I was, and now
今日は第50回衆議院選挙投票及び開票日。都知事選の時もそうだったが、東京に来てから期日前投票ばかり行っていたので、初めて当日に投票をする。なので場所もいつもと違って、何かしらの施設ではなく、近くの小学校に行った。
この前ここで運動会をやってたのを目撃した。その時学校に入って、運動会を見るか迷ったけど、部外者だし髪の毛長いし不審者だしで、外から少しだけじっと見つめていた。だから今回初めて小学校に潜入した。
裏口なのか正門なのかよくわからなかったが、とにかくGoogle MAPが案内する通りに入り口から入り、校舎の外を通ってグラウンド出て、そこから体育館に直接入る。そこに選挙管理委員がいる。学校の人なのか公務員なのか地域の人なのかボランティアの人なのかバイトの人なのかはわからないけど、日曜日にお疲れ様です。
そうそう、それで思い出した。自分は中学生の時選挙管理委員会だった。なんでなったかというと、学期末の生徒会長などを決める選挙の時しか実働しない、楽な委員会だと思ったからだ。まあでも人を選ぶことに興味はあったと思う。
自分の代は生徒会長に立候補してたのはたしか1人しかいなかったので、どんなマニュフェストを言っても、必然的にその人になるのは確定していた。(そういえば僕らの同級生の生徒会長になった人はキャバ嬢になったって成人式の時に誰かから聞いた。)でももし過半数が不信任と決めていたら一体どうなってたんだろう。生徒会長のいない学校になってたのかもね。おもしろそう。
あとやっぱ中学とかの場合、人気投票になってしまうと思う。だから毎年人気者がなっていたように思う。政治家も人気というか知名度があるかどうかって結構結果に左右されるのかな。他の候補者のこと知らなかったら知ってる人にフォーカスしまうのかもね。
まあ、在学中に特に大きな変化はなかったから、うちの学校は随分と保守的だったのかもしれない。その時ちょうど自民党から民主党へ政権交代があった年でもあった。世の中は改革を求めていたんだと思う。15歳の自分はそんなこと全然考えていなかったけど。
そんなふうにタイムスリップした選挙中の自分の頭の中である。今回の結果のことはまだ知らないけど、あれから15年が経ち30歳になった自分は、世の中に改革を求めるようになっている。