「5W1Hではモテない」
「5W1Hではモテない」という事についてお伝えいたします。
皆様はよく経験されるのが初対面の女性と話すときに、
なんとか沈黙しないように質問をとりあえず投げかけて、一つの質問を広げることができずに関係ない質問ばかり投げかけて女性に逃げられてしまう。という経験をしたことがあることだと思います。
実際私もそのような経験は嫌というほどしています。
これは質問の仕方が悪いのです。
質問というと5W1Hという言葉を聞いたことがありませんか?
これは
「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(だれが)」
「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」
の六つの単語の頭文字をとって5W1Hと呼ばれます。
これを使えばモテるのかというとそうではなく
この六つの単語は質問をするときに有効な単語であることは間違いないのですが、5W1Hはもともとニュースを伝えるための言葉。
事実を正確に伝えるために編み出された方法ですので女性と楽しく会話をするためには必ずしも有効とは言えません。
「Why」はよいのですが、「Where」や「When」のように事実を確認することに特化した質問方法は
「それを聞いてどうするの?」と思われてしまうことが多いのですよ。
それはなぜか。
男性は何かを語るときに「事実関係」を重視して話しますが
女性は「その時の感情」を重視して話す傾向にあるからです。
ですので女性に質問をするうえで大切なのは
女性がテンポよく解答しやすいよう
「そこでどう感じたか?」を喋りやすいような質問形式にすること。
とここまでは質問初心者でも知っている極めて基本的なテクニック。
今回お伝えしたいのはそれよりワンランク上の質問である
「R」でございます。
質問の「R」それは「Right?」でございます。
これは日本語でだよね?に該当する質問でございます。
ではどうやって使うのかを説明します。
相手の女性が言いたいことを「当てる質問」というイメージで使うとよいでしょう。
「○○だよね?」という質問は「その人の考え」を当て
「そうそう!」と言ってもらうための質問なのです。
これは正確に相手のことを把握していないとできない質問であると言えるでしょう。
一例として
「好きな食べ物はなんですか?」これは誰でも言えるので△です。
「中華は好きですか?」これは多少推定しないとできないので〇です。
「中華がすきだよね?」きちんと把握していないとできない事
「この人は私のことを理解している!」感が強いので💮です。
ゆえにこの「Right」の質問は会話を盛り上げ女性の好感度も上がる質問なのでございます。
「そもそも当てる質問が難易度が高すぎる」と思いますよね。
そのために質問をするのです。
そもそも女性を口説くときに男性は質問をしますが、一体どうして質問をするのでしょうか?
よくある間違い例は「質問をすれば返事が来るから」です。
そもそも相手と仲良くなりたいときに質問するのは
「相手のことを知り理解するため」なのです。
しかしモテない男性というのは相手への興味ではなく
「質問をすれば女性が返事をしてくれる」と言う理由で質問をしているのです。
「沈黙が怖い」「会話が詰まったらどうしよう」そのような理由で質問の目的が「相手を理解する」ではなく「会話を続ける」になっています。
特にラインやメールなんかで相手に興味があるわけでもなく相手のことを知りたいわけでもなくただ会話を続けたいというだけの質問。
これはよくないですね。
ではどうすればよいか。
「相手のことを知りたいという好奇心で気になったことを質問すればよい」のです。
女の子と仲良くなりたい、でもいざ「その子の何を知りたいか」と聞かれたら正直ぱっと思いつかないという男性も多くいます。
本当に好きでも「具体的にこれを知りたい」ということが思いつかない方もいらっしゃることだとは思います。
知りたいと思えないのならば仕方ありません。
そんな時は
「利用できる情報」を集めようと考えればよいのです。
要は女性が「そうそう!」と言える質問ができるように質問を繰り返して情報収集をすればよいのですよ。
先ほど申し上げた通り女性が「そうそう!」と言えるよう
『○○だよね?』と質問をすることは女性の好感度を上げるために極めて効果的でございます。
つまり女性が「そうそう!」と言える質問を繰り返して情報収集をそればよいのですよ。
質問をして情報収集→女の子が「そうそう!」と言えるような
「だよね?」の質問をする!→好感度アップ
このように「質問する目的」を考えて質問を組み立てていくこと
これこそ効果的な質問の仕方でございます。
質問のしかたとしては最初の質問は無難であればなんでもいいのです。
出身地、趣味、休日の過ごし方、それこそ犬派か猫派かなんていう
ものすごくつまらない質問でもよいのです。
重要なのは「質問」ではなくその質問への解答に対して
どう反応するかという事です。
例えば犬派か猫派かと質問して「猫派」と回答されたとしましょう。
質問の目的は「○○だよね?」と質問をして女性に「そうそう」と言ってもらう事です。
ではここで「猫好きなんだね?」と言えばいいのでは?と思いますよね。
それでも「そうそう」と言ってもらうことはできるかと思いますが、
より深い話で「そうそう」を言ってもらうほうが効果的でございます。
質問を深くするコツは「直前の解答に関連した質問をする」
ということでございます。
よくある失敗例は
「出身は?」→「部活は?」→「パン派?ごはん派?」
というように質問がそれぞれ関係のないものです。
このように質問をすると相手は尋問されているように感じるので、
直前の解答に関連したことを質問して話を膨らませた方がよいでしょう。
例としては
「出身地は?」→『高山』→「高山ってどこにあるの?」
→『岐阜の北の方』→じゃあ雪結構降るところ?」
→『めっちゃ降る!』→「東京で少し雪が降るだけで電車止まるニュースとか見ると「東京ザコいなー」って思っちゃう?」
→『めっちゃ思う!(そうそう!)』
このように質問を深くしていき相手の考えを知ることで
「○○だよね?」という質問を組み立てることができるのです。
これができればモテる男性になることもできます。