「1→100」よりも「0→1」の方が高くつく
こんにちは、国武凜（くにたけりん）と申します！ 「LUXER MOON（ルクサームーン）」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのホストクラブ「ATOM ROYAL」でホストをしています！
なぜ増量時はgあたりの単価が安くなるのか？
今日は新しい物事に取り組む方や、なにか経験したことの無いチャレンジに挑む方へのエールとなる思考法をご紹介させて頂きます！
まずは食べ物で例を挙げてみます。
僕の大好きな牛丼チェーン店「吉野家」の牛丼(並)の価格は「498円(税込)」です。そしてサイズが大きくなり、大盛りになると「696円(税込)」となります。
もうひとつ、僕の大好きなチェーン店「マクドナルド」のポテト(Sサイズ)の価格は「190円〜」と表記されており、Mサイズは「250円〜」と表記されています。そしてそして、これを書いている2024年11月20日(水)、なんとLサイズもMサイズと価格が同じだそうです。
ほぼほぼどこの飲食店も、ひとつのメニューに対して量を増やした時、グラムあたりの単価は下がります。
並盛の牛丼は1gあたり5.5円ですが、大盛りは4.3円です。
Sサイズのポテトは1gあたり2.5円ですが、Mサイズは1.85円となります。
これに対して何でだろう？と考えたことがあります。例えばマーケティング的にはグラムあたりの価格を安くしてることを分かりやすく明示するためにあえてサイズをわけて、消費者の購買意欲を刺激するとか、例えば行動経済学的に言えば3サイズ用意することで真ん中のサイズが選ばれやすく、2サイズ用意していた時よりも客単価を上げやすくできるからとか、色々考えられます。
ただ、別の観点から思考してみたとき、個人的に面白い考えに至りました。その考えとは、
「1→100よりも0→1の方が高くつくから」
です。
牛丼は、0から作る際にご飯をたかなきゃいけなかったり、お肉を焼いたりしなきゃいけません。仕込みもあれば、相当のコストがかかります。
しかし並盛から大盛りに変更する時は、究極事前に作っておいたご飯とお肉をいつもより多めに入れたらいいだけなので(本当はそんなに簡単な事じゃないのは重々理解しております、いつも作って頂きありがとうございます🙇♂️)0から作る時よりもコストがかからない。
ポテトもチャーハンも餃子もパンも明太子パスタも全て同じ原理ではないでしょうか？
このことを色んな場面に応用してみます。
新しい物事にチャレンジする時
僕は様々なキャリアを越境してきて、またこれけらもどんどんすると思います。
そんな僕でも未だに新しいことを始める時は恐怖や不安がまとわりついて来るのですが、そういった類の感情がいちばん大きいときというのはいつだって始める瞬間です。
1度0から1を作ればそのあとは最初ほど身体的・精神的・時間的コストがかかることはあまりありません。
例えば今やっているホストという職業は始めて8ヶ月経ちますが、1番怖かったのは面接に行った時です。
右も左もわからない状態で後ろを振り返ることもできる中、前に進むと決断することはめちゃくちゃ怖いことです。
でもやり始めると、その怖さっていうのは面接時ほど大きくなることはなくなります。むしろ「悔しい」とか「しんどい」とか、そういった感情にシフトしていきます。徐々に新しい物事の輪郭を認識できるようになってくるからでしょう。
なにか新しいことにチャレンジしようと考えてる方、ぼんやりと挑戦してみたいと思って行動に移せていない方へ。
いつだっていちばん大変なのは「始める瞬間」です。人間は変化を嫌います、新しいことに挑戦したり、自分にとってプラスになるような習慣を形成する時は、変化する「0→1」の瞬間がいちばん大変なのです。
見方を変えると、そこさえ乗り越えることが出来たら最後、不安や恐怖は減っていくということ。待っているのは「楽しさ」や「新しい学び」だったり「人との出会い」だったり。
もうすぐ12月ですね。
2024年を少し早めに振り返ると、我ながら比較的今年も頑張ったなと思います。
でも、そう思えない人が世の中の大半を占めることも重々理解しています。
2025年、あなたにとって素敵な1年になるよう、今回の思考法を頭の片隅に置いていただけると幸いです。
あ、あと2025年1月30日(木)には少人数飲み会も開催するので、もしよかったらいいスタートダッシュとなるきっかけとして是非参加してみてください。久しぶりにサロンメンバーさんやお友達と飲めることを楽しみにしております☺️
・【限定5枠！】スナックくにたけ in 東大阪(1/30)
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