取り越し苦労 【自閉症児子育て】
今日、自閉症スペクトラム障がい(ASD)を持つ長男は Yearbook の写真撮影の為に中学校に行きました。
Yearbook(イヤーブック)とは、いわゆる卒業アルバムです。アメリカでは幼稚園〜高校まで毎年学校全体でイヤーブックを作成し販売します。
昨年の8月に教科書を取りに行って以来、校内に入るのは入学してから今日で2回目です。なので、ほぼ初めてに等しく、懐かしさなんて1ミリもありません。
事前メールに、体育館に行って、これこれこう言う手順で写真撮影が行われて〜と一連の流れが書いてあったけど
果たして息子1人で大丈夫だろうか・・・
保護者は学校の駐車場で待機です。学校内には一切入れません。息子の姿が見えなくなるまで外にいましたが、見えなくなってからより一層不安が増しました。
先生方も息子のことを知らないし、息子も先生方を知らない。支援員はいません。指示が理解できるかな。何か質問されたらちゃんと答えられるかな。周りの生徒の流れについていけるかな。ずっと気が気じゃありませんでした。相変わらず心配性な母です😅
車に戻り、気分を落ち着かせるためにスマホを見ようとしたら、息子がもう学校から出てくるのが見えたんです。
体育館の場所がわからなくて戻って来ちゃったのかな・・・
でも、戻って来た息子は、写真を撮った時にもらう紙をちゃんともらってきていました。
いつもお世話になっているサイエンスの先生がいたと言ったので、無事写真撮影をして来たのでしょう。
息子の自立を妨げたくないので、手も口も出さないように心がけてはいますが、すぐ心配になってしまうのは止められないですね・・・私の母もかなり心配性なので遺伝ですかね〜