イベントの具体的な売り方と数字の比較
こんにちは、国武凜(くにたけりん)です!
「大阪Candy」というスナックのママをしたり、ピアスブランド「LUXER MOON(ルクサームーン)」のオーナーをしたりしておりまーす!
▼ラジオ配信もやってるよ!▼
『スナックくにたけ in 大阪Candy』(6月30日金曜)
本題に入る前に告知だけさせてください!
6月30日(金)に、8名様限定の
「スナックくにたけ in 大阪Candy」
を開催します!
お世話になっている方も、初めてお会いさせていただく方も、これを機に呑みながらお話ししませんか!
参加費は3000円(飲み放題付き)となっております、枠は残りわずかなのでお早めに!!
よろしくお願い致します!
「チームくにたけメンバーと呑み」というイベントにまつわる数字
では本題です。
自分は今、チームくにたけという僕含め5人の若手チームで、予算100万円規模の講演会を主催したり、全国各地でイベントを仕掛けたりしております。
自分は大阪住みなのですが、今週一週間は東京と愛知、来月は広島に行ったりと、いろんなところに足を運んでいるのも
・自分たちのイベントがあるから
・多くの人にファンになって欲しいから
この2つのためです。
(明日は「くにたけを囲む会」というのがあるらしい!)
こんな感じでアクティブに動いているのですが、チームとして仕掛けるイベントの一つに
「チームくにたけメンバーと呑み(3000円)」
というイベントが、6月17日(土曜)の17時から19時であります。
こちらは20枠限定で販売を始め、残り2枠となりました。彼らのことを知らない方々ばかり買ってくださっているので、これをお読みのあなたももしご都合よろしければ買ってやって下さい。3000円の飲み放題付きと、優しい価格となっております🥳
さて、今回はこのイベントにまつわるお話しです。
・彼らのことを知らない方々にどうやって売ったのか
・売り上げは何に使うのか
・メンバーのことを知らない方々にどう売っていったのか
・サムネの変更にあたり売り上げにどう影響が生まれたのか
このようなところを、かなり具体的な数字を交えてお話ししていきます。イベントを仕掛けようと思ってる方に少しでもお役に立てれば幸いです。
それではいきましょう。
目的とコンセプト
チームくにたけは、メンバー3人が大阪に住んでいて、2人が関東に住んでいます。なので、関東メンバーは関西にファンがあまりいないです(逆も然り)。
予算を捻出しなきゃいけないチームや組織にとって1番の財産はファンで、ファンは基本的にオフラインで話した時に生まれます。
さらに、関東メンバーはわざわざ大阪に来てくれるわけですが、せっかく滅多にこない大阪なんだから、そこには何かしらの価値が必ず生まれてて、それをマネタイズしたほうがいい。例えば交通費が1万円だったとして、大阪でイベントを仕掛けて利益が12000円でたら、2000円もらって大阪に行ってることになるからです。その方がいいですよね。
つまり目的は
・チームくにたけ(特に関東メンバー)がファンを作ること
・関東メンバーの交通費を回収すること
この2つです。
そしてこの目的に沿ったイベント内容は、タイトル通りチームくにたけメンバーとただただ呑もうといったものです。
メンバーはもちろんのこと、チームくにたけがハチ公となって集まった20名の方々もお互い仲良くなり、みんなが主人公になれるような、そんなイベントが理想であり、掲げているコンセプトだったりします。
そして利益は全額、関東メンバーの交通費往復分に当てさせていただきます。
売り方と売れ方
5月中旬から売り出した「チームくにたけと呑み」ですが、どんな売れ方をして、どういう売り方をしたのでしょう?主に2フェーズあります。
まず第1フェーズでは、イベント名を「くにたけ以外と呑み」にし、下のサムネで売り出しました。
基本的には自分たちが一人一人メッセージをお送りさせていただき買ってもらう流れでした。
しかし、思ったようには売れなかったです。要因は
・なぜくにたけがいないのか、そもそもどういうコンセプトなのか、売り上げは何に使うか、などの情報共有を怠った
・リファーラルマーケティング的戦略をとっておらず、自分たちで全部売っていた
・地の利を全く生かしていない
・サムネがなんか暗い
この4つかなぁと思います。
リファーラルマーケとは、簡単にいうと売り手以外の人間に口コミや招待してもらって、販売客の幅を広げるマーケティング手法を指します。
多くのイベント主催者さんは、自分でイベントチケットを売ろうとしますが、すると売れる範囲は主催者が届く範囲に限定されます。
しかし、主催者さんはしらないけど、買ってくれた友達は知ってるAさんは絶対にいて、その人にも買ってもらった方がいいですよね。なので、買ってくれた友達にも販促活動を手伝ってもらうことで、売れる範囲を一気に拡大していくといったようなやり方をとると良いと。
あとは、「サムネが暗い」は結構大きな敗因の一つだと個人的には思います。
例えば、曇りや雨の日は、晴れの日に比べて株を買う人が少ないんです。
例えば、1という数字を見せられたAさん、30という数字を見せられたBさんがいて、「Cさんはいくつに見えますか?」と聞くと、Aさんの方がBさんに比べ若く答えたんです。
やっぱり、人間は目に見たものや数字でイメージを想起するので、「暗い」という要素はあまり販促活動にプラスの影響を及ぼすとは考えられないです。明るくポップな方が、気分が上がり財布の紐は緩みやすいのではないでしょうか?(個人的な意見です)
さあ、なかなか売ることに苦戦しているメンバーですが、ここで第2フェーズに入ります。
第2フェーズでは、イベント名を「チームくにたけメンバーと呑み」に変更し、サムネもこちらに変更しました⤵︎
すると、いろんな人に当たって断られた段階で、売れ行きがぐっと伸びたんです。理由は
・疑問を生まないイベント名に変更したから
・地の利を生かしたサムネになったから
・リファーラルマーケを活用したから
このあたりでしょうか。
地の利を活かすとはどういうことでしょう?
実は今回、開催場所として使わせていただく「トンボリシェルター」さんは宿泊室でして、すっごいおしゃれでこだわりある内装なんです。
こんなおしゃれで他にはないところでイベントできるのに、なんでそれを活かさないんだよ!!とくにたけが関東メンバーの上島えりに言いました
ここまでが売り方の話で、売れ方としては5月に11枠、6月に7枠売れました。
売り上げは3000円×18枠で
「54000円」
経費はざっと2万円ぐらいなので、今の所利益は34000円で、これを2人で割って1人17000円。
東京⇆大阪の夜行バス往復分より少し高いぐらいですね。
まとめ
イベントを仕掛けるとき、ことくにたけはこれぐらい緻密に考えます。経験を重ねれば重ねるだけ、やっちゃダメなことが自分の頭の中に蓄積されていくので、もっと仕掛けてもっと強くなってやろうと思います。
#チームくにたけ
↑このハッシュタグ、勝手に使ってね