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#照明

睡眠の質を低下させる、寝る2時間前の環境が危険

睡眠の質を低下させる、寝る2時間前の環境が危険

睡眠時間を確保することは大切ですが、「量より質」という考え方も広まってきています。
睡眠時間を確保していても、浅い睡眠状態が続いたり、夜中に何度も目が覚めたりしてしまっては、十分な睡眠とはいえません。

睡眠の質って?ノンレム睡眠やレム睡眠という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
ざっくりいうと深い睡眠と浅い睡眠を一晩に数回繰り返している状態です。
深い睡眠も浅い睡眠も、睡眠には必要である

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睡眠とインテリア[おすすめ間接照明器具]

睡眠とインテリア[おすすめ間接照明器具]

寝室や就寝前にリラックスして過ごす空間に「間接照明」は特におすすめです。

間接照明がおすすめの理由直接目に光が入るような一般的な照明は、頭を覚醒させます。
朝や日中は必要ですが、就寝前に過ごす空間を過度な明るさの照明にしてしまうと覚醒が続き、寝つきの悪化、睡眠の質の悪化に繋がる可能性があります。
光が直接目に入らない「間接照明」は、交感神経を刺激しにくいので特に寝室には最適です。
やわらかい光の

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睡眠とインテリア[全般照明・局部照明]

睡眠とインテリア[全般照明・局部照明]

照明器具の種類や配置場所によって、お部屋の雰囲気は変わります。雰囲気だけでなく、睡眠の質にも影響を与える可能性も考えられます。

全般照明お部屋全体を均一の明るさに照らす照明です。
手元に影ができにくいので、学校や工場などへ多く取り入れられている手法です。

局部照明必要な場所にスポットライトなどで部分的に照らす照明です。
空間に明るさの強弱ができ、視覚から心理的にリラックスしやすくなったり、さら

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睡眠とインテリア[照明の色]

睡眠とインテリア[照明の色]

睡眠の質を上げるなら「オレンジ色の光が良い」と知られていますが、オレンジ色の光だけ気を付ければ良いわけではありません。

快眠に必要な睡眠ホルモン「メラトニン」とは就寝時に体内での濃度が上昇する生体ホルモンが「メラトニン」です。日中低く、夜にかけて濃度が高くなるのが理想的ですが、メラトニン分泌が不調だと寝付きにくくなったり浅い睡眠状態になってしまいます。

メラトニンと食事

メラトニンは処方せん

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睡眠とインテリア[就寝前の光]

睡眠とインテリア[就寝前の光]

就寝前の室内照明は、睡眠の質に大きく影響することがわかっています。

睡眠ホルモン「メラトニン」の体内生成就寝時に体内での濃度が上昇する生体ホルモンが「メラトニン」です。ただしメラトニン生成が上手くできていないと、分泌量が減り、寝つきの悪化、浅い睡眠状態になってしまいがちです。

メラトニンは処方薬(メラトベル)や海外ではサプリメントとして外部から摂取する方法がありますが、基本的には体内での合成が

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