わたしが後悔していること

2023年になってから、ふと考える事が多くなった。

たぶん、メディアの至る所で、無意識にずっと問われ続けられているからだと思う。

Instagramでよく見るインタビュー動画にも、
ロマンティックな映画の主人公のセリフにも、

おまけに、いつも聞いてる心理学者のPodcastでもこの質問が取り上げられていた。

質問です。
あなたは人生で後悔していることがありますか？

この問いを聞くと、なぜだろう。
妙に心が重たくなる。

実は、私にもひとつだけ後悔している事がある。
だからこの問いかけが苦しいのだ。


それは、

大切な心の声をいつも言葉にしてこなかったこと。

ありがとうを伝えるべき大事な場面で、
ありがとうの一言が言えなかったこと。

ごめんなさいと言わなきゃいけない時に限って、
意地を張ってしまったこと。

好きな人に、
正直に大好なんですと、伝えなかったこと。

誰かに会いたいと思っても、
平気なフリをして、そう言わなかったこと。

素直になれなかったことを今までに、
何回も、何百回も、後悔してきた。

だから今、

両親、兄弟、友人、恋人、会社の同僚、
わたしの大切な人みんなに、

レジで会ったおばさん、
バスの運転手さん、
いつも行くお店の店員さん、
関わってくれるすべての人に、

ちゃんと自分の素直な言葉を伝えたい。


そんな、人として、
カッコよく生きていたいと思うのです。

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コロナが始まった2020年に書いた記事。

自分で2年前に書いときながら、改めて読んでみると、中々覚えてないもんです。


この記事の最後に綴ったわたし自身の言葉が、
後悔しない人生へと、
なんだか導いてくれそうな気がします。

2023年のわたし、頑張れ。

コロナが収束したときに、
5年後、10年後、そして20年後に、

理由を作ってでも、会いたいと思える人がいて
自分に会いたいと、思ってくれる人がいる。

そんな未来があってほしいです。
自分で作らなきゃですかね。

(2020年9月7日)