その想いの強さが・・・

ドキュメンタリー映像で、ホソクさんが、

「ジョングクは公演で毎回100%以上の力を出そうとする。
 でも、僕たちの公演は、世界各地で20回以上もあるから、
 毎回、自分の限界を超えてパフォーマンスをしていたら、
 集中力も保たないし、怪我をするかもしれないし、
 身体を壊して、倒れてしまうよ。それが心配なんだ」

というような話をしていた。
そして、こうも言っていた。

「どうして限界ギリギリまで頑張ろうとするんだ。
 バランスを考えて、体力を温存するのもプロだよ。
 って伝えたんだけど、ジョングクは、

 僕たちにとって、20回の内の1回かもしれないけれど、
 アミにとっては、人生で最初で最後の1回かもしれない。
 出来る限り一番最高のパフォーマンスを見せてあげたい。

 って、言うんだよ。
 それを聞いて、自分の公演に対する考え方が変わった」


泣きそうになった。

いや、もう、泣いていた。

例え、自分の足が折れても、自分の肺が潰れても、
生まれて初めてなのかもしれないアミの為に、
人生で最後になるのかもしれないアミの為に、
自分に出来る限りの一番最高のパフォーマンスを届けたい。

「全身全霊をかけて」って、
まさに、こういう事を言うんだな、と、感動した。

・・・でも、お願い。自分の身体は、一番、大事にしてね。
世界の宝ですから。


シュガさんも、ソロコンサートでは、
38℃~39℃の高熱が出ていても、ステージに上がり続けた。

楽しみに待っていてくれている、アミの為に。

たった一人で、全ての曲を歌い、ギターとピアノの演奏をし、
現地の言葉を覚えて挨拶をし、会場を煽り、全員を湧かせた。

それを、舞台の上では、疲れた様子を全く見せず、完走した。

その想いの強さに、震える。


本当に、とんでもない人達だな。

もう、今日売れないと明日が無い、
駆け出しのアイドル、っていう訳じゃないのに。

世界で一番大きなファンダムを持ち、
一生遊んで暮らせるだけの富も名声も得ている人達なのに。


きっと富や名声の為に生きているんじゃないんだろうな。

自分達を愛して、必要としているアミ達の為に、
新しい曲を作り,振り付けを覚え、公演をしてくれてる。

ファンの事も、数万分の「1」じゃなくて、
それぞれ違う人生と背景を持つ「ひとり」として見てる。

デビューして間もない頃から、
その姿勢が全くブレる事無く、
ずっと一貫している事が凄い。

ファンを大事にしなきゃ、じゃなくて、
ファンのお陰で生きてる、と言い切るほどに強い想い。


シュガさん。
私も、この春で、やっとアミ4年生になりました。
(好きになってから、丸三年が経ちました)

シュガさんの言う、
「僕たち、この先ずっと一生、一緒に歩みましょう」
の「僕たち」に、
私も入っている、って思っていても、良いですか?


どうか、お身体にお気を付けて、
怪我も無く、元気で、幸せでいてください。

あなたの帰りを、ずっとずっと、待っています。