説得力を高める「3つ」のこと
って、理由などを
説明・解説されているときに
よく見かける「3」という数字。
なんで「3」なんだろう?
と疑問に感じたことはありませんか?
1、3、5、7、9って奇数のケースも
多く見受けられますが、
いちばんリズムよく見えるのが
「3」な気がします。
…三拍子から来ているのかな?
ちなみに…ここ最近
本屋さんで見かけタイトルは
「9割」の主張が多い印象はありますが…
今回は「3」に着目します。
タイトルも回収していけるように
文章組み立てチャレンジします。
よろしく願いします!
ではさっそく…。
前置き:「3」はマジカルナンバーだった!
それにしても「3」がつくものって
本当にたくさんありますよね。
「三本の矢」「三拍子」「三位一体」
「三日坊主」「三度目の正直」「三日天下」
「三つ子の魂百まで」「三大都市」「三大欲求」
「三人寄れば文殊の知恵」「三枚のお札」…など
ことわざもや昔話、
普段見聞きする情報にも
「3」ってよく使われている印象です。
なぜ「3」なのか、について
考え進めていきましょう。
その1:「安定感がある」説
これは昔聞いたことがあるような
記憶があるのですが…
三角形は幾何学的に安定した形、
だからこそ説得力がある、
という説。
例を挙げるとカメラの三脚ですね。
3つの点で支えられていることで、
ブレることなく倒れにくい状態を
作ることができています。
その2:「記憶に残りやすい」説
視覚的にも認識しやすい数だから、
という説。
これは…例えば…うーん…
ファストフード店の多くのセット品は
「3点セット」である、という例。
バーガー、ポテト、ドリンクが多いですよね。
それから、サイズ展開。
ドリンクも洋服もS・M・Lの
「3サイズ展開」を
メインとしているところが
多い印象です。
テコの原理も、たしか3つ…
支点・力点・作用点、だったかな。
3つのことをピックアップされると
確かに記憶に残りやすいですね。
では最後に3つ目の理由…
それは
その3:「バランスと調和がある」説
3つの要素やアイデアを示すことで、
バランスが取れている、と
認識しやすい説ですね。
例えば…
「色の三原色」。
これはイラストや写真、
パソコン、デザイン、印刷などに
触れるとよく出てきますね。
「赤・青・黄」や
「シアン・マゼンタ・イエロー」、
「RGB(赤・緑・青)」だったり…
使うシーンによって
示す色が変わったりしますが、
いずれにしても
色のバランスを示しています。
あとは「心技体」。
心(精神面)・技術・体力(健康面)を
指していて、
3つのバランスを保ちましょう、と。
スポーツや芸術、教育、健康分野でも
使われることがある概念です。
最後に:まとめです
「3」は生活や文化に根づいているから、
心にまでスッと入ってきやすい数字
と言えそうに思いました。
あなたはどうでしたか?
「3」という数字に
こだわりたくなりましたか?
私個人としては
要約の練習にもなりそうだな、と
感じたので…
しばらくは、言いたいことや、
伝えたい理由が多い時にも、
3つにまとめられるように
心がけていってみようかなー。
ではまた^^