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【有料版】妻が脳梗塞になった(闇)職員の勧める転院に疑問を感じたら……


【看護師アドバイザーの闇】

1つは最高級、個室メインで大部屋がほとんどない高級リハビリー施設。でも無茶苦茶高い。もう1つは少し遠くて、面会制限とかも条件の悪い激安のリハビリー施設。
勧められた施設は2択だったが、私はそのどちらも選択しなかった。
それはアドバイザー役の看護師が金や名誉に経験上意地汚い顔だと察したから……

すいません。思わせぶりなオープニングでした。ですが、本当に見抜いて成功したなと思う体験です。

これは人がどん底に落ちている時、決断を迫る時、いかに人へ選択を迫ることが容易か分かるエピソードであるから利益にしたいのが半分、当病院が手軽に無料で見られるようにしたくないのが半分です。

今回の題材は、脳梗塞でリハビリー施設への転院で起きたと思う事件概要とつかった心理テクニックです。
転院に迷ったら買ってみて下さい。

【転院の時の出来事】

脳梗塞で倒れて数日後。脳外科病院スタッフからリハビリー専門の施設の紹介があった。

妻は現在のリハビリースタッフと打ち解けて、すごく仲が良くなっていた。

「リハビリーの内容はどこも変わりません」
「後は条件がいい所をお選び下さい」

これが脳外科のアドバイザーから伝えられた内容。そのため、私の当初の選択は以下の理由だった。

・嫌な奴がいるかもしれない他のリハビリー施設に行くよりも、仲の良いリハビリースタッフがいる今の救急脳外科病院にいる方が、妻も前向きにリハビリーができ、いざ再発しても即対応出来るのではないのか?
リハビリー内容はどこも変わらないと言っているし

・何よりも私の職場と家からも近い。面会制限はあるが、私の職場から奇跡的に5分の距離の場所だ。これ以上なにかあった時でも対応できるのは、救急脳外科ではないだろうか。

しかし、実際は嘘であった。
アドバイザー
リハビリー内容は変わらない
・しかし脳外科のリハビリー機材は専門器具が脳外科病院より充実している。
・リハビリー専門病院はスタッフも充実しているため国で定められたリハビリー時間、3時間を毎日こなしてくれる。しかし脳外科病院ではそれを全て埋められない日もある。
・仕切りに高級Aと激安Bを勧める。理由は近い、綺麗を推していた。こちらの要望はいつまでかかるかわからないので、リハビリー内容はどこも変わらないのであれば綺麗さよりも、金銭的な問題と面会制限の内容と伝えてはあった。内容が変わらないのであれば入院費等で圧迫され、金銭面でストレスを感じるよりも、長期になってもリハビリー時間を充実させたかったからだ。

リハビリースタッフ
・忖度なしにリハビリー施設に行ったほうが良い
・リハビリー内容のレベルが違う。
・高級A、激安B、高級Aの廉価版C(以下廉価版C)で悩んでいる旨を相談すると、元廉価版Cで働いていたリハビリースタッフを発見。
辞めた理由は給与面ではなく、朝から晩まで常に予定が組まれ肉体的に大変であった。

こんな矛盾から、私は疑問を感じで、転院先を色々な方法をとり、決めた。

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