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睡眠時間と肥満の関係
睡眠時間と肥満傾向や代謝については相関性があるそうです。
ある調査では、[睡眠時間7~8時間]の群に対して、[睡眠時間5時間以下]の群のメタボリックシンドロームのリスクは【1.5倍】あるという報告があります。
考えられるメカニズムとして、
・短い睡眠時間による 食欲増加ホルモンの増加
・短い睡眠時間による 食欲抑制ホルモンの低下
・短い睡眠時間による 代謝低下
・短い睡眠時間による 血糖値低下物質への感受性低下
などがあるようです。
短い睡眠時間による「代謝低下」についての研究があります。
・断眠後、安静時エネルギー消費量は5%低下
・断眠後、食後エネルギー消費量は20%低下
代謝低下に加え食欲も増加してしまうことがわかっています。
太ります。
適正な睡眠時間は個人差がありますが、
カラダもココロも健康をキープするために睡眠時間はしっかり確保したいものです。