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私の刑事装備について

Rin

目次


はじめに

琉球警察に参画することになった
目標は年末の #JPNLEM
その前月には撮影会も控えている
期間は約6ヶ月

そんな中で作った刑事装備
せっかくなので、ここまでに至った過程を残してみる
例えば刑事の格好をやりたいと思っているとか、色々考えて装備を作る時に何を考えたらいいんだろうとかそういった人向けになるのかなと思いながら
ただただ自分の思いを書き連ねるだけになるだろうと予期しつつ、書いていきます

結局どんな装備なの？

最初からうだうだ言う前に私の装備紹介をする

装備

私の刑事装備（キーリールとカフキーは映っていない）

  • 銃

    • 東京マルイ Px4 Storm

  • ホルスター

    • BlackHawk! Serpa CQCホルスター

    • BlackHawk! CQC ピストルマガジンケース

    • BlackHawk! ライトホルダー 411000 コンパクト

    • BlackHawk! パドル・プラットフォーム 410800

  • カフケース

    • Gunflower GandCuff Holder GF-PH21

  • ハンドカフ

    • Smith&Wesson Model 100-1

  • キーリール

    • KeyBak SIDEKICK TWIST-FREE CARABINER RETRACTABLE KEYCHAIN AND BADGE REEL Classic

  • カフキー

    • CuffMate Flashlight

服装

2023/11 SPICE_MOTEL 撮影会

patton さんと私

2023/12 #JPNLEM

moribito さんと私

※ 11月の撮影会からの差分のみ

その他小物

小物類

  • ビジネストート

    • 東急ハンズで買った物（商品名を探しきれなかった）

  • 手帳

    • KNOX PEARCE PREMIUM LINE　MINI 6

  • 時計

    • Xiaomi Smart Band 8

どうしてこの装備に

ここからが本題
上記で紹介したセットアップに行き着いた過程を紹介していく

私は創作装備として武装JKをやっている
こちらは私1人で活動していて、自分の頭の中であーでもないこーでもないしながら試行錯誤し、自分の好きを形にすることを目標に、自分に向き合って自由にやっていた

しかし琉球警察は違う
同じ旗の下で活動するメンバーが10名以上おり、これまでの活動実績があり、すでに作られた世界観がある
これにそぐうようにしないといけない
まずそこからだった

設定、バックボーン、インプットなど

琉球警察の一番大きなバックストーリーが『本土返還が2000年代になった沖縄』なので、世界観はアメリカ文化が強く残った沖縄となる
この要素は外せない

また、刑事組をやって欲しいということで声がかかったので、刑事装備をやるということは最初から決まっていた
そして既に刑事をやっていた patton(@tapatton2323) のバディになる（そこまで強い制約ではない。あくまでイメージ）ということで、patton さんの隣に立つ。を第一にして考えていった

patton さんと私

最初に話を聞いた時点でスーツ系やオフィスカジュアル系といった路線で行くことに決めた
そして patton さんの風格から『ベテラン×中堅』ないし『ベテラン×新人』のような構図になるだろうと思い、それならとカバン持ちの立ち位置になろうと考えた
ビジネストートを小道具に加えたのはここから来ている

また、刑事という職からハイソサエティなイメージがあったため、かきあげ前髪にすることもこの時から決めていた
これはインプットとして見ていた映像作品から導き出されたイメージの他、
武装JKとの差別化を狙ったという側面もある
あちらでやったことのない髪型にすることでぱっと見のギャップを作ろうとしたのだ

最初のインスピレーションからここまでは決められたが、それ以降は難しかった
如何せん警察や刑事といったものへの造詣が浅く、解像度が低いのである
それらを題材にしたドラマや映画を、見たことあるにはあるものの特別好きという訳ではなく、それこそ一般人レベルの見識しかなかった

もちろん、架空の組織であるから必ずしもそれらの知識が必要という訳ではないが、装備を考える上でのベースの知識として必要だろうということで、オススメされた映像作品や自分でも参考になりそうと思った作品にはできるだけ目を通すことにした

服装

琉警への参画が決まる前に NCIS として撮影会に参加したことがある
連邦捜査官としてスーツ姿で臨んだが、準備不足もあってウィンドブレーカーを着ないとただの就活生に見えてしまうという結果になった
この経験から、今回の刑事装備では黒と白はできるだけチョイスしないことに決めた

NCIS
ウィンドブレーカーを脱ぐと途端に就活生のようになってしまう

もう一歩踏み込んで言えば、先ほどの琉球警察の設定に照らして『日本ぽくない』ことを目指すことにした
これは patton さん他、皆が意識していることなので、装備を考える上での重要な要素となった
（もっとも、どこまでこれを表現できているかは自分でも少し自信がないが）

また、スーツないしオフィスカジュアルで組むにあたって、衣装をどこで調達するかも悩んだ
できれば現物を見ながら決めたい。さらに予算の限度もある
初めて組む装備であるから、ある程度の失敗もできるようにしたい

結果、すべてユニクロで揃えることにした

価格も抑えることができ、オフィスカジュアルであればチョイス的にも妥当だろうと思ったからだ
そしてなにより店舗で現物を見ることができる
（GLOBAL WORK などやその他セレクトショップも見るには見たが、結局ユニクロに行き着いた）

以降は毎週末や仕事帰りに何度も店舗に足を運んだ
それぞれの店舗で在庫も異なるので１日に３店舗はしごしたりもした

最終的なセットアップはオンラインショップに掲載されている投稿スタイリングになった
もはやマネキン買いである

完コピはどうかとも思ったが、インプットを続けるも "外し" を思いつくに至らず、守破離の "守" に徹することにした
撮影当日の気温を考慮して、ジャケットやコートを追加したりトップスを変えたりなどはした
（JPNLEMにあたっては当日の最高気温が20℃近くなるということから慌ててトップスをシャツに変更した。当初の予定はタートルネックだった。これも投稿スタイリングを参考にしたもの。せっかくなのでいつか出したい）

装備

ハンドガンとホルスター。そして皆の装備

装備については琉球警察の規定があったためそこまで悩まなかった
持ち前の天邪鬼を発揮してハンドガンはPx4にした
他に所持しているメンバーはいない

ホルスターやポーチ類でも天邪鬼を存分に発揮して、全て樹脂でそろえることにした
他のメンバーの腰回りが革製品ばかりなのである
革がカッコいいのは分かるし共感するが、お腹いっぱいだ
ここはせっかくの新顔ということで新しい事をしようという意識が動いた
守破離の "破" である

こういった装備の選択は武装JKの頃からずっとやっていたので難なく定まった
まさしく "守" の上の "破" だったと思う

その他小物

手帳を開き聴取をする私

ビジネストートを持つに至ったのについては先述した通り
これはたまたまカバンを買い替える機会があり、その際に琉警にも使えるものにしようとして選んだ
警察といっても結局はお役所で、書類まみれだろうことは想像に難くないし、捜査であれば様々な資料が必要だろうというイメージがあった
撮影に当たって架空の捜査資料を作ったりもしたため、その持ち運びにも活躍した

他の刑事組はカバンを持っていないが、私がカバンを持っていることで次のカットでいきなり資料やらバインダーやらが出てきても画のつながり的に四次元ポケットとならず説得力につながったと思う

手帳についてはかなりこだわった
文房具オタクの友人を連れまわし、女刑事が持っていそうなものを一緒に考えてもらった
何店舗か回って現物を見比べ、KNOX のミニ6に行き着いた
安くない買い物だったが、何かひとつアイコンになるものをということでこれは外せなかった
また普段からも使える物だから、高くとも無駄な買い物ではなかった
（そもそも数万円するおもちゃを買い漁り、普段全く着る事の出来ないBDUやらプレキャリにウン万円注ぎ込むサバゲーマーとかいう人種なので、この視点から見ると有意義すぎる買い物だ）

腕時計はあえてのスマートウォッチを取り入れた
世界観との兼ね合いを気にしたが、私が参画する前の撮影会の写真で映り込みがあったので問題ないと考えた
正直活かしきれいているかは微妙だし、個人的にもアナログ時計の方が似合うし映えると思うが、ここは新しい感を優先した
ブラッシュアップの余地が残る所である

参考にしたもの

刑事組三人の背中

最後に、今回の刑事装備をやるにあたって参考にした作品類を並べる
作品選びには『何かしらの機関で活躍する女性が描かれていること』を少しだけ意識した

映像作品を参考にするにあたっては、理想と現実というのがあり、映像ママの格好はできないから、そこは一度咀嚼して身の丈に合ったアウトプットとなることを意識した

ドラマシリーズであれば数話だけ見たものもあれば、数シーズン通して見たものもある
映画においては過去の記憶から参考になりそうと少しだけ見返したものもある
それぞれの影響は大なり小なり様々だが、私の中に流れる源流に確実に含まれるだろうというものを並べていく

またそのリストとは別に、JPNLE をやるにあたってできれば必ず目を通しておいて欲しいブログを紹介しておく

横浜市警察本部

ハマポリの作者、yohさんのブログである
JPNLE をやるための知識の他、自身を守ることになるガイドラインについても書かれているため、ぜひ一読してほしい

ドラマ

  • 邦画作品

    • アンフェア

    • ケイゾク

    • MOZU

  • 洋画作品

    • NCIS ネイビー犯罪捜査飯

    • LAW & ORDER：性犯罪特捜班

    • CSI：ニューヨーク

映画

  • 邦画作品

    • 踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の３日間！

    • 容疑者Xの献身

    • 麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜

    • 孤狼の血

    • シン・ゴジラ

    • シン・ウルトラマン

  • 洋画作品

    • HEAT

    • マイアミ・バイス

    • ボーダー・ライン

    • セブン

    • ゼロ・ダーク・サーティ

    • 羊たちの沈黙

ゲーム

  • スプリンターセル ブラックリスト

書籍

  • ハマポリグラフィックス

  • 伏龍警視・臣大介

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  • #JPNLE

その他

  • 各県警公式サイトのお仕事紹介ページ

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