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人間関係に疲れない方法  

はじめに

あなたは今、こんなことで悩んでいませんか?

・嫌われたくなくて自分の意見が言えない
・友達が少ないことに劣等感を感じる
・人間関係の適切なバランスがわからない

そんなあなたには、

・他人に好かれるよりも自分を大切にすることをだ大事にする
・友達の数は人としての質ではない
・人間関係の適切なバランスは自分が落ち込まないところまで

といった考え方にするのがおすすめです。

この方法を実践することで人間関係で疲れることが減りました。

この記事では人間関係に疲れない方法について、「頑張りすぎずに気楽にーお互いが幸せに生きるためのバランスを探してー」(キム・スヒョン)という本から学んだ方法を、以下の4パートに分けて紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

私が自分大切にできるようになった方法(本日公開)
他人の目を気にせず生きられるようになった方法(5/22日公開)
・人間関係に疲れない方法4選(5/25日公開)
・自分を大切にする恋愛ができるようになった6つの方法(公開予定未定)

人間関係に疲れない方法  

自分にとって大切な人も、がっかりさせる勇気が必要 

本書で

“万人に好かれようという気持ちを手放す勇気が必要なのと同じく、ときには自分にとって大事な人々さえ、がっかりさせる勇気も必要なのだ”

キム・スヒョン.『頑張りすぎずに気楽にーお互いが幸せに生きるためのバランスを探してー』.株式会社ワニブックス.2020年.p65

という言葉があります。私自身この言葉を読む前は、「他人に好かれたい」「恋人をがっかりさせるなんて絶対にできない」と思って生きていました。なのでこの言葉を見て、愕然としました。

「私は多くの人に好かれたい。恋人に嫌われたくないという思いが強かったんだな。」と。そして、“がっかりさせる勇気も必要”という言葉を見て、「がっかりさせてもいいんだ。」とすごくほっとしたのを覚えています。

そして時間はかかりましたが、それからは「他人に好かれるよりも、自分を大切にすることを大事にしよう。」と考えて、大切な人にも、自分の意見を言えるようになりました。


友人の数=人としての質じゃない 

私は一時期SNSにハマって、フォロワーが増えるほどに喜んでいたことがありました。

でも自分よりさらに沢山の、フォロワーが付いている人を見ると、「私はそんなに人に好かれていないのかな?」と不安になる時があったんです。そんな時に本書の

“友人の数がその人の質を確認するリトマス試験紙では決してない。”

キム・スヒョン.『頑張りすぎずに気楽にーお互いが幸せに生きるためのバランスを探してー』.株式会社ワニブックス.2020年.p71

という言葉を見て、「フォロワーや友達が少なくても、別にいいんだ。人との繋がりは大事だけれど、一番大切なのは、その人とどんな風に繋がっているか?その人といると自分がどれだけリラックスできたり、幸せを感じられたりするか?が大切なことだな。」

と思うことができました。ついつい数字で物事をはかってしまう、現代でこの考え方はとても重要な考えですね。


人間関係の黄金律 

「大切な人を大切にしたいなら、まずは自分を大切にすること。でも大切にするって、どれぐらいのバランスなんだろう?」そう思ってる時、また本書が答えを出してくれました。

“努力するにしても、自分が落ち込んでしまわないところまで。それが私の見つけた、関係の黄金律だ。”

キム・スヒョン.『頑張りすぎずに気楽にーお互いが幸せに生きるためのバランスを探してー』.株式会社ワニブックス.2020年.p79

私は恋人じゃなくても、友人や職場の人に対しても、不必要な努力をしてしまうところがあったんです。

そして、その疲れがたまりにたまると、ひどく落ち込んでしまうことがありました。

この言葉を見て、私は「自分は人間関係において、まだまだ頑張りすぎているんだな。もう少し調節する必要があるな。」と気づくことができました。

人間関係の黄金律は、自分が落ち込んでしまわないところまでなんですね。


相手の機嫌は、全て自分のせいではない 

“自分に向かうすべての非難や無礼の原因が、自分にないことは十分にあり得るのだ。”

キム・スヒョン.『頑張りすぎずに気楽にーお互いが幸せに生きるためのバランスを探してー』.株式会社ワニブックス.2020年.p127

恋人の機嫌の悪さ、職場の上司の無礼な態度、そんな様子を見ると私はいつも「私が何かしてしまったかな?」と思っていました。

でも著者は、インターン時代、かなり嫌味な上司と関わっていて、それが自分のせいだと思っていたけれど、ほかの会社に行って勘違いだったことに気付いたといいます。

私自身も不機嫌になる時はあるけれど、それが全て目の前にいる人のせいではないことが、ほとんどなんですよね。

つい人の顔色を伺ってしまう私は、自分にばかり非を探していたけれど、これからはそういうことをやめようと思いました。なぜなら、相手の機嫌の悪さは、全て私の責任ではないのですから。

まとめ

人間関係で疲れがちなあなたにも、ぜひおすすめです。

悩みは人それぞれですが、人間関係で疲れないようにするには、自分を大切にすること、その人といて自分がどんなことを感じるか?を大切にすることなどが大切です。
作者自身が自分で実際に経験して得たエッセンスを書いてくれているので、その意味でも言葉一つ一つに重みがありためになる本です。1500円ちょっとの本ですが、1か月で1日50円。少しの投資で自分を変えてみませんか?


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