見出し画像

一年も告白を躊躇う#5♂

「もし告白して断られたらどうしよう」
こんな思いをした事あるのではないだろうか。
もちろん私も思うことはある。
ただ一年間も想い続けることはない。


【恋愛は縛り、結婚の模擬練習】

生きとし生けるもの、本来は皆自由です。
生まれて間もなく保育所や幼稚園に行き、誰かが常識を植え付け、いつの間にか恋愛も常識が生まれます。
現在は多様性といった都合の良い解釈が生まれて「人それぞれ」が基本答えとなるのだが、地球生物史上、人間だけが異質な繁栄を行う。

最近ではスティーブンソン2-18が宇宙で一番でかい星らしい。直径30億km。
この前まではくちょう座だったのに、今度はたて座の赤色極超巨星。光の速さで19000年かけて行くとスティーブンソンに会えるらしいです。この途方もないスケールを知ると、地球での悩みはいわゆる誰かが築き上げた常識が、なんだかバカバカしくなりませんか。
(私だけですかね)

話が脱線して事故りそうになりましたが、結婚は法で縛られますよね。
浮気をしたら民事的責任を追う。
財産は夫婦平等に分ける。
財産分与のあれこれなどなど、様々なことに縛りができます。
ただ、恋愛については法的縛りはほとんどありません。
昔は名称が違いましたが、現在は不同意性交罪を犯さなければ問題ありません。
なのに、変な常識が生まれます。
恋人が出来たら、恋人以外エロいことをしてはならない。
人によっては、他の異性を見てはならない。
なんならえろ画像も見てはならない。
鉄道模型の趣味を持ってはならないなど、様々な縛りの模擬練習がそれぞれ行われます。
多種多様な欲求が、お互いに合えば結婚。
簡単にいうとこんな流れだよね。
・鉄道模型を恋人のために諦められる。
・鉄道模型を恋人を説得して続ける。
・隠れてやる。(同棲したらむりか……)
選択肢が生まれ、色々なことを自分で決めていかなくてはなりません。
そんな中で、一年告白するかどうか迷う。
愚の骨頂です。
なぜなら断られる事が前提じゃないからだ。
人の行動は、付き合いが深くなれば予測は出来ても本心は分からない。
その一年間で確率を上げるために修行しているならまだ分からなくもないが、それでも遅い。
その間に他の人に取られて、その相手に「縛り」が課せられればもっと付き合える可能性が減るのに、他に誰も告白されない事が前提であるからだ。

【そもそも告白などほとんどしない】

これは私事の経験であり申し訳ないのだが「告白」ということをほとんどした事がない。
直近で言えば前妻も現妻も告白していない。
やるほうが先だった。結婚についてはデキ婚だから税対策で前妻とは結婚。後妻はそもそも子どもが居たので、前妻と離婚後持ち上がりで結婚。こんな様だ。
中学の時はよく分からず「付き合ってくれ」と言ったことがあるかもしれないが、マジで覚えていない。そう。貴方が今一世一代の悩みは、私にとって「覚えていない」程度のことである。うろ覚えだが、自分から「好き」というと、上手くいかないといったことを何処かで学んだ記憶が薄らとある。ただ、どの時だか分からないくらいであり、告白の経験はあるが、多分失敗しているのだろう。

【告白はヤラせろの上位互換】

そうでない特殊な人もいるだろうが、ようは「好きな時に一発やらせてくれる関係になってくれ」だと思っている。
実は私、デートなど好きではない。
ディズニーランドに行ってもディズニーランドスタッフやアトラクションが楽しいのであって、相手の女性が楽しませてくれているわけではない。映画もしかり、ドラえもん映画を見ても楽しませてくれるのは、のび太であり彼女ではない。共に過ごすことで満足するかと言えばしない。協調性や共感能力が著しく欠乏しているからだと思い、これは万人に繋がる共通項だとは思っていない。
共に生活する中で、息抜きとしてこちらが子や配偶者へディズニーご招待をすれば、楽しんでくれる者を見れば、確かに微笑ましいが、それは私と共に苦楽を共にした中、私の財で楽しませた私が私を好きなだけである。
そんな思考回路の私は、女性と付き合うと九割方、猥褻な遊びしかしない。だから前妻にしても現妻にしても、いい歳だが、セックスレスになることはない。
幼なじみなど特殊な相手でない限りは、そういうものだと思っている。
つまり性欲の度合いは人それぞれだが、男女の関係は所詮そのようなものだと思っている。
だから告白などせず、ヤル→続く→未来を考えるの順なのだ。

【頼んでみたら】

場面によって奇を衒うやり方は、様々だが、告白はせずとも近づける方法はある。
こればかりは、センスなのかもしれないが、私の場合直接頼むことのほうが多い。
「一発やってみない」と聞いたり、ホテルの前まで行って「やらない?」と聞いたりするのが、多いかもしれません。
それでダメなら諦めるし「今日はダメだ」と言われたら「明日は」と聞き、それでもダメならだいたい諦めます。
因みに私は虐待を受けて育っているから、多くの人より自己肯定感は著しく低いよ。
それでも告白もせずとも結婚まで辿り着けるのだから普通の人は、もっと確率が高いはずです。告白して絶望するより余程気楽だ。自己肯定感が低い私が編み出した方法、お困りなら試して下さい。

【遅くていい事がない】

みんな一度は経験したことのある「遅くて間に合わなかった」ないかね。
今は少ないというか欲しい人はみんな買えるのかな。プレステにしても売り切れ続出。
中年ならドラクエ売り切れ。とかね。
よく勤め人であった時は、「落ち着いて」「間違えないように確認して」と言われていたが、業種によるが、私がやっていた営業職で遅くて良かったことがない。即断即決で動いて、ミスがあれば即リカバリーする。早いとその時間があるのだ。しかしモタモタやっているとどんどんお客さんは他の営業に取られていき、月末になれば順位が散々なものになる。こんなイメージが遅いにはある。男女間も同じで遅くて良いことがない。1つ足枷となるのが「その人でなくてはならない」という思い込み。
一年も告白しない人は、一年間その人を狙い続けているが、そのせいで他に良い人がいたかもしれないという思考回路に持っていけていないのだと思う。
多分モテない人は、そうなのかなと思うが、人類だいたい非モテ顔です。私も含め多くは恵まれない容姿であるのだから早く行かないとみんな取られてしまいます。
告白出来ないならまずはマインドを変えて見るほうか良いね。

【それでも怖いなら絶望保険作っておけ】

みんな知らないだけで、多くの女性は、保険の男持っているからな笑

なにもセフレとまでは言わないが、自分の寂しさを埋めてくれる男を持っている確率はめちゃくちゃ高い。相手が保険を持っているのにこちらが無保険なんて事故った時大怪我するに決まっているだろ。私などついこないだまで保険だらけだったぞ。
保険があったから中年になっても再婚できたし、人が決めたモラルなど全部守っても寂しいのは自分自身だよ。それに対して誰も助けてはくれません。
告白を躊躇して傷つくのが怖いなら、全力で保険作っておくほうが、回復も早く後遺症も少なくて済む。
何故か告白の相談では「言ってみなくては分からない」など当たり前の事しか皆言わないが、他にいたら傷が軽くて済むに決まっているだろ。それすら出来ないじゃなくて多くは、視野が狭いのだ。
鼻から「とりあえずヤラセてくれる人」というお題で探していない。
一年あったら誰かしら見つけておいて、準備を整え告白する。傷は軽くなるよ。
女性を神格化している人にありがちだけど、ちゃんと我々日本男児と同じよう、ちゃんと悪い側面をみんな持っている。同じ人間だからね。

どれか使えそうなテクがあったら是非試してみてね。

                                                                     凛1129




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?