってきたので
そうだよねぇこれから一生一緒かもだからねえ…と勇気を出して彼に母がやばいということを打ち明けたら、こう言われた。
そのあと、「親子だからわかり合えるはずだよぉ」なんていうか悲しかった。
彼はお母さんに編んでもらったセーターとかをずっと大事にしてるタイプだった。
まぁその人との話はいつかまた描きますけど、幸せな家庭に育った人とそうでない家庭で育った人って分かり合えないのかなとか思ってる。
そんな話はおいといて、ほんとにやる気ないよ!まじで何もする気が起きない!外出たい!!宇宙に飛び出してコロナのない世界に行きたい!宇宙人になりたい!!!
おわり!読んでくれてありがとう!