フェミニストの未来

権利を主張するフェミニスト団体。
その主張がだんだん粗末なものになってくる。
篠田麻里子が不倫をした件で、「寂しくさせた方が悪い」とあった。
それって一周回って昭和の理論では。と、考えてしまう。
私も昭和の生まれなので、美人の奥さんもらって本当に寂しい思いをさせているなら、男の責任。
と、考える派であるが、それを認めると言うことは、女性の権利を必要以上に言うべきでは、ないという事がわかっていない発言だと言える。なぜなら責任の全てを男性側にあるとしているのだから、問題なら不平等であっても従うべきだからだ。

男女で考えると不毛な議論になりそうだが、社会で考えればわかる。
50kgの荷物を二人で運ぶ仕事があったとする。
それを入ってみたら一人で運ぶこととなった。責任は会社にある。
しかし、二人いるが自分は、いるだけでもう一人に全部押し付けた。
理由は
「重いから。嫌だと思ったらいけないのですか」
重いものを二人で運ぶ仕事とわかっているのに、「重いから嫌だ」と言い、運ばなかった人に過失があるにも関わらず、「重い物を運ばせる奴が悪い」と言うのが、多くのフェミニストである。

これは差別などではなく、単にワガママを許容するだけの些末な発言である。

実際メディアに出てくるフェミニスト代表みたいな輩もたいして変わらない意見を言っており、やれ女性役員の雇用が少ないや、優秀な女性が上に行けないでいるなどと、人のせいにしている。
上場企業なら株主が納得する人選でなければならないし、男女平等よりも、利益を出せるか否かが大事な中で、納得しうる存在でないから役員に居ないのであって、女性だからではない。
それが嫌なら大株主になって、優秀な女性を推薦するなりすればよいが、やはり「男性まかせ」であり、あくまでも男性に対して「お願い」の域を脱することはない。

私事で言えば、東京のそこそこ大きい法律事務所の女性はクソミソに使えなかったが、千葉にいるベテラン女性弁護士さんは、相手を死ぬほど追い込むような内容証明を送り、速攻で示談金を踏んだくれる方もいた。
また、だらしない男性弁護士もいて、超使えない人もいた。
反対側の女性検事でどぎつい人もいれば、なにを言ってるのかわからなく大した判決を導き出せない男性検事もいた。
公で活躍する方々で相応に評価されている女性もたくさんいるし、私がいつも頼む弁護士さんは、女性である。
その女性弁護士は当然客層が偏るフェミニストなど謳っていない。
当然である。
自分で地位を獲得しているのだから。

障がい者と女性

どこかで障がい者が語らう映像を見た事がある。「可哀想」と思わないでと。
「発言」も可哀想だから障がい者が自虐ネタを言っても笑ってもらえない、見ただけで、「可哀想な人」と決めつけられると言った発言が発信されることが増えたと思う。
そう、障がい者の程度にもよるだろうが、多少なりとも動けるのであれば、障がい者自身が努力して、下にこき下ろそうとするのではなく、自らを上に上げていこうとする障がい者が出てきているのだ。

このネット社会において、障がい者でもできる幅をどんどん増やし、税金どころか、慰謝料まで払う障がい者まで出てきている始末だ。

フェミニストはなにをやっている。
上から目線の「お願い」ばかりでは、ないか。

子を持つ中学の同級生の女性が、離婚すると言い、相談を受けたことがある。
裁判をすると言っていたが、「金など一円も、もらわないでとっとと実家に帰る方がいいよ」と、伝えたら連絡が来なくなった。

そこに、意地がなければ人間として品位を失うと思っているからの発言であり、嫌いな者から施しを受ける時点で既に負けているからである。

世の中に女性に有利な法案が多々ある。

DV法も女性が男性を殴りまくって怪我を負っても、保護などされない。

不倫をしても親権は女性側につくことがほぼ100%。

フェミニストが未来を見出すなら、女性が旦那を殴りまくった事件があれば、殴り返さなかった男性のために抗議をすればよい。

児童がいるにも関わらず不倫をして、その分際で親権を取ろうとしている女性がいるならその女性を糾弾するべきである。
法律がどうあれ、品位を失った獣まで平等の対象にしては、なにを求めているのかわからなくなるのだ。

まず平等にしたいと言うのであれば、受けている過保護を辞退しなければ、生涯対等など望むべきではない。

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