12歳、小学校卒業前の処女卒業
高学年も後半になると、わたしは中学受験のため塾に通い始めた。そこで出会った塾講師がロリコンだった。年齢は30。家から遠い塾に通っていたわたしは、電車での通塾だった。帰り道に何度か一緒になったことをきっかけに、待ち合わせて帰るようになった。途中下車しては、ビルの隙間の暗がりでキスしたり体を弄られていた。
この人のキスは不思議だった。時間をかけて唇を合わせるのに、舌を入れてこない。この頃は自分から舌を入れる勇気もなくて、いつまでもぎゅうぎゅう押し付けられる唇に耐えるのがキスだった。
二月、受験が終わると、塾に行かなくなり、先生に定期的に会う事はできなくなったけれど、事前に教えておいたとおり、親のいない時間に家に電話をくれて週末にデートをした。親には友達と遊びに行くと嘘をついて。
その日連れて行かれたのはいわゆる高級ホテルだった。合格祝いだと言って、ラウンジで美味しいケーキと紅茶をご馳走してくれた。それから、ホテルの部屋へ。
先生はベッドに座るとわたしを膝に乗せた。ロリコンは女の子を膝に座らせるのが好きなんだなぁとボンヤリ考えていたのを覚えている。時間をかけてキスをし、体中を撫で回した後、先生は「体を洗ってあげるから、服を脱ごうね。」と囁き、ゆっくりとわたしの服を脱がせていった。わたしは恥ずかしくて、ずっと先生にしがみついていた。全裸にされたわたしは、先生にお姫様抱っこをされ、浴室に連れて行かれた。先生は予め湯を張っておいたバスタブにわたしの体を浸し、自分は着衣のままバスタブの外で、腕まくりをした手に石鹸をつけてわたしの体を丁寧に洗っていった。シャワーでわたしの体を流すと、バスタオルで水気を拭い、そのタオルで包んで再度お姫様抱っこでベッドに横たわらせた。
それから先生は、ハンドタオルをわたしの目に乗せて視界を奪い、ベッドには乗らずにベッドサイドから、仰向けに寝かされたわたしにキスをしたり愛撫をしていった。路上でのペッティングでは、胸や股間には触れてもらったことがなかったから、わたしは初めて直接男の人の手で敏感な部分に触れられ、恥ずかしさと気持ちよさでただひたすら、「あ、あん、先生...」と言いながら先生のされるがままになっていた。わたしのアソコはだらしないほど愛液を垂れ流していたのが自分でもわかった。
しばらく愛撫を続けた後、先生が服を脱ぐ気配がした。そしてわたしの脚を広げ、その間に入るとアレをわたしの割れ目に押し当てた。熱くて固かった。「先生、恥ずかしい...」わたしは口元に両手をあて、その時を待った。とうとう、先生のモノがわたしの中に少しずつ入って来た。こじ開けられるような鈍い痛みで、思わず体をずらそうとしたわたしの肩と頭を先生は押さえつけ、「痛い?ごめんね。」と優しく囁いた。そして全てが入ったところでわたしの体を強く抱きしめ、「ひとつになったよ。」と言いながら頭を撫でてくれた。
そこから先は、さほどの痛みを感じた覚えはなく、先生は数回ゆっくりと動いた後すぐに果てたようだった。そして先生はわたしの中に入ったまま、もう一度わたしをギュッと抱きしめて、「愛してるよ。」と言った。
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