見出し画像

【最終報告書】指定企画2「メタバースとAI領域で!未来を先取りした職種の創出は可能なのか」#新しい働き方LAB #私の働き方実験 #研究報告書

◆実験の目的と背景

今回、この指定企画にはメタバース・AIのAI部門をメインに活動するつもりで申し込みをして、実際にAIの方で合格をいただいていましたが、実際は計画書についてはメタバース・AI共に2つの下記のテーマをあげていました。

①「メタバースとAI領域で!未来を先取りした職種の創出は可能なのか」(以後①メタバース)
②「フリーランスからAIエンジニアになって仕事を受注できるのか?」(以後②AI)

①メタバース部門についてまず、一つ目の方は、メタバースには興味はありつつ、これまでに学ぶ機会がなかったので、これを機にメタバース領域についても詳しくなり、VRの世界なども体験したり、学んだりできると良いなと思っていました。そして、メタバース領域とAIについて、二つの間の関係性なども学べれば良いなと思っています。

②AI部門についてもともと大学で制御工学やロボット制御を学んでおり、ロボットへの興味はもちろんその中でもAI分野には小さいころからとても興味があるところでした。会社員になって、仕事を辞めて、結婚・出産・子育てをしながら仕事をしている中で、いつの間には関わらなくなっていましたが、フリーランスになる時、自分と向き合う時間を持ち、その時にやはり自分の根本にはロボットヘの憧れや自動化・AIといったところへの興味が高いことを再認識しました。それから、フリーランスになり、仕事の合間に数学の復習や機械学習の勉強をしたりするようになりました。なので、その分野での仕事もできるようになると良いなという目標も今回入れてみようと思いました。

https://note.com/rin_free/n/n3caea6114ce1

◆検証したいと思っていたこと

それぞれのテーマで検証したいと思っていたことは下記になります。

①メタバース
・メタバースについて知るところから。
・メタバースで企画に参加されて立ち上げられているプロジェクトに参加させてもらう。
・VRゴーグルも使ってみたいなと思っています。
・メタバースの中でAIをうまく使っている場所があるかとか見たいところです。
②AI
・機械学習関連の仕事をGetすることができるのか。
・そもそも単発の仕事などで需要があるのか?
・AIエンジニアを名乗れるようになるのか。

https://note.com/rin_free/n/n3caea6114ce1

◆研究活動の概要

<当初想定の活動概要→研究活動の概要>
当初の活動概要は本当にざっくりとしたもので、ぼやっとしたものでしたが、半年を終えた今、当初には考えられてないほどの活動ができたように思えます。

この半年で行った活動を振り返ってみます。

<実際に行った活動概要>
①メタバース
(1-1)あたらぼ&くりらぼ夏祭りを通じて、メタバース企画内で自分でPJを発足。

【プロジェクト名】
「メタバースで花火を打ち上げよう!」inあたらぼ&くりらぼ 夏祭り
【活動内容】
8/27-8/28に開催される「あたらぼ&くりらぼ 夏祭り」で
メタバース上で花火を上げる企画をやってみるプロジェクト
※中間報告書に詳細記載↓

(1-2)メタバースAI企画内の勉強会に参加&アウトプット継続中

上記の活動をきっかけにもっと勉強したくなり、途中からでしたが、勉強会に参加させてもらうようになりました。

(1-3)のこバース製作

そして、後半の活動としてメインになるのが、この「のこバース製作」になります。
きっかけはメタバース・AI指定企画と他の指定企画のコラボ企画が生まれるかもという話からでした。そこから、勉強会に参加するメンバーでワールドを作ろう!ということになったのです。
結局コラボ企画とはなりませんでしたが、みんなで福岡離島DX指定企画の場所となっている「能古島」に特化したワールドを作成し、そのワールドでイベントをするという目標を掲げ、チャレンジすることになりました。

メンバーは5人。
・おおくにさん:企画担当
・さとはるさん:会場イメージ全般担当
・Meg Hiraさん:動画製作担当
・るるさん:Blender担当
・りん(私):Unity担当

プラットフォームはClusterを使用。
製作期間は2ヶ月ほど。
その期間に、通信環境を調べに現地に直接メンバーが行ってくれたり、結局通信環境の問題でイベント内容を変更することになったりもしましたが、メンバーが何回も現地入りをしてくれて、調査のみならず、動画や写真をたくさん撮って来てくれました。勉強会の日を中心に、毎週夜な夜なみんなで協力しながら作り上げたワールドは本当に幻想的で素敵なワールドになりました。
イベントでは、能古島で開催された「ワーケーションフェス」のパネルディスカッションの動画の上映をメインに行いました。
動画はMegHiraさんが素敵なスライドショーやかっこいいエンドロール付きで作成してくれたものを上映しました。
イベント当日はたくさんの方が遊びに来てくださって、みんなでパネルディスカッションを見て、ワールド内で遊んだりして楽しい時間を過ごせました。

作成したワールドはこちら↓です。
ただ今、一般公開中ですので、興味のある方はぜひ遊びに行ってみてください。


(1-4)新たなワールド作成に向けて活動中。
研究期間が終わってもメンバーで引き続き活動をしていく予定です。

続いて、AIの方について。
②AI
(2-1)期間中、G検定にチャレンジ
中間報告書にも書きましたが、無事合格しました。

(2-2)メタバースAIの定例会の未来予想勉強会でG検定について話す場を頂く。
これも中間報告書に書きましたが、私にとっても話すことで、さらに深まったのと、そもそも人前でプレゼン発表的なことも久しぶりで新鮮でした。

(2-3)現在は、次の試験、E資格へ向けて勉強中→一旦STOP中
中間報告書を書いているときは少し勉強をしていましたが、メタバース側のワールド作成をするようになって、一旦STOPしています。

(2-4)AIについての情報にアンテナを貼りつつ、関連コミュニティに参加。
関連コミュニティに参加することで、情報にアンテナを貼ることがよりできるようになりました。今後も引き続き、情報集めていけたらと思っています。

(2-5)AIEXPO,メタバース総合展に行ってみる
AI EXPO、メタバース総合展(同時開催)の展示会に思い切って参加してみました。勉強になることが多く、とても有意義な時間になりました。今後も行ける機会があればどんどん参加して行きたいなと思いました。

◆結論と根拠・気づき

①メタバース
当初、メタバースに関しての知識は少なく、薄らと掲げていた活動の目的でしたが、気づいたら半年間(正確に言うと4ヶ月ちょっと)ガッツリとメタバースと関わることになっていました。
そして、花火会場を作ったのが私の中ではきっかけとなり、勉強会に参加するようになり、「のこバース」というオリジナルのワールドを仲間と作り上げることができました。

半年前には想像していなかった活動ができていること、Unityという、全く知らなかったソフトを触れるようになったことは、私の中での大きな学びになりました。

そして、何よりも、この活動は1人では絶対に成し得ることができないことだと身をもって感じていて、一緒に活動できる仲間ができたことに本当に感謝しています。
これからもいろんなことにチャレンジしていきたいなと思います。

②AI
AIに関しては、当初、仕事につながるかということを挙げていましたが、今回はそこまでは達成することができませんでした。
しかし、目標としていた資格試験に合格したことで、試験に合格した方達のコミュニティにも入ることができ、グッとAIに関する情報が身近になりました。
オンライン勉強会や交流会に参加などもするようになって、知見を今後も広げていけたらなと思っています。
もっと勉強したいことはたくさんあるのですが、焦らず、一歩一歩進んで行こうと思います。次の目標はE資格の合格です。こちらは来年夏以降で受験できればなと考えています。

◆研究に関する考察・これから

今回は、メタバースに関してもAIに関しても、直接仕事にはつながっていませんが、「未来を先取りした職種の創出は可能なのか」というところで言えば、自分達でワールド製作をして、イベント開催を行ったことで、これを仕事にしていけないかといった目線で具体的に考えられるようになったことは大きな一歩かなと思っています。
今後も、半年間やって来たことをベースに、さらに技術力などをあげて、仲間と協力しあって、仕事につながる活動ができればなと思います。

AIに関しても、自分の中での目標がさらに強くなりました。できれば、来年中にE資格の受験をするというのを目標にしたいと思います。そして、こちらも仕事につなげていければと思います。

今回の活動を通して、個人的には子育て、家事、仕事をしながら、新しい活動の時間をどう確保するかも課題だったりしていたのですが、そこに関しては、時間の使い方が前より上手くなったなと思ったりすることも増えました。要領も少しだけ良くなったような気がしていて、それが逆に子育て、家事、仕事へも良い影響が出てる部分もあるなと思ったりすることもありました。勉強会や会議に参加するために、何より夜の家事を終わらすのが早くなりました笑。要領がいい意味で良くなったような気がしています。

◆全体振り返り

実は1期から参加しているこの研究員制度、1期の時は、なかなか活動できずでしたが、その反省もあり2期は積極的に活動するようにした結果、2期は振り返ると自分でも驚くくらいのたくさんの活動ができたように感じています。半年間あっという間だったのに、同時にとても濃密でした。
たくさんの出会いがあり、素敵な仲間ができ、直接お会いできた方もたくさんいて、イベントにもたくさん参加できました。

自分とは異なる職種の方々とお話しする機会が、私にとってはとても貴重な機会となっているなと思ったり、メンバーの熱量に刺激を受けたりもしていました。個人的には参加した企画の内容だけじゃない部分での学びや気づきもたくさんありました。

今回できた仲間とは今後もいろんなことにチャレンジしていける気しかしてなく今からワクワクしています。1人ではできないことも仲間とだったらできるということを感じられたこと、そんな素敵な仲間が集まってくる場所に自分も参加できたことを嬉しく思います。

これからもみなさま、何卒よろしくお願いします。

以上、長くなりましたが、私の最終報告書になります。

#新しい働き方LAB #私の働き方実験 #最終報告書


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?