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オーストラリアの楽園!Magnetic Island(マグネティック島)の魅力とリアルな生活事情

前回は、「オーストラリアワーホリ、島から島へ!Magnetic Island(マグネティック島)へ移動した話」で私がマグネティック島に行くきっかけや仕事や家についてなど紹介しました。今回は、私が1ヶ月間滞在したマグネティック島の魅力や生活についてなどをご紹介します。

Magnetic Island(マグネティック島)のシーズンについて

マグネティック島の海

まずマグネティック島のシーズンについては以下のとおりです。

繁忙期:4月~11月(乾季)
閑散期:12月~3月(雨期)

私がいた4月~5月は昼間はかなり暑く日差しが強かったです。ただ、朝晩は少し冷え込むので上着を羽織っていました。

夏に関しては雨期に該当し閑散期になるそうですが、ほかの雨期があるエリアに比べるとそこまで雨は多くなく比較的過ごしやすいそうです。(ただ中には暑さと湿気に耐え切れず移動する子もいるそうです。)

Magnetic Island(マグネティック島)の魅力とは?

マグネティック島のサンセット

ここからは、マグネティック島の魅力について書いていきたいと思います。

・野生のコアラやロックワラビーが見られる

何といってもこの島では野生のコアラやロックワラビーが見られます。野生のコアラは国立公園内で多く見られますが、そのほかの場所にいることもありました。

また、ロックワラビーもたくさん生息しています。毎日仕事前にロックワラビーとたわむれてから仕事に行ってました。とても人懐っこいのでロットネスト島のクオッカのように一緒に写真を撮ることもできました。

・サンセットがキレイ

マグネティック島はサンセットがとてもキレイです。時間帯や日によりますが、ピンクとブルーのグラデーションになった空がとてもキレイで、毎日見てても飽きませんでした。

ちなみにサンライズもキレイです。朝早いのが苦手なので1度だけしか見ませんでしたが、ハイキングしながら見たサンライズはとてもキレイでした。

・バッパーや公共バスがあるため観光しやすい

この島にはホテルのほかにいくつかバッパーがあるため、手ごろな値段で宿泊がしやすくなっています。また公共バスが走っていたり、海岸沿いには歩道が設置されているため、歩いて島を散策することもできます。タウンズビルからも近く、観光はとてもしやすいです。

Magnetic Island(マグネティック島)での生活について

Nelly Bay近くにある看板

ここではマグネティック島での生活についてご紹介します。

・島に信号はない

ノーフォーク島と同様にマグネティック島にも信号は1つもありません。場所によっては交通量が多いため、注意して渡る必要がありますが、歩道が整備されているため歩きやすいです。

・スーパーはIGAとFoodWorks

島で一番大きなスーパーはIGAになります。ColesやWoolworthに比べると値段は高いですが、一通りのものはここで揃います。ほかにももう一軒FoodWorksというお店もあります。ここにも食料品が売っているのでどちらかにいけばある程度のものは手に入ります。

またドラッグストアも小さいですがFoodWorksの隣にありました。なお、KmartやBig W、アジアンショップのようなお店はありません。タウンズビルまで行く必要があります。

・何かあればすぐタウンズビルへいける

先ほども言ったように、この島にはアジアンショップや銀行の支店、Kmartなどはありません。ただし、タウンズビルにはすべて揃っているため、必要なものがあれば日帰りで気軽にタウンズビルに行って買い物ができました。島暮らしだとなかなか欲しいものが手に入らなくて不便なこともありますが、何かあればすぐに街に出られるのはこの島の特徴の一つだと思います。

・Colesのオンラインショッピングが頼める

この島自体にColesはありませんが、Colesのオンラインショッピングを利用することは可能です。頼んだ商品は家の前まで届けてくれます。IGAより商品の値段が安いため事前に買うものが決まっている、買いたいものが多い場合に利用するのがおすすめです。ただし届くのに1週間ほどかかるため、欲しいものは早めに注文した方がいいです。

あと家のオーナーさんから、「野菜や果物に関しては新鮮じゃないこともあるため、島で直接購入するのがおすすめ」と言われました。なお、Woolworthは配達範囲外とのことでした。

休みの日はハイキングや海でのんびり

休みの日はハイキングに行くか海でのんびり過ごす人が多いです。ハイキングコースはたくさんあるため、毎回いろんなコースを訪れることができます。また、海では水泳やカヤック、シュノーケリングを楽しむことが可能です。

インターネットは繋がるところと繋がらないところがある

ノーフォーク島と違ってオーストラリアのSIMカードは問題なく使えます。ただ島の端っこやハイキングで山の奥の方に行くと繋がらないこともありました。
(私はテルストラのSIMを利用しているため、ほかの会社については違うかもです。)
家のWiFiに関しては、オーナーがStarlinkを使用していましたが、問題なく利用できました。

・ローカルの人はマグネティック島のことをMaggie(マギー)と呼ぶ

この島に住んでいる人たちは、みんなマグネティック島のことを「Maggie(マギー)」という愛称で呼びます。実際、私が島に到着した際、職場のオーナーに連絡を取ったところ「Welcome to Maggie」と返事をもらいました。

・毎朝コカトゥーに起こされる

マグネティック島にはコカトゥーという鳥がたくさん生息しています。見た目は可愛いですが、鳴き声がめちゃくちゃうるさい…住む家によるかもしれませんが、私が住んでいた家は庭に木がたくさんあったこともあり、毎朝4時くらいから叫び声のような鳴き声で起こされていました。

公共バスがParty Busになることも

ある日仕事終わりにバスに乗ると運転手さんが爆音で音楽をかけて乗客たちがカラオケをしてました。最初はびっくりしましたが、みんな楽しそうでした。途中で乗り込んだお客さんは「Oh…Party Bus」と言ってました。小さなミラーボールまで設置していて、まるでクラブのようでした。小さい島のバスだからこそできることなんだろうなと思って乗ってました。

Magnetic Island(マグネティック島)はこんな方におすすめ

コアラ注意の看板

マグネティック島がおすすめな人は以下のような方です。

・アーティストの人やスピリチュアルなものが好きな人

マグネティック島に住んでいる人はアーティストの方やスピリチュアルなものが好きな人が多いそうです。そして、みんなそれぞれの特技を生かして仕事をしている方が多かったです。例えば、絵を書いてマーケットで販売したり、公園で定期的にヨガ教室を開いていたり、自宅でマッサージを行なっていたり。

ワーホリの子のなかには、公園でヒーリング教室を開いている子もいました。そのため何か特技があれば、それを活かして過ごすという生活がしやすい場所だと思います。

・ハイキングや海、自然が好きな人

マグネティック島にはハイキングコースやビーチがそれぞれたくさんあります。気分によって色々な場所にいけるためアウトドアが好きな人にはこの島はおすすめです。

・野生動物に囲まれながら暮らしたい人

ここではコアラやロックワラビー、カンガルー、コカトゥーなどさまざまな野生動物が暮らしています。野生動物に囲まれながらのんびり暮らしたい人にはおすすめの島です。

・トロピカル、Chillな雰囲気が好きな人

都会に比べるとかなりのんびりした雰囲気が流れています。トロピカルな雰囲気、Chillな雰囲気が好きな人にはおすすめの場所です。当時のルームメイトと老後にゆっくり暮らすならこんな場所がいいねと話していました。

ただし逆に刺激が欲しいような方には物足りないかもしれません。

・ヨーロピアンの友達を作りたい人

この島とにかくヨーロピアンの子が多いです。日本のガイド本だとケアンズが必ず載ってるように、マグネティック島はヨーロッパの人が見るガイド本には必ず載ってる大人気の島みたいです。

そのため、シェアハウスも高確率でヨーロピアンの子と一緒になります。ヨーロッパの子と仲良くなりたいと思う子にはおすすめの島です。ほとんどがワーホリで来ているため気さくでいい人たちですが、みんな英語力はかなり高めです。

逆に日本人をはじめ、アジアの人はほとんど見かけませんでした。(アジア系の顔を見ると、つい声かけたくなるくらい。)

・ある程度の便利さを求める人

島に暮らすとなると何かと不便なことも多いですが、この島ではスーパーやドラッグストア、郵便局など生活に必要となる施設は揃っています。また、何かあればタウンズビルに気軽に行けることから、ほかの島に比べると比較的便利な暮らしができると思います。

まとめ

今回は、マグネティック島の魅力や生活について、住むのにおすすめな人などを紹介しました。次回はマグネティック島のおすすめスポットを中心に紹介したいと思います。

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