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Vol.7.4 そういえば、人生の一部にはV6がいたとふと思い出した。

youtubeでたまたまV6の『Can do! Can go!』という曲を見つけたので、久しぶりに聴いてみることにした。

V6は私がこどもの頃超人気アイドルグループで同級生にファンがたくさんいた。それで何度も聴いていた曲だったから、聴き始めから懐かしさがこみ上げてきた。

歌詞を読みながら曲を追いっていると「あれ?この曲ってこういう曲だったんだ…」と思うようになり、聴き終わったときにはだんだん涙が出そうになった。

『Can do! Can go!』
歌  V6
作詞 山田ひろし
作曲 川上明彦

We can do! We can go!
いつもの街角で 瞳閉じて
We can do! We can go!
ここから 始まると
信じるんだ

どんな 楽しい時も
いつだって なんか足りない
気づかないフリをして
笑って ごまかした

友達が 僕より偉く
見える日は サボりたくなる
僕だけに出来るコト
見つけたいよ

シュミレイションなんか
誰にも されたくないね
大事なモノに ホントの事に
キスしたいのさ

We can do! We can go!
いつもの街角で 瞳閉じて
We can do! We can go!
ここから 始まると
言い聞かせた

今の僕らの年令(とし)が
あの頃は 大人に見えた
だけど 大してなにも
変わっちゃいないよね

だから 怖がらないで
誰だって きっと同じさ
君の夢は 必ず
輝くから

あきらめることなら
いつでもできる時代さ
だけど僕は 君に逢うまで
あきらめない

We can do! We can go!
信じて 君の道 走り抜けて
We can do! We can go!
僕らは 新しい世界へゆこう

Can we go?
Hey! He! We can go! Woo…go!

We can do! We can go!
信じて 君の道 走り抜けて
We can do! We can go!
僕らは 新しい世界へゆこう

(We can do! We can go!)
(We can do! We can go!)


やりたいことも特にない。

つまらない毎日を気のせいだと送る中、友達が自分より評価されていることを思わず比べてしまう。

僕だってなにかできることはあるはずだ。

お手本なんていらない。

僕が愛する大事なモノを信じて走り出す。


なにかを始めるときってどうして不安なことばかり押し寄せるのだろう。

これから夢を叶えるときってどこか浮き足たってなんとなくそわそわしてしまう。

本当にこれでいいのだろうか。

なにか間違ってはないだろうか。

失敗したらどうしよう…

夢を叶える絶好のチャンスなのに、準備段階で二の足を踏んでしまい、結局やらず仕舞いということが私にはよくある。

そんな私の前に再び『Can do! Can go!』が現れた。

失敗するかもしれないけれど、切り開く新しい世界を僕と一緒に走り抜けていこう、と背中を押してくれたような気がして思わず涙が出そうになった。


この曲はV6だけでなく、多くの後輩ジャニーズにカバーされるほど愛されている曲の一つだ。


思えば、小学生の運動会でV6の曲で踊ったり、V6の育成ゲームをプレイした。

バライティやドラマの出演者にV6のメンバーが必ずいて、私の青春の中にはいつも存在していた。

V6は1995年9月4日に結成され、同年11月1日にCDデビューをし、その26年後の2021年11月1日に解散した。

ジャニーズの中でも、アクロバットなダンス振り付けを得意とするグループが好きだったな。

ああ、書いていて感慨深くなってきた…。


26年間お疲れ様でした。

そして、たくさんの思い出をありがとう。


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