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恥ずかしさの赤み

新大久保にある【ネパール居酒屋モモ】にカレーを食べに行った。Wikipediaには"日本最大のコリアン・タウンを形成している。"と書いてあるが、改札を出て横断歩道を渡って左の小道に入って行くと、そこは様々なアジアの風が通っていた。

モモはその小道にある【餃子の王将】が入っているビルの2階にあった。友人と3人で行ったが、店内には他の客も含め日本人は我々しかいなく、外国いる感じがした。

ネパール・ポップが流れる店内をShazamして調べると"Laz ko lali"という曲名が出てきた。

Laz Ko Laliを直訳すると、「恥ずかしさの赤み」や「赤面」といった意味。つまりこのフレーズは恋愛で赤面するような愛らしい気持ちを表現している。

僕は人から見られることが実はとても苦手で、目を合わせることができない。道で通り行く人々の視線を感じると腹ただしくすら感じる。とにかく恥ずかしがり屋なのかもしれない。

だから人の恥ずかしいことも知っている。例えば躓いて転んだ人がいたら、優しさで見ないであげている。なんでみんな見てるの?その人恥ずかしいんだからあんまり見ないであげてよって思うし、もしやばそうだったらちゃんと助ける余裕すらある。それぐらい視野が広いんだ僕は。

そんなことを考えながらダルとマトンのカレーセットをマンゴーラッシーと共に頂く。大根的なアチャールも酸味があってうまかった。

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