iPad Pro12.9インチと無印iPad 電池消耗度比較〜ドキュメント”約”72時間〜
こんにちは、林檎中毒です。
数字で比較するテストみたいなのができないかと、思いついた今回の企画です。数字が苦手な私が飽きることなく続けられるのか…
Wi-Fiモデルとはいえ無印iPad(第六世代)の電池持ちがずいぶん良いなと感じていました。ほぼ同時期に購入したiPad Pro12.9インチと電池の消耗時間について、ユルく比較テストしてみました。結果は明らかだと思うけど、同じ「Apple認定整備済製品」で購入した二台が新品同様の電池性能なのか…
次の通りの内容です。
比較機器
① iPad Wi-Fi 32GB 第六世代
② iPadPro Wi-Fi+セルラー 512GB第三世代 ペンシルやキーボードは外す
③MacBookAir 2020年モデル
④iPhoneSE 16GB 第一世代 2017年購入 電池パフォーマンス77%
③④は思い付きで、ついでに参考記録を取りました。
計測方法
実施日8/26~29(一日の予定が予想以上に電池が減らなかったため延長)
計測過程・記録
8/26 08:18 ①②電池残量100%を確認して充電ケーブルより外し計測開始
08:30 ③④もに思い付きで①②と同様な条件で計測開始
・4つとも同じ場所(非冷房・直射日光を避ける)でアプリを閉じた状態、同じルーターにWi-Fi接続した状態で放置。MacBook Airはスリープ状態
・計測中は各機器とも使用しない。
・一日だいたい二回で途中計測。二回目から計測前後でYouTube再生(15分程度の同じ内容ー広告が入る場合は可能な限りスキップ)
途中経過~最終結果
8/26 22:38 約14時間経過 YouTube一回再生
再生前 再生後
① iPad 100% 100%
② iPadPro 100% 98%
③MacBookAir 100% 93%
④iPhoneSE 93% 83%
この辺では差がついてない。iPhoneは使ってなければ意外に持つと思った。MacBookAirはYouTube再生でほんわか熱を持つ…そんなもんなのかな?何分初心者なもので…
8/27 12:14 約28時間経過 YouTube一回再生
再生前 再生後
① iPad 98% 96%
② iPadPro 93% 91%
③MacBookAir 91% 87%
④iPhoneSE 73% 67%
翌日になってもiPadではほぼ差がつかない、企画倒れか…?とりあえずテスト続行、iPadもMacBookAirも使えない…テストってめんどうだな…
8/28 00:09 約40時間経過 YouTube一回再生
再生前 再生後
① iPad 94% 92%
② iPadPro 87% 85%
③MacBookAir 82% 78%
④iPhoneSE 57% 51%
無印 iPadは本当に減らない。少しドラマを見せてくれ…note作成に困るもWindowsデスクトップに救われる。
8/28 09:08 約49時間経過 YouTube三回再生
再生前 二回再生後 三回再生後
① iPad 91% 87% 84%
② iPadPro 82% 79% 77%
③MacBookAir 76% 67% 63%
④iPhoneSE 45% 33% 27%
余りに減らない、差がつかない、つまらないのでしびれを切らし、YouTubeを連続再生してみたけどやはり順当な結果。iPhone SEは見る見る電池残量が減っていく。
今回比較から外したiPadmini4は、やはり動作がいまいちもっさりしていて無印iPad第六世代、iPadPro第三世代の代わりはつとまらない…中古だし、動画ダウンロード満載だから比べるのがかわいそう…
8/29 00:06 約63時間経過 YouTube二回再生
再生前 二回再生後
① iPad 81% 79%
② iPadPro 72% 70%
③MacBookAir 56% 52%
④iPhoneSE 16GB 4% 1%
iPadとProは性能差分の違いしかない…思ったよりProも減らない、すごいな。ここでiPhone SEは「お疲れ様でした」状態に…
8/29 09:44 約73時間経過 計測のみ
再生前
① iPad 78%
② iPadPro 66%
③MacBookAir 50%
④iPhoneSE 1%
丸三日YouTube再生とメール受信(放置してるが)のみで比較した結果です。思った以上に電池持ちがいいなと感じました。
iPad組のどちらかが残量0になるまで勝負させたかったですが、先に私がおじいさんになってしまうような気がしたので、ここでテスト終了としました。
計測後
iPad Proは外出時に持ち出し、ネットや手書きメモ、マップによるナビに使用、その日の電池残量30%代
無印iPadは夕方から一時間程度、調べ物、note作成など…その日の電池残量50%代
MacBook AirとiPhone SEは使用せず充電へ…
分かったこと
まず、約72時間ではなくて73時間を超えてましたね。
「Apple認定整備済製品」のiOS搭載製品は、バッテリーを交換して販売しているということをあらためて確認できました。iPadはバッテリーのパフォーマンスが数値化されないので、中古で買う場合にはちょっと不安です。値段にこだわるなら「Apple認定整備済製品」も選択のひとつに入れていいと思います。
ノートパソコンの電池持ちの「相場」がわからないのですが、MacBook Airも十分じゃないかなと思いました。会社貸与のLenovoノートパソコンはもっと電池持ちが悪かったと思います。
iPhoneSE第一世代は今年(2020年)4月まで現役、今月で購入してから丸三年の製品です。かなり酷使した割には電池持ちがいいと感じました。一度simカードを差し込んで外に出てみたいと思います、気が向けば…ですけど。
iPhone11ProMaxも比較すればいいでしょうけど…メイン機は普通に使っているので…今のところは電池持ちはかなりいいです。
スマホやタブレット全般に言えることですが、持ち時間向上もいいけど、もう少し「バッテリーの寿命が長くてもいいんじゃないか」と思うんだけど…毎年買い替えるような人ならともかく、長く使いたい人は助かると思うけど…商売だから仕方ないですね…
あとね、当たり前だけど
「使わなければ電池は減らない」ということ。
iPhoneSE第一世代を比較に入れないと、恐ろしいほど退屈なテストになったことでしょう。
テストを終えて
テストするのはともかく、まとめるのがたいへん。証拠画像は…あまりに粗末で…でも、限りなく同一条件で調べた結果なのでちょっとは参考になると思いますよ。
数字ものはしばらくお休みかな…
最後まで読んでくださった皆さま
ありがとうございます。