【自問自答】ブレたので 再考しよう ホトトギス
なんと久しぶりのことでしょう。
皆様こんにちは。お元気でしょうか。季節がうつろい、桜はあっという間に葉桜になりました。
noteを開くのもご無沙汰しました。この前「あけましておめでとう」と言っていたような気がしたのですが、気づけば「入学おめでとう」「入社おめでとう」の季節になりました。
3月に引越しをしました。ベランダが広く、光がよくさしこむ、ビンテージ感あふれるマンションに引越しをしました。しばらく家がヒッチャカメッチャカでしたがようやく収まるところに収まってきました。
仕事も色々あって、辞めるという相談を上司にもしておりましたが、今は続けるという選択をしました。
2023年、人生は激変。2024年もまだその最中にいる感覚があります。
引越しが少し落ち着いたところで、コンセプトを見直したい気分になってきました。なぜなら服の数がなんとなく増えてきたのです。服だけでなく、着物を着る機会ができたので、着物関連のものも増えてきました。
コンセプトを持つことは振れ幅が小さくなることだと思うのですが、最近用途を優先して、服やら小物やらを買ってしまったのだと思います。ブレるって私にとってはモノが増えるということなのだと、認識しました。
そんなおり、敬愛するあきやさんの新刊がでたので拝読いたしました。私にとって六法全書のような、基本に立ち返りたいときに手に取りたくなるあきやさんの本。
私は、色気のある画商なのですが(コンセプトの話ね)、出勤は徒歩の時間が20、30分と多いためスニーカー、リュックにしていてコンセプトとなりたい姿の乖離がある気がしています。靴もサイズが小さいからキッズの靴を履いたり。居心地が悪いわけではないけれど、これで良いんだっけ?という言葉が脳裏をよぎります。
んーなんだろう、何かがモヤモヤする。
一人暮らしの生活から、二人暮らしの新生活がスタート。仕事のスタイルも変化。具体的には、会社で働く日数を減らして、家業のこともする方向にシフトしていく。体は一つで、色々な顔を持つ女になっていく。住環境が変わったことはまあまあ大きな変化。一人から二人にかわったことも、私にとっては大変化。仕事が増え、役割が増えるのはもっともっと変化。
これはコンセプトを再考する時期なのだと思いました。環境が変わってもぶれない女であることが理想ですが、ちょっと私はそこまでの芯の強さがなさそうです。しなやかに柔軟さを持つのも私らしさ。
とはいえコンセプト・・・どうしよう・・
色気のある画商はもう少し具体的にどんな感じなんだろう。
審美眼があるということ、ゆったりしていること、落ち着きがあること、残り香があるような女性・・・その辺を掘り下げていく必要がありそうです。
いつか香にまつわる仕事をしたいなあと漠然と思っていました。それが結婚によって、思わず叶ってしまった。今年はそのあたりのことを深めたり、心の整理をしていきたいです。
何かを取り戻すというか、自分をアップデートさせる意味できらりとするキーワード集めをしたいと思います。
色気
画商
透明感
ヌーディ
残り香
・・・
自問自答の旅。今年はどんな自分に会えるかな。