20年前と現在の違い〜性別に見た高等学校・大学への進学率〜
今回は、20年前と現在で性別に見た高等学校・大学への進学率について調査しました。
まずはこちらのグラフを見てください。こちらのグラフは1950年から2020年までの性別に見た高等学校・大学への進学率のグラフです。今回はその中でも2000年〜2020年までのグラフを見ていきます。
全体的に、男女どちらとも年々進学率が上昇しているとともに、高等学校への進学率は2000年〜2020年まで徐々に上昇し、現在ではほぼ100%といっていいほどほとんどの人が高等学校に進学していることが分かります。
それに対し、1つだけグラフが低下してるものがあります。それは「女性が短期大学の進学率」です。それが何故なのか。私なりに調べてみました。
まず、「女性が短期大学の進学率」についてです。学校教育法に定められている短大の目的は、「深く専門の学芸を教授研究し、職業または実際生活に必要な能力を育成する」ことです。設置されている学科には、家政や教育、保健など専門分野に特化した学科が多く、資格の取得も可能です。保育士や養護教諭、看護師など、女性の多い職業に関する学科が多く設けられています。
なのに、何故こんなにも低下してしまっているのか。その理由として、短大に入学しても編入したくなってしまうのだといいます。それなら、初めから4年制大学に進学した方が良いのでは?と感じてしまう人が多いのだと考えました。また、最近では徐々に「少子高齢化」と言われています。
まとめ
このように、20年前と比べて現在では、男女どちらとも高校・大学への進学率が多くなってきています。それと共に、「少子化」になってきている中でこの先も進学率が増えていき、どのようなグラフの形になっていくのか楽しみです。
参考サイト
「女性の短期大学への進学率」
「性別に見た高等学校・大学への進学率」グラフ
https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2023RE.asp?fname=G11-01.gif