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陽だまりのhinata design.
祭コインの加盟店取材、第一弾。
「hinata design.」をしているフリーのデザイナー、陽向さんに話を伺った。
私が感じたものを表現しつつ、心と共鳴するような、そんな記事を書きたい。
記事の中で伝えたいこと
陽向ちゃんの世界観、思い、そして私の変化
出会い
陽向ちゃんと出会ったのは洛西にある松崎陸さんのところにお世話になっていた時、らくさいっこのメンバーの1人として出会った。
知っていくうちにフリーのデザイナーとしても活動していることを知り、アートに興味がある私は話を聞かせてほしいと直談判。肩書よりも彼女の陽だまりのような思いに焦点を当てたい。
陽向ちゃんってどんな人?
現在大学を休学し、らくさいっことして京都洛西のまちづくりに奮闘しながら、ちきゅう留学の運営、そしてフリーのデザイナーとして働く実験中。
大学ではグラフィックを主に幅広くデザインを学んでいる。あくまで実験中と話す彼女からは、素直で、優しい雰囲気が伝わってくる。
※らくさいっこ、ちきゅう留学の詳細は記事の最後に貼付する
![](https://assets.st-note.com/img/1721720990045-L4raxe1wsl.png?width=1200)
Qデザイナーを始めたきっかけ
もともと絵を描くことは好きだったが、それよりも5教科があまり好きになれず、逆説的なはじまりだったそう。小さいころから集団行動や、周りと一緒の行動をすることに違和感を感じていた。繊細で、感受性が豊かな分、周りの影響を敏感に感じ取ってしまう。その反面、繊細さや感受性が滲み出るイラストを描くことができる。デザインしたイラストには彼女のきめ細かな想いが感じられる。
![](https://assets.st-note.com/img/1721790485084-bYrBkARrQy.jpg?width=1200)
Qイラストに込められた想い
「自分がつくっているものが温かみを放つような、そんなデザインをつくりたい。」そう彼女は口にする。かわいいだけじゃなく、あったかいところ。そこにはデザインする際に大切にしている3つの視点があった。
「まず、デザインを考える上でクライアントさんの気持ちを満たしたいという想いがあります。そして同時に私自身が楽しめているか。自分が上がったり下がったり波があると、いいアイデアも出てこないから。自分が良い状態でいれるように意識しています。そしてもう一つ、作ったデザインからその人の雰囲気が伝わるように。ロゴを作らせてもらった際には、そのロゴを見た人がロゴからお店の雰囲気を感じれるように意識しました。」
![](https://assets.st-note.com/img/1721722863887-gcHpBliFBA.png)
今まで漆器や染色など作り手の人と関わって得た視点がある。「その人はものにどんな想いを込めているのか?」ものにはその人の精神性が現れる。彼女が日常生活でも大事にしている「しみじみとしたあったかさを守りたい」という想い。陽だまりのようなあったかさが伝わってくる、そんな魅力が彼女の表現にはある。
![](https://assets.st-note.com/img/1721791932527-KMVZxJ5mRd.png?width=1200)
Q活動する際の葛藤
「自分の見せ方が難しいなと思います。スタンスというか、SNSでの見せ方だったり。事業=自分にならないようにするにはどうしたらいいかなって。」
人と出会うときに、まずは肩書を伝え合うのが主流。何の仕事をしているんですか?と。だけど同時に、仕事=自分として見られることに違和感を覚える。あくまで仕事は自分の一部であって、自分にはこんな性格や、特徴があるのになぁと。
肩書をとって何が残るか。
肩書を得ると、社会的信用が得られやすくなるし、理解もしやすい。だが、それと同時に肩書=その人として見てしまいそうになる。肩書=1つの型として、自分を逆に狭くしてしまう感覚。私や陽向ちゃんのように肩書を持ち始める時期に感じる特有のものかもしれない。肩書を失うのが怖いのは、肩書をとった自分に何が残るのか?という不安があるから。
「肩書きじゃなく、私自身としてみてほしい。」だからこそ湧き上がる想いが私たちが共感する葛藤だった。
Q祭りコインとhinata design.
祭コインの加盟店になったことで変化はあったかと聞くと、祭コインでの人とのご縁で実際に依頼につながることもあるそうだ。つなげる通貨としての機能について「3か月で消えるお金」という記事で述べたが、実際に新たなつながりが発生していた。
和多志(私)の変化
話をしたあと、鴨川で木漏れ日を見つけて遊んだ。
「内にしまっていたもやもやとした部分が言葉に出てきて、そういうことだったんだ、と納得することが出来たのが嬉しかった」そう伝えてくれた。
陽だまりみたいな、日常に溢れる幸せを大切にしていきたい。彼女にはそんな想いを伝える力があると感じた。同時に、私は相手の気持ちを感じ取ること、言語化することが好きだと思った。表現すること、共鳴すること、それが軸になるかもしれない。
彼女と話す中で、表現したいという氣持ちが湧き上がってきた。そうだ、何にでも挑戦できる。今年の期間、0から1をつくる小さな創造を沢山したいと思った。どんな風に表現したいか、刺激をもらう日々だ。
※「私」「気」という漢字は戦後に使われるようになった
![](https://assets.st-note.com/img/1721792024399-p0mA9lZQoi.png?width=1200)
最後までよんでくださりありがとうございました。
よかったら自由にコメントしてください(o^―^o)
前回に引き続き祭りコインをもらう側になってみようチャレンジをしてみます。前回の記事で予想以上にいろんな声、応援コインを頂いて、正直びっくりしました。自分の文章にこんな風に反応してくれるんだと。文章を通して思考が伝わって、声をもらって、作用しあっている感覚がしました。嬉しかったです。
https://eumo-app.com/apps/stores/295/bills/eyJhbGciOiJIUzI1NiJ9.eyJpZCI6NTMxMiwiYXR0cnMiOnt9fQ.JSmM--ST4MEQtTExrPWfDn_QGTiYAnGThtl_1amJ-do/edit?payment_qr_id=5312
![](https://assets.st-note.com/img/1721822226910-ipMMiuwsUS.jpg?width=1200)
・hinata design.について
https://www.instagram.com/hnt_dsgn/?igsh=MWF4MzV6dWJ6b2d1eQ%3D%3D&utm_source=qr
・らくさいっこについて
https://www.instagram.com/rakusaikko/)
・ちきゅう留学について
https://www.instagram.com/chikyuryugaku/)