東京でできなかった「夏遊び」を、那須で満喫!
子どもの喜ぶ顔は見たいし、いろんな体験はさせたい。
それはどんな親(シングルマザー)でも同じ気持ち。
でも、いざでかけてみると疲れ切って、こう思ってしまうのです
「もう子どもとふたりでお出かけしたくない…」
「子どものために」とおもって出かけると、期待通りの行動をしなかったり、自分が疲れたりするとイライラしてしまうので、
・自分もある程度楽しめるか
・子どもが期待どおりの行動をしなくても、許せるか
を考えるようになった。
東京に住んでいて、なんのハードルが高かったかというと、そこまでのアクセス。交通手段は電車になるので、荷物の多さもハードルをあげる。
ここを考えると、「楽しさ<疲れ」という構図しかイメージできず、諦めていたことがいろいろとあった。
(※「都内を運転する」のがだめだったので、カーシェア利用という選択肢は私にはなかった)
諦めていたことの一つに「水遊び」があった。
夏、暑いなかでかけるところは、水族館、鉄道関連の博物館などの、冷房の効いた室内施設になってしまっていた。
それが、個人的には「なんだかな…」って思ってた。
もちろん、東京にだって、水遊びできるところはたくさんある。
でも、ひとり親だと、大人一人で連れていって大変じゃないか?がとても不安で、事前にとても調査する。それがとてもストレスだった。
一つの体験をさせるのに、とても労力がかかった。そしてコストも。
そんな理由で、水遊び体験をさせられてない自分を責めたりもした。
でも、田舎に引っ越すと、車でいけるので、行き帰りのぐずり対応の心配は減り、荷物が多くても多少は大丈夫になる。乗り換え回数やこみ具合などを含めた、安くて楽な行き方などを調べることもない。
そう思って、引っ越した。
そして、初めての夏。
水遊びたくさん体験できてる。それがとても嬉しい。
なんどもいうけれど、東京でだってできること。
でも親の負担が全然違うんです。(そして人口密度も違うんです)
1.お家でプール
これは東京で住んでいる家では無理だった。
ベランダさえない家だったから。
実家に帰省したときに体験させていたけど、「出かけなくていいの楽だなー」ってとても感じた。
ただ、欲張って大きなプールを買ってしまったので、準備と片づけがだいぶ大変だった…。
でもね、夕方にビール飲みながら子どものプール遊びをみるのは、とても幸せな気分になれた。(←ここ大事)
自宅だったら、エコーで実家に繋げてしまえば、遠隔監視してもらえるので、多少だったら目を離せるし。
2.じゃぶじゃぶ池
東京の家の近くにもいくつかあった。けれど、
・そこまでどうやっていくのか?
・親が座って見守れる場所はあるのか?
・レジャーシートや椅子などの準備は必要か?
・どのぐらい混んでいるのか?
調べなければいけないことが山ほどあった。そして、自分が疲れ切っている絵しか想像できず、とても「行こう」と思えなかった。
ここでは、なかがわ水遊園があって、無料で大きなじゃぶじゃぶ池あって、それほど混んでなく(←ここ大事)て、最高だった。
噴水とかもあるよ。
3.流れるプール
東京近郊でいけるプールは混んでいるイメージしかなかった。そして車もないので電車でいくとして、荷物の多さというハードルも加わる。
プールは自分も入る必要があるので、じゃぶじゃぶ池以上にハードルが高く、自分が疲れ切っている絵しか想像できず、とても「行こう」と思えなかった。
沖縄のプールで楽しそうに泳いでいたので、連れていきたい気持ちはやまやまだったんだけど…。
那須には那須野が原ファミリープールがあって、流れるプールもあり、人口密度も高くなく、最高だった。
南駐車場の先に、プール利用者専用の駐車場があり、プールと駐車場の距離がとても近いのもいい!(←ここ大事。土日はすぐ満車になるらしい)
浅いプールや、大きなウォータースライダーもあり、対象年齢が広いのもいい!そしてそれほど高くない(大人1300円幼児200円)
4.花火
東京の花火は人口密度が高く、近くで見ることは不可能に近いと思ってた。有料座席を購入したところで、子どもが大人しく見ている補償はないし。
田舎では、駐車場が満車になるなど、違う悩みはあるけれど、東京よりもハードルは低かった。
というのも、だめだなって思えば、すぐに車で引き返せばいいから。
電車だと、帰ることさえも疲れる。
だから、この選択肢があるかないかは、とても大きかった。
那須では、那須塩原温泉花火と佐久山花火をみてきた。
那須塩原温泉は花火も近く、花火までの間は渓流沿いのカフェでスイーツとコーヒー飲んで時間潰せたり(←ここ大事)最高だった。子どもは出店を楽しんでた。花火終了前に帰ったら、渋滞もなかった。
※佐久山は路駐がひどかった
5.川遊び
これは車がないと無理な場所。
こういった場所も選択肢にはいるようになったのは嬉しい。
那須には木の俣があったりと、川は多い。けれど、やっぱり自然は親一人で連れて行くにはちょっと怖いというのが体感だった。
山の中の大自然の川ではなく、近くに流れている川が安全そうという経験を得た。そして、気軽に行けそうなところ(美原公園近くの川)も見つけた。
6.竹鉄砲作り
市のイベントでこんなのがあった。
竹鉄砲より、手創りのウォータースライダーばかり楽しんでたけど。
7.登山
これは、山登りが趣味の知り合いが近くにいて、誘ってもらえたからいけたことだけど、東京いたら実現しなかったこと。
8.お家で花火
これは、一軒家だからできたこと。だけど、引っ越したからこそできたことということで。
とにかく、東京に住んでいるときに人気なアクティビティを体験させるには、調べることが多すぎた。でかけたときの労力が大きすぎて、「失敗してもいいや」と思えないことが原因だったように思う。
何事も「失敗してもいいや」とおもえると、行動がしやすい。
那須に引っ越して、いろいろ夏遊び体験できた!
やったー!
おまけですが、6月にはホタルも見れたよ。
ちなみに、冬遊び編もかいたよ