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キャリアプランを語ってみた

少しインパクトのあるタイトルで始めよう。
筆者には、大学時代から訴え続けた夢がある。

グローバルに活躍したい。

まぁ、なんともありがちなプランではある。

それも仕方ない。社会人とは何か?を語る材料がなかった当時の筆者が描くキャリアプランなんて、この程度でいいのだ。

いつか迎えた社会人一年目の夏、
何となくこの言葉を定義付けてみたことがある。

それが今も続くわたしの夢であること、大事なものさしになった事は言うまでもない。

私はこのとき、グローバルを3つの定義に段階付けた。

  1. 海外パートナー案件を担当する(業務的なグローバルアプローチ)

  2. ダイバーシティな環境で働く(組織的なグローバルアプローチ)

  3. 拠点を海外に移す(地理的なグローバルアプローチ)

一応、それらしいステップにはなった。


まずはひとつ目、海外パートナー案件を担当する。実はこの目標を達成する為、自分なりに年間目標を立てていた。社会人2年目の春のことだった。

海外パートナー案件が来た際には、「一旦(筆者)に」渡す状態をつくる。


今思うとこの目標、わりと良い線を行ったのではと思う。実際どうだ。

憧れを持っていた海外企業のキーマンや一部重役と、日々短中長期のビジネスプランを語っているではないか。

誰がこんな未来を想像したか?

つい2年前までは、海外と繋ぐミーティングの前には心臓が鳴り止まないほどに緊張が走り、
数時間もかけて入念に準備をする必要があった。

今や電話がかかってきても、「Hey、元気?」と会話を始め、深いビジネス交渉まで自らのリードで出来るまでになった。

組織の枠を越えるものの、気づけばダイバーシティな環境で働くゴールまで達成していた。

これがまさに、ずっと憧れてきた理想のわたしである。


さぁ、残すは最終ステップ。
拠点を海外に移し、グローバルに働くだけだ。

このゴールを達成する為には、おそらく思い切りだけが必要なのだろう。分かっている。方法はいくらでもある。

ただ今は、自分が感謝をしている目の前にいる大切な人、組織に対してちゃんと恩返しがしたい
実現したい夢もここにはある。

近い将来、いつ日本を飛び立つかはわからないが、家族には宣言もしている。拠点は必ず移す。

語り続ける意義はある。

だって、誰がこんな未来を想像したか?
人生は面白いから。

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