小児科で自分の成長を感じた日
こんにちは。
突然ですが私、先日小児科に行きました。
一応、18歳で社会的には成人扱いなんですが、
乳幼児の時に終わらせるべき予防接種が終わっていないということで、
久しぶりに小児科へ、、、。
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ガチャ。
入った瞬間、子供の泣き声とおもちゃの数々。
休日だったからかお母さんもお父さんもいっぱい。
呼ばれるまでぼーっと周りを見回していると、
丸く加工された机の角、
子供用の小さくて丸い椅子、
暖かい色の電球、
木材を使った壁や椅子、
カタカタ動く電車の模型、
いろんな種類の絵本、
揃えるのが大変だろうなあと思わせるほどのシルバニアの数々。
全部子供のために、子供が怖がらないために、できるだけ楽しくいてもらうために考えられたんだなあと思うととてもほっこり。
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その後の診察では、予防接種をしに来ただけなのに(しかも18歳なのに)看護師さんがすごく優しい。
多分、いつも3歳とかに話しかけてる癖が残っているんだなと思うけれど、消毒とか服まくるとか何かするたびに
「はい、ごめんね~。ちょっと○○するね~!」
「はい終わったよ~!ありがとうね~(めっちゃ優しい)」
という感じで頭では「18歳なんだけどな、、(苦笑)」と思いながら
内心では久しぶりの子供扱い、周りが全員優しかった子供の頃みたいで喜んでる自分がいました。(笑)
しまいには、帰るときに、
「今日、一人で来たんだ~!偉いねえ~!」って言ってもらいました(笑)
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大学生になり、自分でやるべき事がどんどん増え、
自己責任という社会の”当たりまえ”に徐々に適応させられている時期。
心の奥で、自分が親の手から徐々に離れて行くのを感じて、
これが成長の過程なんだろうなあと思いつつ、
なんだか寂しさを感じるこの頃。
小児科に行って、周りの大人が全員無条件に優しかった頃を思い出して
愛されてたんだなあとおもいつつ、自分の成長を感じた一日でした。
ではまた、、。