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暇な大学生による、24卒就活でよく聞かれた質問とそれに対する答え方

こんにちは。
先日終活した(就職活動を終えた)大学生です。
せっかく就活頑張ったので、実際の面接でよく聞かれた質問と、それに対する答え方について記録しておこうと思います。

だいたいの選考の流れ

ほとんどの企業は
ES提出→Webテスト→面接2~5回(多かったのは3回)→内々定
という流れでした。
面接は3回の企業がほとんどであったと思います。

それぞれで聞かれる内容としては、

1次面接…ESに沿って学生の人柄を掴み、ネガティブな要素がないか確認する(いわゆるネガティブチェック)
2次面接…1次と同様、ESに沿ってガクチカ(学生時代力を入れて取り組んだこと)+志望動機
3次面接(最終)…志望動機中心、志望度の高さ

を見られていたかなという感触でした。
※全ての企業がそうであったわけではありません。

だいたいの面接の流れ

大体の企業では、
自己紹介→学生時代頑張ったこと→それについての深堀り
のような感じでした。
ここでのポイントは、自己紹介の際に後で聞いてほしいことを散りばめておくことと、短く簡潔にまとめることです。
例えば、
「~大学の~です。学生時代には~の勉強に力を入れていました。また、学業以外では~に取り組みました(聞いてほしいことを盛り込む)。よろしくお願いいたします。」
という感じです。
そうすると、面接官の方もそれに沿って質問をしてくれるので、話したい事を話せる可能性が高まります。

1,よく聞かれた質問 趣味について

これはアイスブレイク的な感じで、学生の緊張をほぐすために質問してくれてるのかなと感じることが多かったです。
大体の企業ではESに趣味を書く欄があると思うのですが、面接始めのこのタイミングで聞かれることがあります。
特に答え方などはありません。

2,学生時代に頑張ったことについて、「なぜそれに取り組もうと思ったか」

これはおそらく、学生がどういうモチベーションや動機で物事に取り組んでいるのかを見られていたと思います。
そこで答える動機と、その企業で働く上での動機はおそらくリンクしているという前提であるため、食い違っていればさらに深堀りされます。
また、ガクチカ関連でよく聞かれたこととして、「困難なことをどうやって乗り越えたか」「工夫したことは何か」「その経験から学んだことは何か」「その経験によって成長したことは何か」「業務にどう活かせるか」などの質問も多かったです。

3,志望動機

これは、簡潔に「志望動機を1分程で話してください」というところが多かったように感じます。
そこで話したことについて、その後深掘りされます。
大事なのはこの深掘りで、ここでどれほど企業研究をしているのかが明確に分かってしまいます。抽象的な答えではなく、より事業や職種について具体的な展望を持って話すべきだと感じました。
また、よく言われることだと思うのですが、志望動機は「外向き」のものである必要があります。
「外向き」の志望動機とは、「社会に対して」何がしたいのか、どう貢献したいのかという点に着目した回答です。
逆に、「内向き」の志望動機とは、いわゆる福利厚生や、自己成長、海外で働きたいなど、「自分に向いた」動機のことです。
その中でも特に「成長したいから」という志望動機は嫌われやすいと思いました。
なぜなら、成長する人はどんな環境でも自発的に成長するから。また、成長するためにその企業で働くのではないからです。

4,将来どんな社会人になりたいか

正直、5年後10年後のキャリアプランなど聞かれても分かりません。
社会の変化は速いし、未知なので。
私は今現在の自分なりに、どうなっていたいかを想像して答えていました。

5,周りの人からどんな人だと言われるか

これは数社ありました。
学生の人柄を掴もうとしてされる質問だと思います。
率直に答えていました。

6,なぜ現在の学部を選んだか

これもガクチカのときと同様、その学生がどういった動機で物事を選択するのかを見られているのかと推測します。

7,就活の軸

前記と同様です。

8,選考状況

正直に答えていました。

9,逆質問

よく聞いていたのは、
定番系…「今まででいちばん大変だった経験」「どういった人が活躍しているか」「どのような人に入社してほしいか」「入社後の研修について」「入社後のギャップ」「御社の課題」「働く上で大切にしていること」「なぜ御社に入社されたのか」「就活の際に重視していたこと」
その他…「(転職されてきた方には)なぜ転職されたか、転職して変わったこと、良かったこと、ギャップ等」「現在までのキャリアについて(経験部署や異動など)」「将来やりたいこと、目標や夢」
などを聞いていました。今思い返すと、少し突っ込み過ぎていたと感じるものもあり、申し訳なく感じております…。

10、ちょっと変わった質問集

・「もしも大金持ちで、なんでもできるスキルがあれば何をしたいか」
…これは本質的に学生が何をしたいのかを探る質問であったと思います。しかし実際のところ、学生は大金持ちではなく何のスキルもないので(だからこそ将来やりたいことが分からないと迷っているので)、この質問をする意味はあまりないと感じました。

・「ゼミで学んでいることを詳細に説明してください」
…大学でしっかり学んでいるのかどうかということだと思います。

・「最近爆笑したことを教えてください」
…質問の意図は汲み取れませんでしたが、突然の変化球に対する瞬発力かと考えます。

・「普段のテンションを教えてください」
…これもかなり抽象的で聞かれたときびっくりしました。色々な方と関わる仕事の面接だったので、その人の雰囲気や人との接し方をチェックされているのかなぁと思います。

まとめ

よく聞かれた質問は上記のようなものが多かったです。
どの質問に対しても、面接官の意図を汲み取り、意図に沿った受け答えができていたのかは分かりません。
できるだけ正直に率直に、かつ日頃考えていることや大事にしている価値観、将来やりたいと思っていることが適切に伝えられるよう意識していました。

記録は以上です。
もしここまで読んでいただいた方がいらっしゃれば、ありがとうございました!






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