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【最終報告書】指定企画1 「フリーランスがチームを組んだら、単独ではムリだった大型案件を何件受注できるのか?」#新しい働き方LAB #私の働き方実験 #研究報告書

◆実験の目的と背景

今回、私はチーム指定企画で次のテーマをあげていました。

「個人で活動しているフリーランスが様々な職種の方とチームを組んだら、どんなワクワクする仕事ができるのか?そして、収入を増やせるのか?よりスキルがつくのか?」
フリーランスになって、仕事にもよりますが、お仕事を受けたあとは、基本一人で黙々と開発をするのですが、受ける仕事にも限界があったり、自分の管轄とは違う分野が少しでも入っているとなかなか提案をするのが難しかったりします。チームを組んでそれぞれの分野に強い人たちが集まれば、大きな案件や一人ではチャレンジできなかった案件にも挑戦できるのではないかとワクワクしたからです。

https://note.com/rin_free/n/n2b978f47c05b

◆検証したいと思っていたこと

この研究テーマで検証したいと思っていたことは下記になります。

・どんな業種の方とタッグを組めば、どんな仕事ができるのか。
・フリーランスでできたチームでの仕事のやり方、進め方、案件の取り方。
・個人とチームでの働き方の違いを検証
 - メリット・デメリット
 - どちらの働き方があっているか、両方ともやっていけるか等
・チームを組むことで得られるものの検証
・結果的にそれぞれの収入アップにつながったか?(つながりそうか?)
・ワクワクしていたか?

https://note.com/rin_free/n/n2b978f47c05

◆研究活動の概要

<当初想定の活動概要>
スケジュールはざっくりとこんな感じで計画していました。
7月8月:チームを発足またはチームに所属させてもらう。
9~11月:案件探し、仕事、メンバー交流
随時、ヒアリング実施してみる。

実験の測定方法としては、
もし、チームが発足できたら、以下のようなデータを定期的にヒアリングしてまとめていきたいと思っていました。
・チームのメンバーの職業把握
・個人とチームの仕事の割合(予定と結果)
・ミーティング回数
・チームでの仕事のために費やした勉強時間等
・チームでの仕事の流れを全て記録する。
・収入UPしたか
・チームで良かったと思うことがあるか
・ワクワク度

<実際に行った活動概要>
結論から言うと、今回の活動で、企画内ではチームを作って案件獲得になるまでには至りませんでした。

前半、予定がなかなか合わず、定例会に参加できないことが続き、これではいけないと、まずは定例会のアーカイブを見ることから始めました。どのようなチームができているのかも確認しながら、自分にできること、やりたいことを洗い出すことも始めました。そして、9月の1回目の定例会にリアル参加し、今の現状を正直に話させて貰いました。
その後、Ayaさんに声をかけていただき、お互いの強みをお互いのパッケージに載せて、クライアントをうける幅を広げてみると言うこともやってみました。
パッケージについても、活動が始まる前にサッと作って出していたものを見直し、ウェビナーを聞いて、見直してもう一度出してみたりしました。
その結果、足あとも増え、お仕事の受注につながり、チームではありませんが、3件のお問合せが来て、うち2件の受注が出来ました。

そして、実は、別企画になりますが、そちらではチームを作ることが出来ました。内部でのチーム作成には至りませんでしたが、「チーム」としては作成することが出来たのでよかったです。
その活動の詳細はこちらに書いています。

◆結論と根拠・気づき

場所は違どチーム活動はできたと言うことで考えると、

「個人で活動しているフリーランスが様々な職種の方とチームを組んだら、どんなワクワクする仕事ができるのか?そして、収入を増やせるのか?よりスキルがつくのか?」

上記活動に対しての結論は

  • とてもワクワクして、楽しい!

  • 1人では成し遂げられないことができるようになった!

  • 触ったことのないソフトができるようになった!

となりました。受注までは行けていないので、収入増加は達成できていませんが、今後も引き続き、チーム活動を続けていく予定で、仕事受注へ向けて活動していきます。

◆研究に関する考察・これから

これまで、私は、1人で仕事をすることがほとんどで、特にフリーランスで活動するようになってからは、少々孤独感も感じていました。
実は、1期の時からこの研究には興味がとてもあり、自主企画でもチャレンジしようとしていました。(結局、1期は仕事が忙しく、辞退することにしましたが。。。)なので、2期で指定企画で参加できたことは本当に良かったです。企画内ではチームはできませんでしたが、企画内で活発に活動されているチームの話を聞くこともとても勉強になりました。また、この企画を通して、自分の職種以外の方の話を聞く機会が増え、どのように営業をされているか、どのような戦略で仕事受注につなげているのかなど、こちらも物凄く気づきを多く貰えました。

「チームで活動する」と言う部分では、自分1人では成し遂げられないことをみんなで力を合わせたら出来るんだと言うことを身をもって今回体験することが出来ました。みんなで勉強会をして、会議をして、作りたいもののイメージを合わせながら、各々の担当をやりながら、またみんなで集まって、作り上げていくと言うのが、とてもワクワクしたし楽しかったです。
そして、研究活動だけでは終わらない関係を作っていけたことも私にとってはとても大きな幸せです。
すぐに相談できて、楽しく活動出来る仲間がいるって素敵だなぁと感じています。
1人でも仕事はできるけど、チームでやると1人ではできなかったチャレンジにどんどん挑戦できたり、自分の目線では気づかなかったことを他のメンバーが教えてくれたり、本当に気づきや学びの連続です。
この半年で、夜の時間の使い方にも大きな変化がありました。
夜の勉強会や会議のために夜やるべきことを早く終わらせるように意識するようになりました。それによって、新しい分野でのことできるようになる勉強時間も増えたような気がします。

そして、なぜか、現在の働き方へも影響が出てきているようで、良い意味で要領の良い行動ができるようになった気がしています。自分に少しだけ自信がついたからか、視野が広がったような気もしています。

◆全体振り返り

今回、この指定企画に参加させていただき、できないながらも自分なりに活動をしていたところ、定例会の最後にサプライズが起きました。
なんと、賞を頂いたのです!!
その名も「チーム企画を活かす努力をしたで賞」です。

まさか自分が賞をいただけるとは全く思っていなかったので、驚きましたが嬉しかったです。
なんとか何かできないかなと思っていたこともあったりしたので、そこを見てもらえていたことに、もう感謝しかないです。半年間参加できて本当に良かったです。

これからも、フリーランスとしてやっていく中で、個人はもちろんですが、やはりチームを組んでやってみたりしたいと思っているので、この半年間で感じたことなどを自分の中に落とし込んでいけると良いなと思います。
きっとこの半年間の学びは、今後の役に立つと感じています。

最後に、半年間いろいろとフォローして下さったり、話す場所を提供して下さったり、声を頻繁にかけて下さった運営メンバーの方々には大変感謝しております。ありがとうございました。

#新しい働き方LAB #私の働き方実験 #最終報告書


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