あるINTJ女の恋愛あるある
「恋愛に興味無さそう」と言われることがとても多い。
実際、INTJは恋愛に興味が無い人が比較的多いようで、恋愛に関する記事も他のMBTIに比べると少ないと思う。
しかし、私はINTJの割には恋愛に意識的に取り組んできた方だと思う。
苦しい目標は立てず、恐らく実現出来るであろう選択ばかりしてきた人生だが、恋愛に関してだけは理想に近い目標の達成に向けて、かなり積極的に向き合ってきた。
だからこそ、無駄に苦労しているとも思う。
苦しいのならやめればいいのだが、結局色々考えた上でやめるという選択はしないで今に至っている。
(その辺の考えに関しては、また別の機会に)
今回はライトに、INTJ自認の私の恋愛あるあるのようなものを書いていきたい。
※あくまでもサンプル、こういうINTJも中にはいるんだなという一例として軽く読んでもらいたい
下記サイトのINTJ恋愛あるあるを引用させてもらって、自分の場合はどうかグダグダと書いていこうと思う。
□恋愛下手
恋愛下手ってなんだろう?笑
不器用という意味かな?
それなら恋愛に限った話では無く、人間関係全般そうだと思う。
人の真似をするのだけは得意なので、社交的な人間の言動は1番に習得した。私が外では意識してESTJっぽい人格でいようとしているのがその1つだと思う。しかし、結局ずっと演技をしている状態なので、とても疲れる。
下手ではないが向いてないし、何もメリットがないなら絶対にやらない。
恋愛に関しても同じで、下手というよりは向いていないという表現が適切かもしれない。
目の前にいる相手が好きそうな女の子を演じることは、ある程度やろうと思えば出来る。しかし、恋愛において自分を偽ることに意味を感じないのでやらない。
私は誰かに好かれたいのではなく、自分と相性が良い人を探している。いわば〝宝探し〟だ。
こういう考え方が、恋愛下手とか恋愛に向いてないと言われる1つの要因なのかもしれない。
「もう少しこうすれば、好いてくれる人が増えるのに…頑固だな…」と思う人もいるだろう。
言いたいことはとてもよく分かる。
多くの男性の好みに寄せれば、誰かと付き合える確率は単純に上がるだろう。
しかし、その恋愛は〝宝探し〟ではなくて〝釣り〟に近いと思うのだ。
釣るからには、釣ってからも餌をあげないといけない。その魚が好む餌をあげ続けられないのに、釣る時だけ美味い餌を用意しても仕方がない。
私は自分を変えてまで恋愛をしたいとは思っていない。だから、私の恋愛は〝釣り〟ではなく〝宝探し〟なんだなと思う。
□理屈っぽくモテない
これは本当にそう笑
特に女性なので、「理屈っぽい=可愛げがない」に繋がってしまって嫌がられることが多い。
それでも、私は相手の話に矛盾を感じたら指摘せずにはいられない。
「どうして?」と聞いた時にちゃんと理由を言ってくれる人でないと、会話が楽しめない。
※これが恋愛ではなく、相手を良い気持ちにさせることが第一優先の場合は何も言わなかったりもする
ここでよく勘違いされるのだが、相手の意見を否定したいとか、論破したいとか、自分が相手よりも優位に立ちたいとか、そういう気持ちは全くない。
相手も本来は筋が通った話をしようとしているに違いないと思って話を聞いているので、
「ちゃんと聞いたら理解出来るはず。今の説明だとここに疑問を感じたから、追加の説明をお願いします」
という気持ちなのだ。
だからこそ、
「そんな細かいことはいいでしょ」
「何でもいいだろ、めんどくさ」
みたいな拒絶の反応をされると一気に冷める。
自分を知って欲しいという気持ちがないんだな。
私の話もちゃんと聞いてないんだろうな。
無茶苦茶な要求をしてきたり、価値観の押しつけをしてきたりするだろうな。
色んな想像が出来るので、それ以上関わろうとは思わない。正直、友達になるのも厳しい。
そもそも、私は自分自身を理屈っぽいとは思っていない。あまりにもそう言われるので、一般的にそうなんだろうと認識しているだけで納得はしていない。
「好きな食べ物はりんご!嫌いな食べ物はアップルパイ!」と言っている人がいたら「りんごが好きなのにアップルパイは嫌いなの?どうして?」と聞いてみたくなる。
私が人の話を聞いて矛盾を指摘する時の感覚はいつもこれなのだ。
興味のない人が「りんごが好き。アップルパイは嫌い」と言っていてもどうでもいいが、その人に興味があれば気になるし聞きたくなる。
「りんごのこういうところが好きなのに、アップルパイに加工されることでこういう嫌な部分が出てくるんだ」みたいな話を聞いて納得させられたい。
「つまり、マクドナルドのアップルパイなら好きってこと?」なんて聞いてみたりして話をどんどん掘り下げたい。そんな会話が私はとても楽しいと感じる。
そもそも、私の指摘の仕方が相手にとっては言い方がキツかったりする時はあると思うので、そこは今後も気をつけたいところではある。ごめんなさい笑
□恋人を作るのが一番難しいタイプ
1番??? 全MBTIの中でってこと?
ちょっとそれは私には判断しかねるが、難しいなとは感じているので間違いではないと思う。
□簡単に恋に落ちない
一目惚れはない。
なんなら見た目が好みの人と出会ったら、めちゃくちゃ警戒する。
見た目に惑わされて冷静にその人を判断出来ないなんてことがあっては困るので、いつも以上に気を引き締めてかかる。そんな態度のせいで、「もしかして、嫌われてる?」と相手に勘違いさせていることすらあると思う。
一方で、軽く数十分話しただけで、「あ、この人のこと好きになりそう」と感じることもある。
思考の深さ、知性を感じると一気に興味が湧く。
でも、「好きになるかもしれない」と思った瞬間、また警戒心MAX、騙されないぞ、冷静に判断するぞという気持ちが強くなる。
まぁ頻度としては滅多にないので、簡単に恋に落ちないのは当たっていると思う。
□割と面食いかもしれない…
顔が良い男は好き!!!
でも、恋愛にはほぼ関係ない。
正直、それどころでは無い。そんな余裕はない。笑
□地頭がよく優しい人が好き
地頭が良い人、本当に大好き。
男性の筋肉に魅力を感じる人がいるのと同じように、私は地頭の良い男性に異性としての魅力も感じる。表には出さないが、男性から地頭の良さを感じると心の中でオタク丸出しの反応をしていたりする。
私は自分の地頭の悪さを親の金の力と多少の努力で誤魔化しながら生きてきたが、地頭が良い人にはそれもすぐバレる。
それがまた良い……となるから、もはやこれは私の性癖なのかもしれない。「あぁ、この人には敵わない」と打ちのめされたい……気持ち悪くてごめん。笑笑
結局、地頭はどう頑張っても誤魔化せない。
自分も相手も誤魔化せないもの、という点が魅力的なんだと思う。
地頭が良い優しい人が好きなのは間違いなくそうなのだが、自分にとっての「優しい人」がどういう人かという説明をし始めるとそれだけで1本分の記事になるのでここでは深掘りしないでおく。笑
□話しかけてほしい~!!
どうでもいい人や嫌いな人には話しかけられたくないが、偽りのない状態の自分に興味を持ってくれた人には話しかけられたい。
興味を持ってくれるだけでも嬉しいのに、さらに話しかけてくれるなんてラッキーすぎる笑
まぁ外で自分が偽りのない状態でいることがほぼないので、あまり現実的な話ではないかもしれないが。
逆に、私に興味がないなら無理に話しかけてくれなくていい。余計なお世話。
……みたいな尖った考えも持っている。(一言多い)
□素直じゃないから愛情表現がムズい
これは本当にそうで、感情を一旦考えてから外に出しがちなので、放出された頃にはもう素直な表現ではなくなっている。
何なら放出されれば良い方で、そのまま飲み込んで表現しないこともしばしば。
また、突発的に溢れた嬉しいとか好きという感情を咄嗟に表現出来ない。
想定外の展開に弱いので。笑笑
元祖ツンデレみたいな痛々しい態度をとってしまうことがとても多くて、本当に恥ずかしくなる。
アラサーやぞ……。
□甘い言葉とか言えない
ドロドロに甘やかされて思考停止状態にしてくれれば「あなた誰ですか?」と思われるくらいには言える。キャラ崩壊が激しい。二重人格レベル。
本来、甘い言葉は言えないから、私の理性をぶっ壊して言わせてくれるような人だと助かる。
本当はかなり甘えたい欲求が強い。
母性(?)のある男性が大好き。
(ただし、自分が尊敬出来る人に限る)
(そういうとこやぞ)
これは本当に私のわがままなので、必須条件では無い。
□気を許すと積極的になる
付き合う前に気を許すことはない。
付き合ってからもすぐには気を許せない。
完全に気を許すまでには数年かかるし、私はまだその状態になるまで誰かと付き合ったことがないので分からない。
でも、付き合った相手にはゆっくりではあるが徐々に他の誰にも見せない自分を見せ始める。
積極的ってそういう意味で合ってる?笑
□自分のことを理解して信じてくれる人が好き
本当にこれ。
お互いに理解して信じ合いたい。
……というのは決して嘘ではないが、ここは正直に、もっとヤバい言い方をしてみてもいいだろうか?笑
私がもし相手を理解出来ていなかったり、信じられていなかったとしても、とにかく相手は自分のことを理解して信じていて欲しい。
とんでもない自己中だ。
さすがにこれは相手に要求し過ぎだと思うし、「自分がやってもない、出来てもないことを相手に求めるべきでは無い」というポリシーのようなものもあるので、実際は自分も最大限の努力をする。
でも、本能的な話をすると、相手を理解したい欲よりも自分が理解されたい欲が強いのは事実だと思う。
□心を開くまでに時間がかかる
さっきも書いたが、完全に心を開くまでには数年かかる。
ただ、それまでの私が偽りなわけではない。
完全に心を開いた状態に比べると、リスクについて色々考えて行動したり、気を遣ったりするというだけ。
それはそれで、その時点での嘘偽りない私の姿。
□好きな人ができたら忠実で献身的
これはどう見るかによって変わってくると思う。
恋人は、私が損得勘定抜きに情を注げる数少ない人間の1人だ。
少なくとも私が恋人以上に忠実で献身的な姿を見せる相手はいない。恋人の前での私が、私史上最大級の忠実で献身的な姿であることは間違いない。
しかし、実際に相手がどう感じるかは別問題。
元が冷めていると言われることも多いので、皆が想像するような献身的な姿ではないかもしれない。
相手が私を忠実で献身的では無いと思うのなら、それはそうなんだと思う。笑
□一般ウケは気にしない
社会で生きていく上では気にする。
人から嫌われると損する場面がたくさんあるし、逆に人から好かれると得をする場面がたくさんあるから。
しかし、確かに恋愛では気にしない。
究極、偽りのない状態の私は恋人1人だけに好かれていればそれでよくて、他の全員に嫌われたって構わないと思っている。
□恋人であれ適度な距離はほしい
これは難しい。相手による。
そもそも、私はINTJの中では1人の時間が欲しいという欲が弱い方だと思う。
ここの部分はあまりINTJらしくないかも。
いつでも何でも一緒に!みたいなノリは相手が誰であれ絶対に無理。
しかし、そもそもずっと同じ空間にいてもストレスを感じない人を選んで付き合う(そうじゃないと発覚したら別れる)ので、意図的に1人になりたいとも思わない。もちろん、完全に1人の時間があってもいい。
余談だが、同じ空間でお互いに別の作業をしているみたいなシチュエーション、かなり好き。
□結婚相手は自分の欠点を補ってくれるような人がいい
自分の欠点を直そうとするんじゃなくて、結婚相手に補わせるってわがままだなぁ〜と思う。
しかし、ここで嘘をついたところで何の意味もないのでハッキリ言うが、実際そうだといいなと思っている。間違いなく。笑笑
ただ、1つ付け加えるなら、逆に相手の欠点が私の長所だったらいいなと思う。
私も相手の欠点を補うことが出来るので。
ただ、これも「お互い支え合える関係性が良い」といった考え方からくるものではなく、
「私は出来れば自分の欠点を相手に補って貰いたい。それを要求するためには、自分も相手の欠点を補える人間でいないと」
という考え方からくるもの。
「自分が相手にそうしてもらいたいから、まずは自分が相手にそうする」
私、この考え方ばっかりだな……。
□愛だけでは結婚できない
例えば、相手の両親に問題があって、そのせいで私の人生が脅かされる可能性があるなら、結婚しないし、そもそも別れると思う。
綺麗事を言っていられない時もある、という感じ。
□経済面や精神面を支えてくれる人がいい
経済面は特に気にしない。
私が相手を養うこともないし、私が相手に養ってもらいたいとも思っていない。
お互い自立出来ていればいいなと思う。
精神面は支えてもらいたい。
正直、めちゃくちゃ支えて欲しい。笑笑
結局、自分の性格の問題だが、メンタルはいつも疲れているので、恋人がそれを回復をさせてくれる存在であるととてもありがたい。
あ、もちろんこれも要求するからには、私も私なりに全力で精神面を支えます。(はいはい)
書き終わって読み返したら、私の脳内の霜降り明星の粗品が「お前のこと誰が好きなん?」と大声で叫んでいた笑
結局、私は自分が好きなので、そんな自分を好きになってくれる人を求めているんだと思う。
不特定多数に対して、私のことを好きになれと強要はしないし、無理に関わろうともしないので、ここで好き勝手言うのだけは許して欲しい。笑笑
私に興味を持って好きになってくれる人は私から見ても魅力的な人の場合が多いので、だいたい相思相愛になれると思う。
やはり、出会うまでが大変という感じ。
出会いの1つ1つを大切にしないとな……と思う毎日です。(綺麗にまとめようとすな)