『推しの子』番外編-interlude-レビュー
rinです
いつも私のnoteにお越しくださりありがとうございます。
今週は週刊ヤングジャンプで連載中の『推しの子』本誌に関してのレビューを投稿しています。
今日も今日とて『推しの子』の番外編について私の感想を書いていきます。
気になった人はぜひ、この作品を手に取ってみてくださいね。
番外編-interlude-③有馬かな&黒川あかねのお話
あらすじ
有馬かなと黒川あかねは、作品の中で複雑な関係性が描かれている2人です。
今回はそんな2人が一緒にCMに出演するお話。
彼女たちはCM撮影の仕事で共演することになり、関係者の前では笑顔で振る舞いつつも、楽屋では互いに牽制し合い、関係が険悪であることが伺えます。
しかし、2人の関係は複雑で、ただの相性や好き嫌いの問題にとどまりません。
2人とも人気の芸能人です。そのため、仲が悪くても共演をこなし、仕事も妥協せずまさにプロフェッショナルと言ったところ。
この2人は互いに口には出さないものの、心の中でお互いを批評する一方で、認め合っている側面もあります。いやむしろ心の中でも罵倒していますが、お互いになくてはならない存在であることは理解している様子です。
まさに少年雑誌で描かれる主人公とライバルのような関係ですね。
そして、今回のCMの内容も2人の争いと協力をテーマにしているのが非常に面白いですね。
CMの担当者はきっと、読者か2人のオタクです笑
楽屋での対立、CMでの演出上の対立、しかし結局は協力してCMを完成させ、お互いが目の上のたんこぶであることを思いながらも、認め合っている描写がされています。
感想
横槍メンゴ先生の視点から2人の関係が描かれていますが、横槍メンゴ先生の作品ではしばしば恋愛のライバル関係が描かれます。
有馬かなも黒川あかねもお互いにアクアのことが気になっている恋のライバルでもあります。
いつもより、ちょっとコメディタッチで書かれた2人の関係は可愛らしくもあり、またプロとは何かを教えてくれるギャップも素敵です!
番外編-interlude-④アクルビのお話
あらすじ
距離ちっか!!!
それもそのはず、今回のお話はアクアとルビーがお互いの前世を知ってからのエピソードです。
読者の皆さんは知っての通り、アクアとルビーは前世で接点があり、ルビーにとって前世のアクアは初恋の相手でした。
アクアもルビーのことを前世から大切に思っており、2人の関係性が近づいたことを表現する素敵な話になっています。
ルビーが髪を伸ばしてるのは、母親のアイの影響もありますが前世でアクアがアイの髪のきれいさを推しポイントとして絶賛したことも、髪を伸ばす理由になっています。
しかし、アクアはこのことをすっかり忘れていました笑
その後、アクアは前世の出来事を思い出し、しばらく自己嫌悪にうなされます。
普段冷静なアクアがここまで取り乱すのは珍しいので、横槍メンゴ先生ならではのタッチですね笑
しかし、ここからアクアのイケメン力が発揮されます!
次のルビーのお風呂上がりにドライヤーを持ち出して、後ろから髪を乾かしながら、さりげなく褒めるのです!!!
ものすごいスマートな褒め方に私もされたい!とちょっとオタクが出ました笑
感想
距離の近いアクルビは最高ですね!
私の推しのMEMちょも言っていました笑
本誌の方はかなり暗いストーリーが続いていたので、番外編によってみたいものを読者も見れてちょっと息抜きになったのではないでしょうか?
いよいよ来週から、本編が再開するので是非是非みなさん楽しみにして待ちましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?