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~りんのこと~

はじめまして!りんです。
20歳、今はコンカフェでバイトしながら一人暮らしをしています。「りん」という名前は、私が働いているコンカフェで使っている名前なんですが、ただ響きが可愛いだけじゃなくて、私なりの意味も込めています。鈴(りん)のように、小さくても存在感があって、どこか優しく、心に響くような人でありたいなと思って「りん」という名前を選びました。鈴の音がチリンと鳴る瞬間って、静かだけど確かに耳に届く、そんな感じが自分らしいかなって。



出身は埼玉県の桶川市です。小学校の頃は、割と明るくて人懐っこいタイプだったんですが、中学校に入るとだんだんと周りと距離を感じるようになりました。みんなと同じように振る舞わないといけない感じがして、自分らしさを出せずにいたんです。それが積もり積もって、次第にクラスの輪に入れなくなってしまいました。周りと少し違うことが、疎外感を感じさせて、どこか自分の居場所が見つからないまま過ごしていた記憶があります。



家族のことを話すと、私には厳しい父と、年の離れた可愛い弟を溺愛している母がいます。弟は本当に可愛くて、私も大好きなんですが、母はいつも弟にばかり夢中で、私にはあまり構ってくれなかったんです。弟が小さいから仕方ない部分もあるんだろうけど、母の愛情が弟に向かっているのを感じるたびに、ちょっと寂しい気持ちになっていました。そんな環境で育ったせいか、自然と私は家族の中で孤立しているように感じることが多かったです。



父は、昔から私に厳しくて、ちょっとしたことで怒られることが多かったです。特に思春期の頃は、私の行動や言動に対して過敏に反応していて、そのたびに私は反発心が強くなっていきました。「なんで自分ばっかり…?」と不満を抱えることが多かったですね。母も、弟の世話に忙しくて、私が悩んでいることに気づいてくれることはあまりありませんでした。



でも、弟は本当に無邪気で、そんな家族の中で唯一の癒しでもあります。私が中学生の頃にはまだ小さかったので、可愛い弟に母が夢中になるのも理解できる部分はありますが、やっぱり少し複雑な気持ちがありました。弟には罪はないんだけど、その愛情の偏りが私の心に少し影響していたかもしれません。



そんな感じで、家庭でもあまり居場所がないように感じていた私は、次第に家を出ることを考えるようになりました。結局、一人暮らしを始めたのも、自分の自由と心の平穏を求めた結果かもしれません。



今は、コンカフェで週5日働きながら、自分らしく生活しています。自分の好きなことや大切にしていることを見つけながら、これからの未来を少しずつ考えていきたいなと思っています。



そんなりんですが、応援してくれるとうれしいな☆
これからもよろしくおねがいします。

りん

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