エリザベス女王杯2021を過去傾向・注目馬・展開から予想
お疲れ様です、Rinです。
先週のアルゼンチン共和国杯はオーソリティが人気通りに強い走りで完勝しましたね!
また、マイネル馬にミルコが乗ると本気なんやという事を再認識させられた一戦でした。
って事で、今週は11/14(日)に開催されますエリザベス女王杯2021の予想を書かせて頂きます。
よろしくお願いします。
【11/11 穴馬考察 追記】
【11/12 展開予想 追記】
【11/13 印・買い目 追記】
【11/14 印・買い目 変更】
1|はじめに
エリザベス女王杯の予想に入る前に、先週行われたアルゼンチン共和国杯の結果について書かせて頂きます。
【予想】
【結果】
◯無◎で馬券はハズレ。
オーソリティがトップ斤量ながらも余裕の完勝で、ちょっとレベルが違いましたね。
2着マイネルウィルトスはタフ&荒れた馬場でこその馬だと思い見送りましたが…
ミルコはマイネル馬に上手く乗りますね。
フライライクバード(岩田望J)も重賞で馬券内と立派な成績ですし、今後も自信を持って乗って欲しいですね!
参考記事▼
アルゼンチン共和国杯2021を過去傾向・注目馬・展開から予想
2021競馬予想note成績
的中:17/45(38%)
購入:57,700円
払戻:50,600円
回収率:88%
1月度:0/5(0%)
2月度:3/4(126%)
3月度:3/4(49%)
4月度:2/4(79%)
5月度:4/5(126%)
6月度:0/4(0%)
7月度:1/4(33%)
8月度:3/5(159%)
9月度:0/4(0%)
10月度:1/5(229%)
11月度:0/1(0%)←イマココ
11月度もハズレスタートでなかなか上手くいきません。
年末まで残り僅か、一つぐらいは良いのが来て欲しいものですが…どうなんでしょうねw
2|エリザベス女王杯-レース概要
2021年11月14日(日)
3歳以上牝・阪神/芝2200m
外回り4コーナー出口からスタートし、3~4コーナーは内回りコースを使用。
1コーナーまでの距離が525mと長く、スタートが下り坂ということで前半は速いラップになりやすい。
向正面からはペースが落ち着き、全体を通してはゆったりとした流れになりがち。
3|エリザベス女王杯-過去傾向
過去のレース傾向▼(競馬ラボより)
※過去データのほとんどは京都開催時のモノなので参考程度に…
【枠順】
枠順にそれほど大きな偏りは無いように見えますが…
勝ち馬は内か外からが多い感じです。
【人気】
1番人気の成績は悪くないですが、2番人気がちょっとイマイチです。
各年1,2頭ぐらい中穴が馬券に絡む感じで、2桁人気の大穴はほとんど来てないですね。
【年齢】
3,4歳馬が強い傾向にありそうですが、近年は5歳馬も結構馬券に絡んでます。
【脚質・上がり3F】
4角位置
[2-8-2-/]1〜4番手
[5-0-3-/]5〜8番手
[3-2-4-/]9〜12番手
[0-0-1-/]13番手以下
上がり3F
[5-1-4-4]1位
[1-1-1-7]2位
[1-1-1-7]3位
[2-2-1-19]4,5位
[1-5-3-107]6位以下
先行馬&差し馬が強い傾向にありそうです。
ただ、先行タイプは2着が多く、勝ち切るのは中団あたりから速い上がりを使える馬なのかもしれません。
【前走】
前走レース
[4-5-4-47]府中牝馬S
[2-3-1-23]秋華賞
[2-1-0-4]オールカマー
[1-0-1-1]札幌記念
[0-1-0-0]鳴滝特別
[0-0-1-1]オークス
[0-0-1-2]宝塚記念
[0-0-1-0]Vマイル
前走クラス
[2-3-4-26]G1
[7-6-5-65]G2
[0-0-0-9]G3
[0-0-0-16]OP
[0-0-0-21]3勝
[0-1-1-5]2勝
好走馬は前走G2以上のレース(秋華賞・府中牝馬・オールカマー)からがほとんどで、G3以下からはほとんど馬券に絡んでません。
前走人気
[1-3-6-13]1人気
[2-2-1-16]2人気
[2-1-0-19]3人気
[1-0-3-15]4人気
[1-1-0-16]5人気
[2-3-0-39]6〜9人気
[0-0-0-25]10人気以下
前走着順
[2-4-3-36]1着
[2-3-1-18]2着
[4-0-2-15]3着
[1-0-0-12]4着
[1-2-1-9]5着
[0-1-2-31]6〜9着
[0-0-1-23]10着以下
素直に前走人気&着順上位馬が優秀かなと。
前走でほとんど人気してなかったり、余程の不利等が無く大敗している馬には厳しい戦いになりそうです。
前走距離
[0-0-1-4]1600m
[4-5-4-61]1800m
[4-3-2-42]2000m
[2-2-1-13]2200m
[0-0-2-19]2400m
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[8-8-7-107]前走より距離延長
[2-2-1-13]同距離
[0-0-2-24]前走より距離短縮
前走1800m〜2000m組の好走数が多いですが、好走率で見ると前走2200m組が優秀です。
前走開催場所
[1-0-1-7]札幌
[1-0-0-11]新潟
[4-5-6-57]東京
[1-1-0-6]中山
[2-4-2-52]京都
[0-0-1-7]阪神
前走東京・京都組が優秀です。
4|エリザベス女王杯-無料予想
気になる方はコチラ▼からお願いします。
5|エリザベス女王杯-出走馬・注目馬
出走予定馬▼(競馬ラボより)
平均ペース※エリザベス女王杯(京都2200m)
前半3F-36.2秒、後半3F-35.1秒
前半4F-48.7秒、後半4F-47.2秒
平均ペース※宝塚記念(阪神2200m)
前半3F-35.0秒、後半3F-36.0秒
前半4F-47.6秒、後半4F-48.0秒
昨年のエリ女(阪神2200m)
前半3F-34.9秒、後半3F-34.8秒
前半4F-47.2秒、後半4F-46.8秒
今年も昨年に引き続き阪神競馬場での開催となりますので、同じ阪神2200mで行われる宝塚記念と昨年阪神で行われたエリザベス女王杯のタイムも一緒に見てみます。
例年の京都開催の場合は向こう正面が上り坂のためか、前半ゆったり流れての後半瞬発力勝負になりがち。
が、阪神で行われる宝塚記念では前半が京都開催よりもそこそこ速く、後半は時計のかかる消耗戦になりがちです。
(梅雨時期も重なって馬場が荒れていたりも影響していると考えます。)
で、良馬場で行われた昨年のエリザベス女王杯を見てみると、前半は京都開催とは違いそれほどスローになってません。
また、後半は宝塚記念ほど時計のかかる勝負にならず、前後半がほぼフラットの持続力戦となってます。
と言う事で、最後の末脚も重要ですが、道中そこそこの流れを上手く追走できて、後半にも長く良い脚を使えそうな馬に注目したいところ。
また、2200mなので非根幹距離での実績にも気をつけたいですね!
【注目馬】
2枠3番アカイトリノムスメ牝3(戸崎)
戦績[4-1-0-2]のディープインパクト産駒
阪神[1-0-0-1]2200m[0-0-0-0]
右回り[1-0-0-1]
✅能力・適性
秋華賞1着・オークス2着・クイーンS1着など、やや時計の速い持続力戦を先行しての好走が多い。
(秋華賞は消耗戦っぽくなったけど)
前走秋華賞は3,4コーナーでのペースアップが非常に厳しく、最後は先行馬にはキツめの流れを前目のポジションから押し切り勝ちで強さを見せた。
オークスも先行馬にはキツい差し決着を前目で残して2着なので、コレも相当良い走りだったと考える。
レコード決着の桜花賞で4着と敗れている事から、超高速決着よりも若干時計のかかりがちな展開が得意そう。
(それでもほとんどタイム差はない)
オークス2着、秋華賞1着という事で、世代トップクラスの能力はある。
阪神の舞台での持続力戦には強そうだが、非根幹距離は未経験。
✅不安点
2200mという中途半端な距離&初の古馬相手でどうか。
✅その他いろいろ
前走休み明けを勝利してのレース間隔1ヶ月は良さそう。
鞍上は戸崎Jが継続騎乗なので◯
斤量54.0kg(前走-1.0)は良い。
✅まとめ
2200mが初経験、更に古馬との戦いも初めてということで、ちょっとわからない部分があるものの、古馬相手に完勝したソダシに勝った阪神が舞台なのでやれない事はなさそうな。
瞬発力が求められる京都とは違い、淀みない流れからの長い脚が必要になりそうな今回の舞台はこの馬にとっては合いそう。
軽斤量のアドバンテージもあるし、ある程度前にキツい流れになれば、最後まで脚を伸ばしての好走は充分あるんじゃないかなと。
【評価】A
1枠1番レイパパレ牝4(ルメール)
戦績[6-0-1-1]のディープインパクト産駒
阪神[3-0-1-0]2200m[0-0-1-1]
右回り[5-0-1-1]
✅能力・適性
オールカマー4着・宝塚記念3着・大阪杯1着など、やや時計の速い持続力戦を先行しての好走が多い。
(大阪杯は道悪で特殊な馬場だったけど)
宝塚記念では圧倒的に強いクロノジェネシスと、逃げて凄まじい粘りを見せたユニコーンライオンに敗れての3着。
カレンブーケドール&キセキというG1常連馬を抑え込んでの3着は立派だが、58.0kgのユニコーンライオンを捕まえ切れなかったのはちょっと…
(ユニコーンライオンが相当強い可能性もあるけど)
大阪杯は重馬場で特殊な馬場ではあったものの、コントレイル・グランアレグリアに圧勝なので強かった。
G1馬らを相手に五分でやれてるので能力面は高いと考える。
阪神の舞台は大丈夫そうだが、2200m適性はどうなのかな。
✅不安点
宝塚記念3着、オールカマー4着と敗れている2200mがどうか。
✅その他いろいろ
前走休み明けを叩いてのレース間隔1ヶ月半は良さそう。
鞍上は乗り替わりだが、G1レースにめちゃくちゃ強いルメールJなので上手く乗りそう。
斤量56.0kg(前走±0)は普通。
✅まとめ
無敗のまま大阪杯でコントレイルとグランアレグリアを抑え込んで優勝した時はとんでもないインパクトだったが、宝塚記念・オールカマーと2200m戦でパフォーマンスを落としているので距離的な不安はあると考える。
前走は休み明けで太め&初の中山など、負けた理由が無い事もないが、宝塚記念でユニコーンライオンを捕まえ切れなかったあたり、2,3番手から前を捕まえるような戦いはちょっと苦手っぽい。
同じ舞台の阪神2200mで人気を集めるようであれば、今回は思い切って見送ってもいいかと思うが、このタイミングでルメールに乗り替わり。
G1のルメールめちゃくちゃ強いから…
【評価】A−
5枠9番ウインマリリン牝4(横山武)
戦績[5-1-0-5]のスクリーンヒーロー産駒
阪神[0-0-0-2]2200m[1-0-0-2]
右回り[4-0-0-5]
✅能力・適性
オールカマー1着・天皇賞春5着・日経賞1着・エリ女4着などなど、やや時計の速い持続力戦を先行しての好走が多い。
前走オールカマーでは4ヶ月の休み明け後ながらも、内の狭いところをこじ開けての完勝で非常に強い内容。
天皇賞春は5着に敗れたものの、外枠から終始外を回っていた事を考えると頑張った方なのでは。
日経賞ではカレンブーケドール・ワールドプレミアを倒すほどなので能力は高い。
(斤量差や完璧なコース取りも大きかったけど)
昨年のエリ女では差し馬有利な展開を先行し、ラッキーライラック・サラキア・ラヴズオンリーユーに続く4着とG1級の馬ともやり合える強さを見せている。
道中そこそこのペースで先行してからの粘りは相当なモノなので、今回のレースへの適性はあると考える。
✅不安点
外枠に入るとパフォーマンスを落とす傾向にあるので、枠順が着順に直結するのでは。
✅その他いろいろ
前走休み明けを完勝してのレース間隔1ヶ月は良さそう。
鞍上は横山武Jが継続騎乗なので◯
斤量56.0kg(前走+1.0)は普通だけど前走比でちょい重いか。
✅まとめ
これまで牡馬含むG1級の強いところとバチバチにやり合えてる馬なので、今回のメンバーが相手でもそう簡単に負けはしないのかなと。
また、休み明けにパフォーマンスを落としがちだったが、前走は4ヶ月ぶりのレースを完勝し、更に調子を上げてくると考えると好走を期待したくなる。(休み明け云々より枠順が重要っぽい)
内ラチ沿いを先行してそのまま抜け出す走りは、鞍上の得意なパターンと一致するのでコンビとしても非常に強力かと。
ただ、外枠に入ると馬券内にはちょっと足らない走りが多いので注意したいところ
【評価】A
4枠8番テルツェット牝4(Mデムーロ)
戦績[6-0-1-1]のディープインパクト産駒
阪神[0-0-0-0]2200m[0-0-0-0]
右回り[3-0-1-0]
✅能力・適性
クイーンS1着・ダービー卿CT1着など、やや時計の速い持続力戦を差しての好走が多い。
前走のクイーンSでは中団後方から素晴らしい脚を見せ、G1でも好走しているマジックキャッスルを差し切っての勝利と強さを見せる。
ダービー卿CTでは牡馬重賞級のカテドラルを倒すぐらいなので、コレも強い。
クイーンSもダービー卿も直線の短いコースでの差し切りなのでコーナーでのスピードは相当速いと考える。
Vマイルで大敗しているのでG1はキツいのか?とも思ってしまうが、あれはレース間隔が短かったり道中のペースが速すぎたりでノーカンとしたいところ。
マジックキャッスル・カテドラルに競り勝つぐらいなので能力は高く、函館・中山の小回り実績があるので阪神内回りはイケそうではあるが…
✅不安点
阪神&2200mは共に未経験なのが気になる。
✅その他いろいろ
レース間隔3ヶ月はこの馬にとっては悪くなさそう。
鞍上は乗り替わりだが、好走実績のあるミルコなので◯
何気にエリザベス女王杯にめちゃくちゃ強い。
斤量56.0kg(前走+1.0)は普通だが前走比でちょい重い。
✅まとめ
阪神と2200mの両方が初経験という事で、リピーター馬の多いエリ女でどこまでやれるものか微妙なところではある。
が、G1でも好走しているマジックキャッスルやカテドラルに勝ってるあたり能力的には良いモノを持っている。
後方から競馬するタイプなので、展開によっては届かない事もありそうだが、ペースがあまり緩まない傾向にある今回の舞台では最後に見せ場が来る可能性は高いのでは。
鞍上のミルコはエリザベス女王杯と相性が良く、強気な競馬にも注目したいところ。
【評価】A−
注目馬評価まとめ
アカイトリノムスメ:A
レイパパレ:A−
ウインマリリン:A
テルツェット:A−
6|エリザベス女王杯-穴馬考察
3枠6番ランブリングアレー牝5(吉田隼)
戦績[6-5-1-5]のディープインパクト産駒
阪神[1-1-0-1]2200m[0-0-0-1]
右回り[6-3-1-5]
✅能力・適性
Vマイル2着・中山牝馬S1着・愛知杯2着など、時計の速い&遅い両方を差しての好走が多い。
前走オールカマーは中団で溜めたまま最後まで見せ場なく7着。
今回のレースと同距離となる2200mでの凡走なのでちょっと気になる。
(休み明けや乗り替わりなど、一応理由付けはできるが果たして…)
Vマイルではグランアレグリアには差をつけられたものの、レシステンシアやマジックキャッスルなど、G1級の強豪馬を差しての2着なので能力的には相当高い。
その前の中山牝馬Sでは不良馬場&短い直線で大外一気を決める脚を見せているので、馬場の速い遅いに関わらず末脚を発揮してくるタイプ。
愛知杯では着順上位馬のほとんどが馬場の外側を走ったのに対し、1頭だけ壊滅状態の内側を伸びてきているのでコレまた強い。
マジックキャッスル・レシステンシアに先着できるぐらいなので能力は高い。
阪神の中距離成績は悪くないが、2200mへの適性はちょい微妙か。
✅不安点
前走で凡走してしまった2200mで再度どうか。
✅その他いろいろ
前走休み明けを叩いてのレース間隔1ヶ月は良さそう。
鞍上は乗り替わりだが、好走実績のある吉田隼Jなので大丈夫かと。
斤量56.0kg(前走+2.0)は重い。
✅まとめ
G1レースでグランアレグリアに次いでの2着になれるぐらい強いので、牝馬レベルで見ると能力は相当高い。
また、Vマイルは時計の速い決着、中山牝馬Sは時計のかかる決着と時計に関わらず良い脚を使える馬はちょっと貴重なのでは。
前走同じ2200mレースで凡走してしまっている点は怖いが、今回は実績のある阪神へ変わる。
(中山も実績あったけどね…)
コース形態から道中それほどペースが緩まず、差しが決まる展開になれば、前走とは違いラストで突っ込んでくる可能性はあるのかなと。
【評価】A−
3枠5番ステラリア牝3(松山)
戦績[2-1-2-3]のキズナ産駒
阪神[1-0-2-1]2200m[0-0-0-0]
右回り[2-0-2-1]
✅簡単考察
前走秋華賞は休み明けのプラス体重ながらも、上がり2位の脚で6着。
外目をスムーズに回した馬が好走する中で最内枠だった事も考慮すると悪くない。
オークスは大外枠から奇襲気味の先行策でこの馬の競馬ではないのでノーカン(ええんか)
阪神内回りは忘れな草賞でしっかりと差し切ってるので届く脚は持ってる。
(地味にエイシンヒテンが厳しい流れを前で残して強い)
非根幹距離実績面ではちょっとアレだが、松山Jへの乗り替わりや、斤量54.0kgのアドバンテージ、あとは阪神中距離の速めの流れで差し馬に展開が向けばワンチャン…どうだろう。
【評価】B+
6枠11番ソフトフルート牝4(岩田望)
戦績[4-1-3-8]のディープインパクト産駒
阪神[0-0-1-4]2200m[1-1-0-1]
右回り[1-0-2-7]
✅簡単考察
前走新潟牝馬Sは休み明けプラス体重で斤量51.0kgのマリアエレーナと同タイム。
これを良しとするか、別段たいした事ないと見るか…
マーメイドSは阪神中距離での凡走で嫌な感じだが、この馬の競馬をしてないのでノーカン(とさせて下さい)
昨年のエリ女では最後まで頑張って脚を伸ばし、ウインマリリンと0.2秒差の6着で、あれから1年でどれだけ差が詰まっているものか…
2200m実績はなかなかで、終いの脚は良いモノを持っている。
差し展開になれば最後突っ込んでこれるか…?
【評価】B+
7|エリザベス女王杯-展開予想・印・買い目
↑前
←外内→
14ロザム7シャム
9ウインマ1レイパ
15ウインキ3アカイト
13リュヌ6ランブ5ステラ
8テルツェ4イズジョ
11ソフト10ムジカ2クラヴェ
17コトブ12デゼル
16アカイイ
↓後
シャムロックヒルかロザムールがハナ争いか…
レイパパレ・ウインマリリンあたりも前目につけたい
中団前目にアカイトリノムスメ・ウインキートス
中団にステラリア・ランブリングアレー・リュヌルージュ・イズジョーノキセキ・テルツェット
中団後方にクラヴェル・ムジカ・ソフトフルート
後方からデゼル・コトブキテティス・アカイイト
【展開予想】
逃げ馬候補はシャムロックヒルとロザムールですが、大外のロザムールが覚悟を決めて行きそう。
もしくは番手競馬で結果の出ていないレイパパレが逃げて速い展開に持ち込むかもですね…
(ルメール逃げさせたら実は強かったような)
ロザムール陣営に「とにかくハナ」的なコメントがありましたし、真ん中や外目からウインマリリン・ウインキートスあたりも出してくると考えると、序盤〜中盤は結構ペースが流れそうな…
更に3,4コーナーの下りがあり、中団〜後方からミルコのテルツェットあたりが捲り気味に上がって来てのラスト直線勝負となると、最後は並の先行馬には相当キツく、展開は差し馬に向きそうな気がしますね。
ってな感じで…
◯最後前が苦しくなってきたところをズバッと差せる馬(小回りコース実績あれば尚良し)
◯先行馬であれば、苦しい展開でも最後まで脚を伸ばせる持続力のあるタイプ
◯2200mという事で非根幹距離実績のある馬
あたりに注目して、狙い馬を決めたいところですね!!
⚠️◎→◯2枠3番アカイトリノムスメ牝3(戸崎)
今回はこの馬でいきます。
スローからの瞬発力勝負になれば若干分が悪そうですが、前に行きたい馬が多い阪神の中距離はそこそこペースが流れそうで、最後はタフな持続力戦になりそう。
オークスでもそうだったように、最後差し馬が突っ込んで来る展開を前目で残せる強さをもう一度見せて欲しいところです。
斤量54.0kgも相当プラスと考えます。
【⚠️変更】
と、思ってましたが、オッズ的に1番人気と変わらないので◎→◯へ変更します。
⚠️◯→▲4枠8番テルツェット牝4(Mデムーロ)
今回はそこそこ厳しい流れを想定してますので、差し馬に展開が向くと考え、この馬を推します。
直線の短い函館や中山でマジックキャッスルやカテドラルを相手に差し切り勝ちできるぐらいなので小回りコースでの鋭い脚を期待したいところ。
また、エリザベス女王杯にめちゃくちゃ強いミルコの腕を信じます。
【⚠️変更】
スライドして◯→▲に変更します
⚠️▲→△3枠6番ランブリングアレー牝5(吉田隼)
前走オールカマーではちょっと良いところなく負けてしまいましたが、今回はもう少しペースが流れてこの馬にも展開が向くと考えます。
G1レースでマジックキャッスルやレシステンシアを差すほどの馬なので、得意な展開になればそう簡単にやられはしないのかなと。
【⚠️変更】
スライドして▲→△に変更します
⚠️△→◎5枠9番ウインマリリン牝4(横山武)
前走オールカマーが休み明けだったので一度見送ってココで強く買いたい馬だったのですが…
内ラチ沿いを走ってこそベストパフォーマンスを出せるタイプで真ん中枠、更になにやらイマイチ調子が良くないようで。
前走を買えてない時点で買い時を逃した感がありますので、少し印を落としてココの評価とします。
(買わない選択をできるほどの勇気はありませんw)
【⚠️変更】
と、思ってましたが、随分と前からココで強く買おうと考えていた馬なので、後悔しない為にも初志貫徹でいきます。
☆3枠5番ステラリア牝3(松山)
実績的には同じ3歳馬のアカイトリノムスメに大きく差をつけられてますが、前走秋華賞は休み明けにしては頑張っていたのかなと。
忘れな草賞では良い脚を見せてますし、斤量のアドバンテージも考えれば、チャンスがあってもいいんじゃないでしょうか。
★6枠11番ソフトフルート牝4(岩田望)
今回の大穴候補ですね。
まぁ普通に考えれば厳しいと思ってます。
が、何気に2200m実績は悪くなく、昨年のエリ女では6着と大崩れしていません。
ある程度先行争いが激しくなって最後に差し馬が突っ込んでくる展開になれば、良い脚を持ってる馬なので可能性はあるのかなと。
△1枠1番レイパパレ牝4(ルメール)
なにやら2200mが厳しいような戦績に見えますが…
牡馬混合G1でもあり阪神2200mの宝塚記念で3着になれるぐらい強い馬にルメールが乗るとなると、僕には切る勇気がありませんw
人気サイド同士の組み合わせは馬券から省きますが、ココは機械的に買いです。
【⚠️変更後の印まとめ】
◎5枠9番ウインマリリン牝4(横山武)
◯2枠3番アカイトリノムスメ牝3(戸崎)
▲4枠8番テルツェット牝4(Mデムーロ)
△3枠6番ランブリングアレー牝5(吉田隼)
☆3枠5番ステラリア牝3(松山)
★6枠11番ソフトフルート牝4(岩田望)
△1枠1番レイパパレ牝4(ルメール)
【買い目】
馬連フォーメーション
◎◯→◯▲△△☆★(※8通り各100円)
※1レイパ-3アカイトリ、1レイパ-9ウインマリ、3アカイトリ-9ウインマリはオッズが付かないので省きます
三連複フォーメーション
◎→◯▲→◯▲△△☆★(※8通り各100円)
1レイパ-3アカイトリ-9ウインマリはオッズがつかないので省きます
三連単フォーメーション
◎→◯▲→◯▲(2通り各100円)
◯▲→◎→◯▲(2通り各100円)
【1週前-気になる馬】
アカイトリノムスメ牝3(戸崎)
前がしんどい展開で残す強さは結構すごい
非根幹距離適性は未知数だが、軽斤量のアドバンテージもあり、ある程度ペースが流れる阪神2200mは合ってそう
レイパパレ牝4(ルメール)
オールカマー4着で2200mに疑問が残るものの、宝塚記念3着は充分立派
更にこのタイミングでルメールを乗せてくるあたり、陣営は本気で獲りにきてるのでは
ウインマリリン牝4(横山武)
内ラチ沿いを走らせればマジで強い
昨年のエリ女でラッキーライラック・サラキア・ラヴズオンリーユーら超強豪に次いでの4着は伊達じゃない
テルツェット牝4(Mデムーロ)
阪神も2200mも両方未経験だが、淀みない流れからの持続力戦は得意なのでイケるか?
エリ女と相性抜群のミルコにも期待がかかる
8|おわりに
中休みも終わり再度G1ラッシュが始まります。
馬券的には能力の抜けた実力馬が来るG1よりも、どんぐりの背比べのようなG3とかの方が面白いはずですが、ミーハーな僕はやっぱりG1レースが楽しいですねw
ココで美味しい馬券が的中すればもっと楽しくなるはずですので、強そうな人気サイドとチャンスがありそうな下位人気馬を上手く組み合わせていきたいところですね!
また、Twitterの方でも当日に買い目&結果をツイートしてますので、もし良かったらチェックしてみて下さい!
平場のレースや地方競馬にも手を出していて、勝ったり負けたりのツイートをしてますので、そっちの方のグダグダっぷりも見て頂ければ嬉しいですw
2021年度現在の成績▼
以上です、最後まで読んで頂きありがとうございました。