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子連れのワーケーションってどう思う?可能?魅力的?〜旅行記・前編〜

子連れワーケーションで一番大切なこと

概要編からの続編は、実際のツアーの詳細旅行記です。長くなっちゃったので前編と後編に分けて。

チビを友達の奥様(以下:むっちゃん)にあずけ、一人で参加したワーケーションツアーのコンテンツなどの紹介と、それぞれ感じたことを書いていきます。

今回のツアー体験で一番感じたことは、私が体験したコンテンツがどんなに素晴らしいものであったとしても、ある前提がないと、子連れワーケーションとしての良い体験にならないということ。その前提とは、
「子供が楽しんでいること。」
その情報がないと、気になってしょうがないんです。仕事してたとしても集中できないと思うんです。ここがさらに
「ワーケーションならではの貴重な体験が子供が体験できる」
にかわると、他のコンテンツは食後のデザートぐらいの立ち位置なんじゃないかと思います。

とはいえ、メインだけが美味しくても全体の満足度は低くなるので、食後のデザートだって大切です。
ただ、子連れワーケーションには、その重みの理解と組み合わせが大切なんだろうなと。感じました。
(※あくまで私一個人の体験による感想です)

会津までの道のり

集合は、13時に会津若松駅。ちょうど13時着の電車で向かいました。
10:00東京発→(新幹線)→11:19郡山着
11:39郡山発→(ローカル線)→13:00会津若松着
高速バスという選択肢も考えましたが、約5時間かかるので、チビが我慢できないと判断し却下。ローカル線の1時間20分もちょっと心配でした。
ただ、電車好きのうちのチビには、東京駅で新幹線を見ることも一つのコンテンツなので、早めに東京駅にいき、新幹線見学。

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向こうのホームの「はやぶさ><こまち」のホームに行きたいと言っております。連結部分から向こうのホームが見えてよかった。

東北新幹線は、上野、大宮と、隣に人が乗ってくる心配があって停車するたびにソワソワします。なんとか大宮に着く手前でお弁当は食べ終わり、誰かきても動ける体制に。ただ、そこからチビが寝始めたので、ご飯食べて寝てという感じで、新幹線はとりあえず問題なくクリアできました。

郡山につくと、ホーム向かいにはやぶさ><こまちが!!
間近で見れた!(ラッキー)

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そして問題のローカル線。結構人が乗ってます。
チビのトイレが気になったけど、席をとらないときつそうなので、まずは席を確保します。でも二人なので、トイレに行くことができません(泣。
そのままトイレに行くことができず発車。ベビーカーから降りて私の膝に乗りたがったり、ベビーカーに座りたがったり、結構疲れます。
ただ、猪苗代湖あたりで一気に人が降り、隣に人がいなくなると、外の景色を存分に楽しんでおり、狂喜乱舞するぐらい楽しんでました。

会津若松駅到着。全くいうこときいてくれませんorz。
チビにワタワタしているところに、むっちゃんが登場(私ははじめまして)。みんながバスに乗り込む中、荷物とチビをここから預かってくれるとのこと。
他の参加者の人は既にバスに乗り込んでいるので、ご挨拶もちゃんとできずバタバタとチビと荷物を預けます。一応チビマニュアル書いておいたのでそれを渡してバイバイ。(チビもぐずらず素直にバイバイしてくれます)

難攻不落の名城「鶴ヶ城」の見学

1つ目のコンテンツは「鶴ヶ城」。過去に来たことはありましたが、登るのは初めて。現存天守の城好きな私からすると、ちょっと物足りない感じでした。
それよりも、紹介だけされて入れなかった茶室。こっちにこそ行きたかった。そして、「城よりもお城の庭でチビを放牧したかったなー。」と思うなど。
チビなにしてるかなー?となんとなく、心ここにあらずな感じでした。

白虎隊の学び舎「會津藩校 日新館」の見学

2つ目のコンテンツは「日新館」。ここでは弓道したり、会津での教えを学んだりしました。建物もいい味出しているし、庭もあるし、ここで開発合宿したい!って思いました。

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子供が少し大きければ、大人が働いている間、子供もワークショップとかあるといいな。この場所は2つを兼ね備えられるな。
なんて思いました。
最近の子供は硯をすって墨をつくったりしてるんだろうか?(きっと墨汁なんだろうな)。
墨をするって、精神統一できるから、大人の体験としてもいいなー。

チビの様子

実は、このあたりでむっちゃんからチビの様子の写真が送られてきたんです。会津若松駅には毎週土日にSLがきているとのことで、SLと一緒の写真が!!
何!?何!?この子供が喜ぶコンテンツ!?

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その後も、友達の家でミニカーに囲まれてるチビの写真が送られてきたり。
これらの情報がきただけで、このワーケーションの風景が一気に変わった気がします。ありがとうございます。

夕食

宿につき、チェックインして夕食までは自由時間。その間にチビと合流。
夕食は、チビの分も別に準備いただいていました。
まずはチビを食べさせます。でも…食べ終わると、じっとしておらず、とにかく外に行きたがる。そこでもむっちゃんがチビに付き合ってくれ、その間に私は自分のご飯を急いで食べます。
ゆっくり食べてる時間なんて…当たり前にないですよね。

日中だけでなく、夕食時までもチビの相手をしてもらい、申し訳ないと思いながら、おかげでなんとか自分のご飯を食べることができて感謝です。
夕食時は私の友人(むっちゃんの旦那)もチビの相手をしてくれました。(おかげでデザートも食べられました)

温泉

チビとの温泉。もちろん入った気になりません。
どんなに長く入っていても、チビがいるだけでずっと気がはっていて、全然入った気にならないんです。
ほんの5分でも、一人ではいれるだけで違うんですが、今日は見てくれる人はいないので、しょうがない。
それでも、チビも少しは成長しており、今までで一番ゆっくり入らせてくれた気がします。(泣き叫ばなかった)

さて、長くなってしまったので、続きはまた続編で。

1日目で感じたことは

「子供の過ごし方が、親のワーケーションの満足度を一番左右する」

ということでした。

旅行記後編へ続く



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