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ガソリン女子の調査報告 ️「キルギスのガソリンスタンド」

今回のガソリン女子旅、舞台はキルギス &カザフスタン です。
キルギス⇔カザフスタンはバスで超簡単に陸路で国境越えできます。
イミグレもザルでした。

なぜこの2か国をチョイスしたのか?それは話せば長くなりますので割愛します。

そもそもみなさん、キルギスという国をご存じですか?あまり聞き馴染みのない国だと思うので少しだけキルギスについて。

キルギス
中央アジアに位置し、旧名はキルギスタン。
五大スタン(カザフスタン 、キルギス 、ウズベキスタン 、タジキスタン 、トルクメニスタン )の中の1つ。
(他にもスタンがつく国に、アフガニスタン とパキスタン があります。)シルクロードの交易路で「中央アジアのスイス 」と呼ばれるほど自然豊かな国。
国土の4割が標高3000メートルを超える山岳地帯 。
公用語はロシア語 、国家語としてキルギス語。首都ビシュケクではロシア語さえ話せれば問題なく生活可能。
親日国で治安良し、顔つきなども日本人に非常によく似ていることが特徴。

さて本題です。
まず街を歩いていて感じたのは「キルギス人はあまり車に興味ないのか?」ということです。
埃まみれ、窓ガラスはヒビが入っている…。ただどこもかしこもひたすらの日本車。「あなた日本人なの?僕の車はトヨタなんだ!」とめっちゃ喋りかけられます。トヨタ、三菱がなんとなく多いイメージ。キルギスのガソリンスタンドにはATMや小さなコンビニ、ファーストフード店が一緒になっていることが多く、休憩もできそうです。

ガソリンの値段は
95:ハイオク  70~73ソム(120~125円ほど)
92:レギュラー 65~68ソム(110~118円ほど)
※約1.7倍で計算すると日本円になります。

調べてみると、コロナ前はレギュラー70円/Lほどだったそうです。キルギス人の平均月収は3万円~4万円ほど。それを考えるととても高いです。なのにタクシー代は安い。30分乗っても500円ほど。どうなってるんや…。
以前ウズベキスタンの調査で「ウズベキスタンは天然ガスが主流で街にあるのはメタンスタンド」とお伝えしましたが、キルギスはガソリンです。メタンではありません。

冷房無しのボロバス
ガタガタ道を6時間走りボコンバエバ村でユルタ泊(モンゴルのゲルのようなもの)を体験
山岳地帯やスカスカ渓谷をひたすら歩き
世界遺産なのにトイレはぼっとんで精神をやられ
それらを踏まえても、とても居心地の良い国でした。

次回はカザフスタンのガソリンスタンド&洗車場についてお伝えします。

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