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真ん中とマジョリティ

こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのクラブ「ATOM ROYAL」でホストしています!

1歩ずつ、成長!🔥


本題に入る前にお知らせです!
ぜっさん二日酔いなくにたけはそろそろホストになって4ヶ月目。
実は10月28日(月)は僕の誕生日なのですが、ぜひ大阪ミナミにあるホストクラブ
ATOM ROYAL
に来て頂きたいです!!

当日はシャンパンタワーを予定しており、僕は和服で挑むつもりです。
YouTubeの密着も2件ほどあると思います。

右も左も分からない状態で入ったため、先輩方の足を引っ張ることと怒られることは本当に(本当に!)毎日あるのですが、それでもめげずに1歩ずつ成長していると信じています。

成長したくにたけを、ぜひ見に来てください。

10月28日(月)の夜は、何卒よろしくお願い致します!🔥🔥

中動態

では本題です!
僕は毎日本を最低1時間は読むのですが、そんなわたしが今読みたくてたまらない本がこちら⤵︎ ︎

『中動態の世界 意志と責任の考古学』というタイトルの本ですが、Kindle版がないので家に届くのを待っているなう。

中動態という言葉は聞いた事ありますか?概要としては以下の通り。

能動態と受動態の中間に位置するもの。
他動詞が主語自身に帰ってくる、または主語との関連の密接な動作を表す、受動の意味を表すもの。
[例]
・自分に対する動作(従う・すわる・着る・体を洗う)
・動作の結果が自分の利害に関連する場合
・知覚・感覚・感情を表す動作(見る・知る・怒る)
・相互に行なう動作(会話する・戦う)
・The book sells well.
・The flower smells sweet.
中動態における主語は、論理的に、動詞の目的語になっている。

例えばあなたの人生は能動態ですか?
自らの意志をもって生まれてきたと言われればそうでも無いけど、誰かに言われて生きてる訳でもない。

中動態を一言で表すなら
なりゆきでこうなった
です。

ただ、今回のお話において中動態の意味を明確に理解する必要はあまりありません。
どちらかというと、中動態から学ぶマジョリティというものについて考えていきます。

占いはなぜ当たるのか

よく誕生日占いや占星術を本気で信じている人がいます。理由を聞いてみると、
「当たってるから」
らしいのですが、なぜそれらは当たるのでしょう?

答えは「多くの人にとって当たってることを告げてるから」です。

例えば「意外と傷つきやすいですよね?」なんて言葉は大半の人に当てはまります。全く傷つかない人なんていないですからね。
あとは「先月、悪いこと起こりませんでした?」なんかもそう。この言葉は、先月起こった悪いことを当事者の記憶の中から創出させる言葉なので、多くの人に当てはまります。

占いはマジョリティに根ざした答えを提供するので、多くの人が「当たってる!」と感じるのは当たり前のことなんですね。

この話は色んなとこで転用できます。

例えば会議。
あなたがマイノリティで独自性のある意見を出したとしても、たとえどれだけ価値があってもマジョリティに根ざした意見を出せばその人が優勢に立つ。

「製品をもっと良くすべき」
「根性と気合いが大切」
「地頭をきたえなさい」

こんなマジョリティに根ざした意見にはなんの価値もないのですが、相手の話の腰を折るのには最適な言葉です。

それでいうと、右か左か選択を迫られた時に真ん中を取る人はその意味では強いです。
まさに中動態。なぜほとんどの物事は能動態でも受動態でもないかというと、中動態がどちらの性質も兼ね備えているからです。

真ん中はマジョリティなんです。
でも、そんなものにはなんの価値もない。
当たり前を覆す孤独な人間に、僕はなる。

ご支援ありがとうございます!!これからも皆様をワクワクさせられるような記事を書いていきます!!